
雄町サミット6年連続優等賞という信頼感。磨き上げられた美しさがこの1本に! ◇石鎚 純米吟醸 雄町50
商品説明
《 酒米のルーツ・雄町。その懐に、石鎚のきれいな酸が宿るとき。 》
酒米の世界には、コアなファンがいる米があります。
その名は「雄町」です。
ふくよかな旨味とまろやかな甘味。
骨格のある酸。
そして、あと引く余韻。
一度ハマると抜け出せない人たちは、いつしか「オマチスト」と呼ばれます。
それほどまでに、この米には人を惹きつける魔力があります。
ただし、雄町は倒れやすく、育てるのも、醸すのも難しい米です。
だからこそ、蔵元の技術と覚悟が、そのまま味に表れます。
愛媛・西条の石鎚酒造が選んだのは、岡山県産の備前雄町。
名水の里・西条のうちぬきの水で仕込み、丁寧に50%まで磨きました。
その結果生まれたのが、「石鎚 純米吟醸 雄町50」です。
雄町の膨らみと、石鎚ならではのきれいな酸。
その両方を、食卓でじっくり楽しめる一本に仕上げました。
《 雄町サミット優等賞常連。数字が語る安定の実力。 》
「石鎚 純米吟醸 雄町50」は、岡山県産備前雄町100%使用。
精米歩合は50%。
スペックとしては、ほとんど純米大吟醸クラスです。
仕込みは、小さなタンクによる少量仕込み。
石鎚酒造が得意とする、きめ細かな温度管理で発酵させます。
酵母は、蔵で継ぎ育ててきた自家培養酵母。
日本酒度は+3.5前後。
酸度は1.8前後。
数字の上ではやや辛口ですが、実際の印象は「旨口寄りの辛口」です。
この酒は、石鎚の純米吟醸・米違いシリーズの一員です。
朝日米、山田錦、しずく媛…。
その中で雄町は、もっとも味わいのボリュームを感じるポジションにあります。
実力は、コンクールの結果にも表れています。
雄町サミット鑑評会 優等賞を6年連続受賞。
さらに、IWCやKura Master、ワイングラスでおいしい日本酒アワードなど、国内外で受賞歴多数。
スペックも、ストーリーも、実績も。
三拍子そろった“雄町担当”フラッグシップと言える一本です。
《 優しい口当たり、膨らむ雄町、石鎚の酸でスッと切れる。 》
グラスに注ぐと、香りは穏やかです。
華やかすぎず、控えめすぎないちょうどいいバランス。
口当たりは、とてもなめらかです。
冷やしても角が立たず、するりと入ってきます。
中盤からは、雄町らしいふくらみのある旨味がじわり。
そこに石鎚らしいきれいな酸が重なり、味わいに立体感が生まれます。
一口飲むと、自然ともう一口欲しくなる設計です。
温度帯も、幅広く楽しめます。
10~13℃くらいのやや冷やでは、酸がキリッと立って魚介料理と好相性。
温度が上がり、15℃前後になると、旨味がふくらみ肉料理や煮物との距離が縮まります。
ぬる燗にすると、雄町のコクと石鎚のやさしさが溶け合います。
鍋物やすき焼きの横で、しみじみと楽しめる一本になります。
合わせたい料理は、塩焼きの鰤、鰆の西京焼き、牛すじの煮込み、ローストポーク、グラタンなど。
和食でも洋食でも、しっかりした味わいの料理にちょうどいい受け皿になってくれます。
《 石鎚らしい食中酒哲学が宿る、雄町の解答。 》
雄町という米には、たしかな存在感があります。
それを、西条の名水と石鎚の技術が、丁寧に食中酒スタイルへと整えました。
派手なインパクトで驚かせるタイプではありません。
けれど、気づけばグラスが何度も空になっている酒です。
雄町が好きな方には、常備しておきたい一本として。
雄町が初めての方には、「まずはここから」とおすすめしたい一本として。
そして、贈り物としても安心です。
雄町サミット優等賞や海外コンテストの受賞歴は、味わいの説得力そのもの。
ラベルに書かれた「石鎚」の二文字も、信頼のサインになります。
一日の終わりに、ゆっくりとグラスを傾ける時間。
誰かと食卓を囲む、ささやかな団らんのひととき。
そのどちらにも寄り添い、そっと背中を押してくれるのが、「石鎚 純米吟醸 雄町50」です。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。(クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。)
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る石鎚酒造について。 》
創業は大正9年(1920年)、愛媛県西条市の酒蔵、石鎚酒造。
酒名でもある「石鎚」は、西日本最高峰「石鎚山」から名前をいただいたもの。
兄弟とその家族が中心となり、食中酒を得意とする気鋭の酒蔵です。
愛媛県西条市は、名水百選に選ばれている「うちぬき」と呼ばれる湧き水が広範囲で湧き出る「名水の町」。
石鎚に使われる仕込み水も、「うちぬき」と由来を同じくする石鎚山系の豊富な湧き水で造られています。
そんな軟水から造られる酒は、水の特徴を表した美しく優しい酒。
食事との相性がいいため、地元では割烹など和食の飲食店に重宝されている酒。
手造りによる素朴な味わい。どこか落ち着くいぶし銀のような存在の酒。
穏やかな味わいの中に不思議と人を引きつける魅力を持っている日本酒です。
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 石鎚酒造(愛媛県) |
| 特定名称 | 純米吟醸 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| メーカーサイト | http://www.ishizuchi.co.jp/ |
| ■甘辛:やや辛口 ■原料米:備前雄町 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+3.5 ■酸度:1.8 | |
受賞歴・マスコミ紹介

「第14回雄町サミット」で優等賞受賞!
「雄町サミット」とは日本最古の酒米である岡山県産「雄町」を原料にした日本酒が全国各地から集まる国内最大規模のイベントです。「第14回雄町サミット」は2023年8月1日、ホテル椿山荘東京(東京都ホテル椿山荘東京)にて開催。歓評会では「吟醸酒の部」にて「石鎚 純米吟醸 雄町50」が優等賞に選ばれました。

「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2023」で金メダル受賞!
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2023」のSAKE部門、
純米吟醸酒の部において「石鎚 純米吟醸 雄町50」が金メダルを受賞しました。

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023」にて金賞受賞!
2023年3月「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023」が開催されました。
「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指すワイングラスでおいしい日本酒アワードは、13年目となる2023年の今大会は276社から1,054点がエントリー。
その中から、「プレミアム純米部門」において「石鎚 純米吟醸 雄町50」が金賞を受賞しました!

「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022」で銀メダル受賞!
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ」2022のSAKE部門
純米吟醸酒の部において「石鎚 純米吟醸 雄町50」が銀メダルを受賞しました。

「第13回 雄町サミット」で優等賞受賞!
「雄町サミット」とは日本最古の酒米である岡山県産「雄町」を原料にした日本酒が全国各地から集まる国内最大規模のイベントです。歓評会の審査発表が行われ、「吟醸酒の部」にて「石鎚 純米吟醸 雄町50」が優等賞に選ばれました。

第11回雄町サミットにて優等賞受賞!
岡山県発祥の酒米「雄町」で醸した日本酒のみが全国から集結する国内最大のイベント「雄町サミット」が2019年7月30日(火)に東京・飯田橋のホテルグランドパレスにて開催。今年で11回目の当コンクールには全国より215点が出品されました。
その結果、吟醸酒の部において「石鎚 純米吟醸 雄町50」が優等賞に選ばれました。





















































