●食中酒として優れている酒 それが夏酒
夏向きの日本酒が夏酒。
しかし、夏というコンディションで美味しく飲める夏酒というのはとても優秀な日本酒。
暑い夏にも負けない日持ちの良さ。
食欲不振に陥る夏に食欲を沸き立たせる味わい。
夏酒には大きく2つに分けられれます。
1.すっきり系
あと切れが良いので飲み進む酒。
つまり食中酒。
切れが良いということは辛口に寄った酒。
つまり、少し冷たくして美味しい杯が進む食中酒。
夏に限定せずオールシーズン飲んでも美味しいのです。
代表する酒
雨後の月の涼風はオールシーズンでも販売したい酒。
2.濃い系
すっきり系に対しこちらはパワー補給としてガッツリ食べる時に飲みたくなる酒。
例えば土用の鰻のように、味付けがしっかりした料理が食べたくなるのも夏。
鰻の蒲焼きとか、バーベーキューとか。
そういったものにも合わせられる酒。
代表する酒
玉川 Ice Breaker(アイスブレーカー) 純米吟醸 無濾過生原酒 500ml
特徴
必ずしも「そのまま飲む事だけを想定していなく」ロックにしたり、炭酸で少し薄めてみたり、そういう飲み方ができる酒。
また、「燗酒」との適性もとても強い。
もちろん熟成耐性、保存耐性も強いです。
急いで夏に飲み切る酒でないものも多く、特に上に挙げた代表酒は通年でいろんな飲み方が出来てしまう万能酒。
そんな1年を通じて美味しく飲める夏酒も、夏季限定なので売り切れたら終わりになります。
買いそびれた、飲みそびれた方は在庫がある間に是非!
余談:石鎚の土用酒は店主が自分用として無くなる前に取り寄せました。
秋酒としてとても美味しいので秋になってから飲みます。