
うどん県の本気はグラスの中にあり。香川生まれのオオセトが晩酌をひっくり返す! ◇川鶴 特別純米 オオセト 限定生原酒
商品説明
《 うどん県で生まれた酒米オオセト、その実力を一杯の純米酒で確かめる時間。 》
香川県で生まれた酒造好適米オオセト。
酒のためだけに育てられてきた地方発の酒米は、まだ全国的な知名度は高くない。
けれどまろやかな香味とスッと切れる後口を両立しやすい米として、香川の蔵元から厚い信頼を得てきた。
そのオオセトを抱きしめるように仕込んだのが、観音寺の川鶴酒造。
瀬戸内に注ぐ川のほとりで、地元の米と向き合い続けてきた蔵から生まれたのが川鶴 特別純米 オオセト 限定生原酒。
ラベルに小さく光るオオセトの文字は、香川の田んぼと瀬戸内の食卓を象徴するサインのような存在。
「どんな米なんだろう」「どんな味がするんだろう」。
そう感じた瞬間から、この酒との物語が始まる。
《 「川鶴ってどんな酒?」その問いに一番近い答えが、この特別純米 オオセト 限定生原酒。 》
川鶴 特別純米 限定生原酒は香川県産オオセトを使用した特別純米の限定生原酒です。
精米歩合は55%まで磨き、米の中心部だけを残しながらオオセトらしい素朴な旨味を引き出すよう造りました。
アルコール度数は17度前後の原酒で、しぼったままの力強さとバランスの良さをあわせ持ちます。
香川オリジナルの酒米オオセトを主役に据え、川鶴らしい食中酒志向の造りでまとめ上げた一本と言えるでしょう。
ポジションとしては、川鶴の“顔”となる食中向け特別純米の冬限定しぼりたてバージョンにあたります。
香川の地酒を知りたい方にも、川鶴の味わいを確かめたい方にも、最初の一本として選びやすい存在。
「うどん県の酒」を語るうえで外せない、テロワール色の濃い純米酒だと感じていただけます。
《 冷酒から常温まで、温度と時間で表情を変えながら飽きさせないバランス型の一本。 》
青リンゴやメロンを思わせる穏やかな果実香と、オオセトらしいやわらかな米の旨味。
香りはあくまで食事を引き立てるトーン。
グラスに鼻を近づけるとふわりと香り立つイメージです。
辛さは中庸からやや辛口寄り。
酸度はしっかりめというスタイルで、今年も“旨味+酸+ほのかな苦味”が輪郭をつくる味わい。甘さは控えめで、後口にはスッとしたキレが残るタイプ。
一杯目は「フルーティーで飲みやすい」。
飲み進めるうちに「旨味と酸のバランスが心地よい」と感じる展開がイメージできます。
推奨温度
【冷酒(5~10℃)】
フレッシュ感とシャープな酸が前に出る飲み方になります。
青リンゴを思わせる香りが爽快で、揚げ物や魚介の前菜と合わせたくなる温度帯です。
【冷や(10~15℃)】
オオセトの旨味がふくらみ、果実香と米のコクのバランスが整うゾーンです。
刺身から煮付け、天ぷらまで幅広い料理を受け止める懐の深さを発揮します。
【常温(20℃前後)】
酸がほどけてまろやかさが前に出る温度帯というイメージ。
出汁の効いた料理と合わせると、穏やかな余韻をゆっくり楽しめます。
料理との相性も、これまでの川鶴オオセトの傾向から次のような組み合わせが似合うでしょう。
◎ブリの照り焼き
照り焼きダレの甘辛さに、しっかりとした旨酸のある生原酒がピッタリ。
脂の乗ったブリの後口を綺麗に洗い流し、もう一切れ、もう一杯と欲しくなるペアリングが期待できる料理。
◎醤油豆
香川の郷土料理醤油豆の甘じょっぱさと、オオセトのふくよかな旨味が寄り添う組み合わせ。
豆のコクを酸とほのかな苦味が整え、ついつい箸もグラスも進む晩酌シーンが浮かびます。
◎マルゲリータピザ
トマトソースの酸味とチーズのコクに、生原酒の果実感と旨味を合わせます。
ビールやワインの代わりに特別純米 オオセトを置くことで、
和と洋の境目を越えたペアリングが生まれる一本です。
《 毎年買いたくなる“冬のレギュラー”候補、香川オリジナル酒米オオセトのしぼりたて。 》
川鶴 特別純米 オオセト 限定生原酒は、香川の田んぼと食卓をまっすぐに結ぶ一本です。
そのまろやかな旨味とキレの良い酸を、川鶴らしい食中酒設計で引き出した冬限定のしぼりたてと言えます。
冬の食卓に並ぶ鍋料理や煮付け、揚げ物。
そこにこの生原酒が加わるだけで、いつもの晩酌が少しだけ特別に感じられます。
「うどん県」として知られる香川ですが、米も水も料理も、酒のために揃っている土地でもあります。
その魅力をグラス一杯に凝縮した純米酒と考えると、オオセトという米の存在がぐっと近く感じられます。
しぼりたてのシーズンが終われば、次に出会えるのはまた一年先。
香川の田んぼと瀬戸内の海を思い浮かべながら味わう冬限定のローカルサケとして、今年の記憶に残る一本にしていただきたい酒。
「オオセトってどんな米なんだろう」。
そう感じた今こそ、グラス一杯分の答えを確かめてみる好機かもしれません。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。(クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。)
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《 この酒を造る川鶴酒造のご説明。 》
川鶴酒造は明治24年(1891年)に創業した、現在で6代続く老舗蔵です。
もともとは徳島県で染物業を営んでいたのですが、明治の時代に酒造免許を取得したことを機に、良い水が得られる場所を探して香川県観音寺に蔵を構えます。
ある年、蔵の隣に流れる財田川に鶴が飛来した夢を見たことから、「川鶴」という名前を考案。これが蔵の代表銘柄として地元で広く知られ、120年以上が過ぎた現在でも親しまれています。
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 川鶴酒造(香川県) |
| 特定名称 | 特別純米酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
| 保存 | 要冷蔵 |
| メーカーサイト | http://kawatsuru.com/ |
| ■甘辛:中間 ■原料米:讃州オオセト ■精米歩合:55% ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:+2 ■酸度:1.8 | |





















































