
良質の軟水で醸される味わい
●超軟水で仕込む、広島屈指の名醸蔵
「雨後の月」を造る相原酒造は、かつて軍港として栄えた広島県呉市仁方町に明治8年に創業した酒蔵です。
「雨後の月」の酒、そして広島県の酒を語る上で外せないのが「水」。仁方地方から三原地方までの瀬戸内海沿岸の土壌は花崗岩層で、その地層を浸透した伏流水からは全国屈指の超軟水が得られます。
かつて日本酒の仕込み水には「灘の宮水」に代表される、ミネラル分が豊富な硬水が向いているとされていましたが、明治31年、安芸津の三浦仙三郎氏が「軟水醸造法」を確立したことで、広島吟醸は一躍全国に銘酒として知られるようになりました。
「雨後の月」もまた、超軟水仕込みで得られる、柔らかみのある優しい味わいが持ち味のお酒を造っています。・・・

TOPICS「KURA MASTER 2020」にてプラチナ&金賞受賞!
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。
2020年8月31日、パリ市内で開催された「第4回KURA MASTERコンクール」は4名のMOF(フランス国家最高優秀職人章)ソムリエを含む、トップソムリエら51名の審査員が参加。
824銘柄の中から純米大吟醸酒部門において「雨後の月 純米大吟醸」がプラチナ賞を受賞、山田錦部門において「雨後の月 十三夜 特別純米酒」が金賞を受賞しました。
TOPICS「全国新酒鑑評会」で入賞!
2020年5月「令和元酒造年度全国新酒鑑評会」にて「雨後の月 大吟醸 全国新酒鑑評会入賞酒」が入賞しました。
2020年度の全国新酒鑑評会は新型コロナウィルス感染症拡大に伴う対応として、本来執り行われるはずの結審は中止となりました。予審の結果をもって入賞酒を決定し、金賞酒は選定されていません。