雄町の特長が余すことなく引き出された美酒! ◇作 岡山・雄町 純米吟醸 750ml
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●数々の歴史のエピソードに彩られた街、三重県鈴鹿市
三重県鈴鹿市といえば、モータースポーツの聖地と言われている鈴鹿サーキットが有名で、本田技研工業を始めとした自動車関連工場が多く並び近代的な印象があります。
ところが、鈴鹿の歴史を紐解くと、天照大神の鎮座場所を伊勢神宮に定めるまでを記した書物に「味酒鈴鹿国」として鈴鹿の地名が残されており、太古の時代より鈴鹿は存在し、酒にゆかりがある土地であることが伺えます。
また、酒米として有名な山田錦の親株にあたる「山田穂」も実は三重県が発祥です。お伊勢参りの人々が、伊勢の酒があまりにも美味いのに驚き、その原料米の山田穂を地元に持ち帰り、それが広まった後に山田錦に改良されたということです。
数々の歴史のエピソードに彩られる三重県鈴鹿市で、全国レベルの高品質の日本酒を目指して造り続ける蔵元が存在します。それが「作(ざく)」を造る、清水清三郎商店です。
世界酒蔵ランキングとは、その年に開催された有力な日本酒コンテストの受賞実績をポイント化して酒蔵ごとに集計し、スコアの上位50位の酒蔵を格付けするものです。
2022年にランキングの対象となった酒蔵は669蔵、受賞酒数2,612点。その中で清水清三郎商店が堂々の第2位に輝きました!
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、まずは各部門ごとにプラチナ賞と金賞が選ばれます。
その結果、純米酒部門において 「作 玄乃智(げんのとも) 純米酒」がプラチナ賞受賞。「作 恵乃智(めぐみのとも)」が金賞を受賞。純米大吟醸酒部門において「作 奏乃智(かなでのとも)」がプラチナ賞を受賞しました。
2022年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2022」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米吟醸の部において「作 奏乃智」と「作 雅乃智 純米吟醸」が銀メダル、純米大吟醸の部において「作 槐山一滴水 純米大吟醸」と「作 雅乃智 中取り 純米大吟醸」が銀メダル、大吟醸の部において「作 陽山一滴水 大吟醸」が銀メダルを受賞しました。