
月の輝きを、グラスの中に閉じ込めたような大吟醸。 ◇雨後の月 大吟醸 月光
商品説明
《 軟水が描く、澄みわたる味わい。月の余韻とともに。 》
雲が晴れた夜空に、ふと現れる月の光。
それは静かに、そして誇らしげに美を湛えている。
そんな月の姿に、人は昔から心を奪われてきました。
「雨後の月 大吟醸 月光」は、まさにその月の輝きを思わせる酒。
広島・呉の名水、やわらかな軟水で仕込まれたその酒は、
澄みきった味わいの奥に、微細な揺らぎと、芯の通った意志を秘めています。
透明なのに、深い。
静かなのに、強く惹かれる。
光なのに、ひと匙の影がある。
この酒は、月を見上げるような体験を、グラスの中に閉じ込めました。
果たしてどんな酒なのか?
その味はいかに?
その答えを知る方法は、ただひとつ。
「月光」を、あなたの時間に注ぐことです。
《 酒単体で輝ける力。グラスの中に浮かぶ月のような存在感。 》
広島・呉の地で伝統を守りつつ革新を続ける「相原酒造」。
その主力シリーズ〈雨後の月〉の中でも、長く支持され続ける大吟醸酒が「月光(げっこう)」です。
かつては華やかな香りを前面に出した、香り高い大吟醸の代表格として登場。
時代の流れとともに進化を遂げ、味と香りのバランスを意識した設計に。
その結果、料理に合わせられると同時に華やかさも兼ね揃えた酒に進化しました。
酒米には、酒造好適米の王者・兵庫県東条産の山田錦を100%使用。
贅沢に40%まで磨き上げた米を、野呂山から湧き出るやわらかな伏流水で丁寧に仕込みます。
この軟水と、杜氏の繊細な温度管理が合わさることで、味わいは澄みきった軽やかさと、しっとりとした奥行きを備えたものに。
やや辛口の仕上がりながら、角のない口当たりで、スッと入ってスッと抜ける、きれいな飲み心地。
吟醸酒ならではの上品な香りは健在で、強すぎず弱すぎず、絶妙なバランスで漂います。
そのため、料理と合わせても引き立ち、また酒だけでも十分に楽しめる。
乾杯から食中、あるいは食後のゆったりとした時間まで、どんなシーンにも寄り添ってくれる懐の深さが、この酒の魅力です。
女性や日本酒初心者にもすすめたくなる、飲みやすくて香りが心地よい一本。
まるで夜空に浮かぶ月のように、静かに、そして美しく存在感を放つ酒、
それが「月光」です。
《 飲み方はあなた次第。自由と上質が両立する、いまどきの大吟醸。 》
月の光のようにやわらかく、すっと心に入り込む酒、それが「月光」です。
やや辛口ながら口あたりはとてもなめらか。
上品な吟醸香がふんわりと立ちのぼり、雑味のない透明感としっとりとした旨みが調和しています。
この酒は、香りと味わいのバランスが極めて良く、料理に合わせて楽しむのはもちろん、酒単体でも十分に満足できる設計。つまり、食中酒としても優れながら、単独で味わっても成立する、現代の嗜好に寄り添った“両立型”の大吟醸なのです。
それによってZ世代のような“自由な飲み方”を楽しむ世代にもおすすめです。
たとえば、静かに音楽を流しながら。
読書をしながら、あるいはオンラインゲームをプレイしながら。
何かをしながら、気取らず軽く酔いたい時にもこの酒はよく馴染みます。
食事がなくても、この酒があるだけで空気に深みが生まれる。
まさに、今の暮らしにフィットする新しい大吟醸のスタイルです。
温度と器で楽しむ最適なバランス
【よく冷えた冷酒(5℃~8℃)】
冷蔵庫から出してすぐのキリッとした温度帯。シャープな透明感と洗練された香りが際立ち、最も澄んだ輪郭が楽しめます。乾杯にも最適。
【やや冷たい冷酒(10℃~13℃)】
少し温度が上がることで旨みが開き、香りにふくらみが出てきます。食中酒として楽しむにはこの温度帯がベスト。バランスに優れています。
酒器は、香りを引き立てる深さを持つガラス製や、繊細な薄造りの陶器がおすすめです。ワイングラスを使えば、華やかな香りを最大限に引き出し、より立体的な味わいが広がります。
料理との相性
◎中トロ(寿司)
脂の甘みを透明感で受け止め、あと口をさらりと切る。重くならず、ほどよい吟醸香がネタの旨味と響き合う。
◎チキンのレモンバターソテー
鶏の旨味とバターのコクを、酒の辛口と香りで清潔にまとめる。洋食にも違和感なく寄り添う一本。
◎カンパチのカルパッチョ
歯応えのある白身に、酒のきれいな酸味とふくらみが溶け込む。薬味やオリーブオイルとも好相性。
◎広島産カキのオイル漬け
地元の銘酒×地元の珍味。濃厚なカキの旨味を、酒のキレと吟醸香がエレガントに引き締める。
季節やシーンを問わず、自分のペースで、好きなスタイルで楽しめる。
そんな柔軟さこそが「月光」の魅力。
決まりきった飲み方に縛られず、自分だけの“香りの時間”をどうぞ。
《 選ぶ理由は“自分らしさ”。香りで整う、夜のルーティン。 》
「雨後の月 大吟醸 月光」は、飲み方に決まりを設けない酒です。
料理に合わせてもよし、音楽や本と一緒に静かに酔ってもいい。
それぞれの時間に寄り添う、今の時代にぴったりな一本です。
気取らず、だけどしっかり美味しい。
そんな大吟醸が、暮らしの中にあることで、
日常の夜が、少しだけ静かに、美しく変わっていきます。
その変化を、ぜひあなたのグラスで確かめてみてください。
《 保存・発送について。 》
この酒は火入れが行われている日本酒ですが、デリケートな商品です。
そのため夏季(猛暑期)はクール便でお送りします。
それ以外の時期は常温配送となります。
クールをご希望の方は「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
常温便をご希望の場合は「常温便チケット」をカートに入れてください。
保存について:スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、極力光が当たらない場所、振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。その場合できるだけ早くに消費下さい。
《 雨後の月を造る相原酒造について 》
かつて軍港として栄えた広島県呉市仁方町に明治8年に創業した酒蔵。
「雨後の月」そして広島県の酒を語る上で外せないのが「水」。瀬戸内海沿岸の土壌は花崗岩層で、その地層を浸透した伏流水からは全国屈指の超軟水。
そんな軟水で造られる広島の酒は米の旨味を引き出した、濃醇な酒が特徴。
しかし雨後の月では、軽やかで上品、良い香りがする方が飲み易いという考えのもと芳醇淡麗な酒質を目指し酒造りを行っています。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 相原酒造(広島県) |
特定名称 | 大吟醸酒 |
原材料 | 米・米麹・醸造アルコール |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.ugonotsuki.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:国産米 ■精米歩合:40% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
『SAKE COMPETITION 2014』にて「雨後の月 大吟醸 月光」が2位に!
日本一美味しい市販酒が決まるきき酒イベント、出品酒世界最多、唯一日本酒だけのコンペティションとして今年で4回目を迎えた『SAKE COMPETITION 2014』Free Style Under 5000部門にて、「雨後の月 大吟醸 月光」が2位に選ばれました!