
まんさくファンが惚れる一本。年に二度だけ現れる“超限定”の旨みをその手に。 ◇まんさくの花 超限定 純米大吟醸 一度火入れ原酒
商品説明
《 歴史と味が交差する町・増田。その中心で醸す限定酒。 》
内蔵の町として知られる秋田県横手市増田地区。
江戸時代の豪商が建てた邸宅が今も立ち並び、まるで時が止まったかのような町並みが広がっています。
その中心を貫く中七日町通りに、元禄二年創業の老舗「日の丸醸造」はあります。
この蔵の最大の特徴は、かつての豪商の暮らしを今に伝える「内蔵」。
商家の奥にひっそりと佇む蔵造りの空間は、建物ごと登録有形文化財に指定され、訪れる人々を魅了してやみません。
そんな風土と文化が息づく町で造られる地酒が、美味しくないわけがない。
その名も「まんさくの花 超限定 純米大吟醸 一度火入れ原酒」。
春と秋の年2回だけ出荷されるこの限定酒が、今年も到着しました。
白地に「超限定」と大書きされたラベル通り、一度限りの入荷です。
さて、この「超限定」、いったいどんな味がするのか。
飲まずにはいられない。そんな気持ちが、きっと芽生えてきます。
《 山田錦×吟の精×自社酵母が奏でる、調和の美学。 》
春と秋、年にわずか2回だけ出荷される「まんさくの花 超限定」。
秋の前回出荷時には、わずか1ヶ月足らずで完売という圧倒的な人気を誇った、知る人ぞ知る限定酒です。
使用されている米は、麹に“酒米の王”兵庫県産山田錦、掛米には秋田県独自の希少米「吟の精」。
45%まで丁寧に磨き、自社酵母B(フルーティ系)でじっくり醸されています。
火入れは一度だけ。つまり、繊細な香味をそのまま封じ込めた原酒です。
立ち上る香りはメロンやリンゴを思わせる清涼感のあるフルーティさ。
口に含めば、ふんわりと広がる米の旨味とやさしい甘み。
それでいて喉越しはスッと軽やかで、飲み飽きることがありません。
料理を引き立て、食事の邪魔をしない。
それでいて、酒単体でも飲み手を満足させる“万能型”の純米大吟醸です。
リピーターが多いのも納得の、完成度の高さ。
まだ飲んだことがない方は、この機会にぜひ。
そして、毎回楽しみにされている皆様、お待たせしました。
この春も、あなたの酒時間を豊かにしてくれる「超限定」が届いています。
《 飲み方、楽しみ方:香りの余韻、旨味の厚み、全方位対応型の一杯。 》
この「超限定 純米大吟醸」の面白さは、なんといっても“万能っぷり”。
まず、グラスに注いで感じるのは、自社酵母由来のフルーティな香り。
メロンや青リンゴのような爽やかさがふわっと立ちのぼり、乾杯の一杯にぴったりです。
けれどそれだけじゃ終わらない。
希少米「吟の精」から引き出された旨味が、料理と出会った瞬間に本領を発揮します。
華やかだけど、ちゃんと“味がある”。だから乾杯から食中まで、この一本で完結できるんです。
おすすめの飲み頃温度は、冷蔵庫から出したばかりの“キリッと冷たい状態”から、徐々に常温に近づく過程。
最初は透明感のある香りが際立ち、次第に旨味と厚みが増して、まるで味わいが二段階で展開していくよう。
では、合わせる料理は?
おすすめを4つご紹介します。
■ 比内地鶏の塩焼き
炭火でじっくり焼かれた比内地鶏の旨味に、酒の芳醇なコクが絶妙にマッチ。
皮目の香ばしさと酒の香りが、鼻腔で心地よく交錯します。
■ 稲庭うどんの鶏鍋仕立て(温)
細くつるりとした稲庭うどんに鶏の出汁がしみ渡る一杯。
まろやかな出汁と酒の優しい甘みが調和し、体の芯まで染み入る旨さです。
■ 冷製 稲庭うどん + 梅しそorごまつゆ
華やかな香りを活かすには、冷やした稲庭うどんにあっさりつゆを。
香りと涼やかさが共鳴し、夏場には特におすすめ。
■ タコとアボカドの柚子胡椒和え
意外な組み合わせですが、タコの旨味とアボカドのコクに、酒の酸と香りが絶妙にリンク。
柚子胡椒のアクセントが酒のキレと見事に共鳴します。
香りの美しさと、旨味の深み。
どちらか一方に偏らず、どんな食卓にもそっと寄り添ってくれるこの「超限定」。
“今日はなに飲もうか”と迷った夜、冷蔵庫にこの一本があれば、それだけでちょっと嬉しくなります。
《 迷う理由より、飲む理由。旬の“うまい”は一期一会。 》
蔵の歴史、職人の技、酒米の個性、そして飲む人の幸せ。
それらすべてを詰め込んで、「まんさくの花 超限定」は今日も静かに、グラスの中で香り立ちます。
この酒の魅力は、旨さに嘘がないこと。香りも、味も、バランスも、きちんと“整っている”こと。
だからこそ、毎回心待ちにしてくださる方が多く、そして一度飲んだ人が忘れられず、また戻ってきてくれるのです。
食事と一緒に、静かに寄り添ってくれる。
贈り物にしても、相手の笑顔が想像できる。
そんな信頼の一本として、多くの“酒好きの人生”に寄り添ってきたこの酒が、今年も届いています。
そして、今回は“一度限りの入荷”。
迷っているうちに売り切れるかもしれません。
季節とともに味わう酒は、まさに今この瞬間だけの楽しみ。
あなたの酒時間が、少しだけ特別になる。
そんな「ちょっと贅沢な幸せ」を、ぜひこの一本で。
《 保存・発送について。 》
この酒は火入れが行われている日本酒ですが、デリケートな商品です。
そのため夏季(猛暑期)はクール便でお送りします。
それ以外の時期は常温配送となります。
クールをご希望の方は「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
常温便をご希望の場合は「常温便チケット」をカートに入れてください。
保存について:スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、極力光が当たらない場所、振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。その場合できるだけ早くに消費下さい。
《 この酒を造る日の丸醸造について。 》
日の丸醸造は元禄2年(1689) 江戸時代創業の300年以上の歴史を持つ酒蔵。
蔵名の「日の丸」は秋田藩主佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことに由来しています。
昭和56年にNHKの朝の連続TV小説「まんさくの花」が秋田県横手市で放映されたのを機に、新たな銘柄として「まんさくの花」が誕生。
「まんさくの花」は地元向けのドッシリとした酒質の「日の丸」とは一線を画した、優しい口当たりの酒として誕生。春を告げる満作の花のように愛らしく温かみのある酒として、秋田県を代表する酒の一です。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 日の丸醸造(秋田県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://hinomaru-sake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:麹:兵庫県産山田錦 掛:秋田県産吟の精 ■精米歩合:45% ■アルコール度数:16.1度 ■日本酒度:-1.5 ■酸度:1.6 |