
食中に活きる石鎚が、本気で造った夏限定酒! ◇石鎚 特別純米酒 夏純米
商品説明
《 夏野菜の彩りに寄り添う、優しさに満ちた一本。 》
夏野菜の醍醐味、
それは、五感と季節に寄り添う夏の応援団。
火照った体を内側から冷やしてくれるみずみずしさ、トマトの甘酸っぱさやナスの柔らかい旨み。
それらは、夏の台所から生まれる小さな奇跡です。
夏野菜は夏に立ち向かう自分を応援してくれるような、季節と共にある元気の源!
そんな夏野菜と抜群の相性を誇る日本酒が、愛媛から届きました。
それが、石鎚酒造の「石鎚 特別純米 夏純米」。
食中酒を得意とする蔵元自身が太鼓判を押す夏野菜のための純米酒。
果たして、どんな味わいなのか?
どんな楽しみ方があるのか?
気になる全貌は、次の章を御覧ください。
《 石鎚酒造の想いを込めた夏の結晶 》
この酒は、賑やかな夏の食卓でその力を発揮します。
料理を主役にしながらも、自らの存在感はしっかりと。
華やかさを抑え、料理に寄り添う設計、まさに食中酒としての完成度の高さが光る夏酒です。
その穏やかな美味しさが、むしろ深く記憶に残ります。
使われている酒米は、愛媛県が誇る酒造好適米「しずく媛」。
その魅力を最大限に引き出すため、
手洗いによる丁寧な洗米、麹造りはすべて箱麹。
30日以上の低温発酵管理、槽しぼりによる柔らかな味わい。
石鎚酒造の手仕事が冴える一本です。
日本酒度は+6、酸度1.6。
クリアでシャープな酸がありながら、穏やかな旨味がしっかりと広がります。
アルコール度数は16度としっかりめ。
冷やしても常温でも美味しく、火入れにより熟成耐性もあり、秋口まで楽しめるのも魅力です。
和食、特に夏野菜料理や割烹、寿司、刺身との相性は折り紙つき。
この酒があれば、夏の食卓がもっと豊かになります。
《 味わい、楽しみ方:飲むたびに発見がある、温度による表情 》
この酒の味わいをひとことで言えば、
「透明感ある香りと、静かに広がる米の旨味」。
穏やかで涼やかな吟醸香は、早熟のメロンを思わせる爽やかさ。
クリアな酸とバランスよく調和し、後味はきれいにスッと切れます。
【冷酒】
香りはさらに鮮明になり、透明感が際立ちます。ひんやりとした口当たりの中に、しずく媛の優しい甘味と酸が絶妙に響き合い、爽やかさを感じながらスルリと喉を通り抜けます。
【冷酒と常温の中間】
温度が少し戻ると、旨味が立体的に広がり始めます。派手さのない米の甘味がふんわりと立ち、酸の輪郭も柔らかく感じられます。
【常温】
ふくよかで柔らかく、落ち着きのある味わいに変化します。
冷酒では感じきれなかった旨味が前面に出て、まさに"食中に活きる酒"としての真価を発揮します。
◎焼き茄子の冷製おろし添え
ナスの香ばしさと酒の酸が絶妙に絡み、夏の涼を感じさせる組み合わせ。
◎鰹のたたき 薬味たっぷり
爽やかな香味とたたきの旨味を引き立て、脂を軽やかに切ってくれます。
◎うなぎの白焼き
酒の酸と旨味が白焼きの淡いコクと好相性。山椒との相性も抜群。
◎冷製ラタトゥイユ
夏野菜の旨味と酸味が酒の味わいと重なり合い、食欲を引き立てます。
◎イカと大葉の和風カルパッチョ
酒のきれいな酸がイカの甘味を引き立て、大葉の香りとともに爽やかさを演出します。
夏酒でありながら、"派手さ"ではなく"確かな仕事"を感じる一本。
落ち着いた酒質を求める方、純米酒派、そして料理と真剣に向き合う方にピッタリの日本酒です。
《 食中酒を極めた蔵が贈る、信頼の夏酒 》
石鎚 特別純米 夏純米は、
真夏の和食シーンに寄り添い、料理の魅力をそっと引き出してくれる優しい日本酒です。
派手さはない。でも、確かな技術と情熱が詰まった一本。
純和食、寿司、割烹といった繊細な味付けの料理と合わせることで、酒の真価が浮かび上がります。
冷酒から常温までさまざまな温度帯で楽しめる“幅”をもたらし、飲む人の感性に応えます。
この夏、自分のために、あるいは大切な誰かのために。
落ち着いた心地よさと、確かな旨味を届けるこの酒を、ぜひ食卓に迎えてください。
《 保存・発送について。 》
この酒は火入れが行われている日本酒ですが、デリケートな商品です。
そのため夏季(猛暑期)はクール便でお送りします。
それ以外の時期は常温配送となります。
クールをご希望の方は「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
常温便をご希望の場合は「常温便チケット」をカートに入れてください。
保存について:スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、極力光が当たらない場所、振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。その場合できるだけ早くに消費下さい。
《 この酒を造る石鎚酒造について。 》
創業は大正9年(1920年)、愛媛県西条市の酒蔵、石鎚酒造。
酒名でもある「石鎚」は、西日本最高峰「石鎚山」から名前をいただいたもの。
兄弟とその家族が中心となり、食中酒を得意とする気鋭の酒蔵です。
愛媛県西条市は、名水百選に選ばれている「うちぬき」と呼ばれる湧き水が広範囲で湧き出る「名水の町」。
石鎚に使われる仕込み水も、「うちぬき」と由来を同じくする石鎚山系の豊富な湧き水で造られています。
そんな軟水から造られる酒は、水の特徴を表した美しく優しい酒。
食事との相性がいいため、地元では割烹など和食の飲食店に重宝されている酒。
手造りによる素朴な味わい。どこか落ち着くいぶし銀のような存在の酒。
穏やかな味わいの中に不思議と人を引きつける魅力を持っている日本酒です。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
---|---|
容量 | 1800ml |
製造元 | 石鎚酒造(愛媛県) |
特定名称 | 特別純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.ishizuchi.co.jp/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:愛媛県産しずく媛 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+6.0 ■酸度:1.7 |
