
オリンピックより先に来る!4年に一度姿を見せる天明“金の直汲み生”解禁! ◇【箱入】天明 純米大吟醸 金色の直汲み生(12月19日以降より出荷予定)
商品説明
●当商品は12月19日以降より出荷予定です。
●予約商品は出荷予定日が変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
●お届け日を指定されてもお約束は出来かねます。
●全ての商品が入荷し、揃ってから御一緒にお届けさせて頂きます。
●「即納商品だけを先にお届け希望」の場合、それぞれ個別にご注文ください。
《 4年に一度だけ現れる、もうひとつの金色の天明。 》
酒蔵の朝は早い。
まだ暗さの残る空の下、蔵には早くから灯りがともる。
釜場からは、白い湯気が勢いよく立ちのぼる。
甑布がふくらみ、蒸し上がった会津産の米が顔をのぞかせる。
蔵人がシャベルで米を掘り起こし、放冷機へと投げ入れる。
別の蔵人が、その米を抱えて麹室へと小走りに向かう。
外は雪。中は熱気。朝の蔵は、静かだが力強い。
そんな冬の仕込みの中で、4年に一度だけ別誂えのタンクが仕込まれる。
それが、しぼりたてをそのまま瓶に受ける「金色の直汲み生」。
次の冬には造られない。
その次の冬にも、まだ巡り会えない。
4年ぶりに現れたこの一本を、今年の食卓でどう使うか。
その答えは……グラスを口に運んだ瞬間に決まる。
《 金色の天明を「直汲み生」で別誂え 》
「天明 純米大吟醸 金色の直汲み生」は4年に一度製造される限定品です。使われる米は、レギュラー商品の金色の天明と同じく、すべて会津産の夢の香。
福島県が時間をかけて育ててきた酒米で、今では県を代表する存在になりました。
麹米・掛米ともに精米歩合37%まで磨き上げる設計は変わりません。
中心のきれいな芯だけを残し、雑味を抑えたクリアな骨格を目指した造り。
違いは酵母と搾った後の扱いにあります。
ベースとなるのは、福島らしい表情を引き出すうつくしま夢酵母F701。
そこに、華やかさと輪郭を与える協会KA8酵母を掛け合わせ、直汲み生にふさわしい香りと酸の設計に仕立てています。
しぼりの場面では、タンクから流れ出る酒を、そのまま瓶に直結して受けるスタイルを採用。
火入れを行わない生酒のまま、缶詰にするようなイメージでフレッシュさを閉じ込める。
これが「直汲み」の大きな特徴です。
日本酒度は-4前後、酸度は1.7前後、アルコール度数は15度を予定。
通常の金色の天明よりも、わずかに甘みと酸を強調したスペックになります。
4年に一度だけ仕込む別誂えタンクだからこそできる、ピンポイントなバランス調整と言えます。
《 ジューシーな甘みときれいな酸が、しぼりたてのガス感と一緒に駆け抜ける。 》
「金色の直汲み生」は、レギュラーの金色の天明と同じく洋梨や白桃を思わせる香りが特徴。
そこに、しぼりたての直汲みらしいわずかなガス感が加わり、香りの立ち上がりがより立体的になるイメージです。
味わいはやや甘口寄りでジューシーな方向性。
ただし、しっかりとした酸が後半を引き締めるため、飲み口は軽快で、甘さがだれる印象にはなりにくいスタイルを目指しています。
アルコール度数は15度を計画。
通常版より少しだけ軽く、生酒らしいフレッシュさと相まって、ついつい杯が進む一本になりそうです。
推奨温度
【雪冷え(5~8度)】
直汲み由来のガス感が最も心地よく感じられるゾーン。
しぼりたてらしいシャープな酸と、フレッシュな甘みが際立つ。
【花冷え(8~12度)】
甘み・旨味・酸のバランスが整い、金色の天明らしい上品さが顔を出す温度帯。
前菜からメインまで、食中酒として幅広く使える。
【涼冷え~常温(13~20度)】
ガス感は落ち着き、米の旨味とやさしい甘みがふくらむゾーン。
少し温度を上げて、ゆったり飲みたい夜向きの表情になる。
推奨料理
◎白身魚のカルパッチョ(柑橘仕立て)
繊細な白身の旨味に、ジューシーな甘酸っぱさとガス感が重なる。
レモンやライムの酸が、後半のキレをよりシャープにしてくれる組み合わせ。
◎サーモンとアボカドのタルタル
サーモンとアボカドの濃厚なコクに、直汲み生の酸とガス感がよく合う。
和洋どちらのテーブルにも乗せやすいペアリングになる。
◎季節野菜の天ぷら
サクッと揚がった野菜の甘みと、金色の直汲み生のジューシーさが好相性。
油を感じた口の中を、きれいな酸とガス感がすっとリセットする。
◎会津の馬刺し(赤身中心)
重すぎない赤身の馬刺しに、甘酸っぱさのある直汲み生が寄り添う。
醤油と生姜の風味が、酒の苦味とキレを程よく引き立ててくれる組み合わせ。
《 次は4年後。今この瞬間だけの金色の直汲み生。 》
金色の直汲み生は、4年に一度だけ仕込まれる別誂えの金色の天明です。
レギュラーの金色と同じ会津産夢の香37%精米を使いながら、酵母と直汲み生というスタイル。
その結果、まったく違う表情を見せる一本に仕上げています。
今期は2025酒造年度のしぼりたてとして登場しました。
火入れを行わない生酒のまま瓶詰めしています。
フレッシュな香りとガス感を楽しめるのは、まさに「今この時期」だけと言えるでしょう。
贈り物としても、「4年に一度だけ造られる、しぼりたて直汲みの金色なんです」と一言添えられるのが、この酒ならではの強み。
生酒好きの方、フレッシュでジューシーな純米大吟醸が好きな方には、特に刺さる一本です。
次の仕込みは、また4年先。
この冬の食卓に、4年ぶりに現れた金色の直汲み生を、そっと迎えてみてください。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。(クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。)
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《 この酒を造る曙酒造について。 》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目 鈴木 孝市(すずき こういち)蔵元です。
東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りを学び20代で杜氏に就任。
2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。
商品写真は、兄弟商品の「金色の天明」のものを代用しています。
4年に一度の限定品であるこの商品はラベルの文字の色が異なります。
写真は出荷日まで「蔵元サイドより非公開」になっていますので、当店へ情報は入ってきていません。
そのため、最も外観が似た兄弟商品の画像を代用しておりますのでご了承下さい。
入荷後、倉庫から取り寄せて撮影して正しい商品画像を更新させていただきます。
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 曙酒造(福島県) |
| 特定名称 | 純米大吟醸 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
| 保存 | 要冷蔵 |
| メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
| ■甘辛:やや甘口 ■原料米:会津産夢の香 ■精米歩合:37% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:-4.0 ■酸度:1.7 | |






















































