
まずは上澄みで一杯。次に混ぜて、味が変わる大人の楽しみ ◇玉川 にごり酒
商品説明
《 にごった新酒か、透明な新酒か。迷うなら両方が正解。 》
冬の蔵には、二つの新酒が生まれます。
その名は
「玉川 しぼりたて生原酒」と「玉川 にごり酒」。
濃厚なにごりか、キリッと澄んだ透明感か。
どちらも“今だけ”の旬の味。悩んでしまうのも無理はありません。
でも、ご安心を。
迷ったら、両方飲むのがいちばんの正解。
飲み比べることで、新酒の楽しさが何倍にも広がります。
ここでは、新酒兄弟のもうひとつ。
特別な手間と技から生まれる、季節限定の濁り酒。
「玉川 にごり酒」をご紹介します。
《 濁りの旨さは手間ひまの結晶。季節限定の贅沢 》
京都・京丹後の木下酒造が、冬の始まりとともに送り出す新酒。
それが、この玉川 にごり酒です。
ただの“にごり”と侮るなかれ。
玉川のにごりは、一度しぼった透明な酒に、丁寧に濁りを戻すというこだわり仕立て。
あらかじめ別に取っておいた醪(もろみ)を網で漉し、透明な酒へ少しずつ加えていきます。
しかしこの作業、想像以上に大変。
網はすぐに詰まり、押し出しながら濁りを加える作業は重労働そのもの。
手間と時間をかけて仕上げたこの酒は、価格以上の価値がある一本です。
使用米は、麹米に兵庫系酒85号、掛け米には地元の一般米。
精米歩合は70%。火入れを施しているため保存性も高く、品質も安定。
しっかりとした旨みはそのままに、日常の一杯としても安心して楽しめます。
《 にごりならではの旨み。甘みと旨みの二重奏! 》
最初の一杯は、澄んだ上澄みだけを。
新酒らしいすっきりとした味わいが、口いっぱいに広がります。
その後、そっと瓶を振って濁りを混ぜれば、旨みが一気に開きます。
とろりとまろやかな口当たりと、ふくよかなコクが広がり、飲みごたえは抜群。
濃厚なのに重たすぎず、最後まで飽きさせません。
さらに、この酒は温燗にして真価を発揮。
火入れ酒だからこその安定感で、温めても風味がしっかり残ります。
甘みと酸味がほどけ合い、心までほどけるような優しい味わいに変化します。
推奨温度
【花冷え(10~15℃)】
やさしい甘みがすっきり広がり、濁りの風味が引き立ちます。にごり酒初心者にもおすすめの温度帯。
【涼冷え(15~20℃)】
旨みがふわっと立ち上がり、にごりの厚みと香りがほどよく調和。食事にも合わせやすいバランスです。
【温燗(40~45℃)】
口当たりがなめらかになり、にごり独特の深みが開花。冬の夜にじっくり味わいたい飲み方です。
相性の良い料理
◎セコガニの酢の物
酢の酸味とカニ味噌のコクに、にごり酒の柔らかい甘みがよく合います。前菜にもおすすめ。
◎寒ブリのたたき
脂ののったブリの旨みと、にごり酒のコクがしっかり調和。濃厚な余韻が楽しめます。
◎炙りカマンベール
とろけるチーズとにごり酒のまろやかさが絶妙にマッチ。あたたかい料理との相性も◎。
◎味噌漬け豆腐
発酵同士の相性は抜群。ねっとりとした食感とにごりの旨みが後を引きます。
《 冬の夜を変える、やさしい一杯 》
にごり酒の温もりのある甘みと柔らかな旨みは、冬の食卓をほっと包みます。
上澄みで軽やかに。にごりを混ぜて濃厚に。
一つの瓶で二度楽しめるのは、玉川のにごり酒ならでは。
季節限定だからこそ、手にした瞬間の特別感があります。
「玉川のにごりは別格」「にごりの旨さに開眼した」
国内の日本酒ファンからも、毎年多くの支持を集めています。
あなたの冬に、ひとつの楽しみを。
食卓に、小さな驚きとぬくもりを。
「玉川 にごり酒」で冬の夜が少し特別になります。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。(クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。)
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る木下酒造とは 》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
《 この蔵の製造責任者 フィリップ・ハーパー氏とは 》
この蔵ではイギリスのコーンウォール出身という異色の杜氏が酒を造っています。
1988年、日本の英語教師派遣プログラムで中学校教師として来日。
懇親会の居酒屋で日本酒と運命的な出会いが。その後、任期が過ぎたあとも日本に残り奈良県の酒蔵で蔵人として酒造りに従事。2001年に南部杜氏の資格を取得。2007年に木下酒造の杜氏になりました。
酒造歴30年以上、杜氏歴20年以上のベテランです!
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 木下酒造(京都府) |
| 特定名称 | 本醸造 |
| 生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
| ■甘辛:甘口 ■原料米:麹:五百万石(京都府産) 掛:一般米(京都府産) ■精米歩合:麹:65% 掛:68% ■アルコール度数:18~19度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 | |





















































