
上澄みは凛、混ぜればふわり。一本で二幕の冬限定。 ◇玉川 純米吟醸 うすにごり
商品説明
《 冬の日本海。旅館の灯り。カニの香り。その席にだけ似合う白い新酒 》
冬の日本海。
風が鳴って、雪が舞う。
宿の卓には、間人蟹(たいざがに)。
湯気と香りで、部屋の空気がふっとほどける。
その一瞬に、似合う酒がある。
透明な瓶の中で、白くうっすら霞む一本。
玉川 純米吟醸 うすにごり。
今夜のごちそうを、記憶に残る一杯へ変えてくれる。
《 雪景色を思わせる白さ。その見た目以上に、料理を引き立てる力がある 》
木下酒造は京都・京丹後の酒蔵です。
蔵の近くには、間人蟹が水揚げされる間人港。
そして、カニを食べさせてくれる旅館が多い土地です。
そんな環境で、料理と調和する酒を磨いてきました。
だから今回のテーマも、冬のごちそうに寄り添うこと。
これまで蔵に無かった「うすにごり」を、冬限定として企画。
しぼりたての新酒に、うすくオリを絡めています。
設計は端正です。
五百万石、精米歩合60%、アルコール15度。
白いのに、重くしない。
その狙いが、この一本の“新しさ”です。
オリの量も控えめ。1800mlで底に約1cm。720mlで数ミリ。白さは演出。
飲み心地は、あくまで食中のために。
《 上澄みは凛、オリを混ぜればふくらむ。一本で二度おいしい冬の白 》
白さに反して、飲み口はすっきり。
最初は辛さ、その奥に米の旨味。
飲むほどにわずかな甘みがのぞきます。
推奨温度
【雪冷え(5~10℃)】
キレが際立ち、上澄みのシャープさが気持ちいい。口中をさっと整えます。
【花冷え(10~15℃)】
旨味がふくらみ、オリのまろみが出やすい温度。バランスの“ど真ん中”。
【涼冷え(15~20℃)】
甘みが少し前に出て、余韻がやさしくほどける。食後まで心地よく続きます。
相性の良い料理
◎カニ酢
酸味を受け止めつつ、酒の辛さが後口を締める。口をリセットして次のひと口へ。
◎白身魚の塩焼き
塩の旨さを引き立て、オリ由来のやわらかさが身の甘みと重なります。
◎酢の物
酢の輪郭に寄り添い、甘みを出しすぎずに整える。食中で“使える”相性です。
《 数量が尽きたら今季は終わり。冬だけの白い玉川、出会いは一度きり 》
冷蔵庫に、この一本があるだけで。
「今日は何に合わせよう」が、少し楽しくなります。
上澄みで、すっと始める夜。
途中からオリを混ぜて、ふわりと終える夜。
同じ酒なのに、気分まで切り替わる。
忙しい日でも、食卓が整う。
気の置けない人が来た夜は、会話がほどける。
“ただ飲む”が、“いい時間になる”。
冬限定の白いしぼりたて。
迷っている間に季節は過ぎます。
今年の冬の一本に、いま指名してください。
《 保存・発送について 常温発送可能です。 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る木下酒造とは 》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
[木下酒造(玉川)の詳しいご説明はこちらを御覧ください。蔵元ページのTOPに移動します。]
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 木下酒造(京都府) |
| 特定名称 | 純米吟醸 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
| ■甘辛:やや辛口 ■原料米:五百万石 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15% ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 | |





















































