
良質の軟水で醸される味わい
●超軟水で仕込む、広島屈指の名醸蔵
「雨後の月」を造る相原酒造は、かつて軍港として栄えた広島県呉市仁方町に明治8年に創業した酒蔵です。
「雨後の月」の酒、そして広島県の酒を語る上で外せないのが「水」。仁方地方から三原地方までの瀬戸内海沿岸の土壌は花崗岩層で、その地層を浸透した伏流水からは全国屈指の超軟水が得られます。
かつて日本酒の仕込み水には「灘の宮水」に代表される、ミネラル分が豊富な硬水が向いているとされていましたが、明治31年、安芸津の三浦仙三郎氏が「軟水醸造法」を確立したことで、広島吟醸は一躍全国に銘酒として知られるようになりました。
「雨後の月」もまた、超軟水仕込みで得られる、柔らかみのある優しい味わいが持ち味の酒を造っています。・・・

TOPICS「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022」で金メダル受賞!
2022年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2022」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米酒の部において「雨後の月 十三夜 特別純米酒」が金メダル、純米大吟醸の部において「雨後の月 純米大吟醸」、「雨後の月 純米大吟醸 愛山」が銅メダル、大吟醸の部において「雨後の月 超特選 真粋大吟醸」が銀メダルを受賞しました。