
二つの名酒米を親に持つ、美郷錦の個性を飲んで知る。 ◇まんさくの花 巡米シリーズ 美郷錦70
商品説明
この酒の注目ポイント
●12種類の米を飲み比べる巡米シリーズ、第3弾は秋田生まれの美郷錦
●山田錦と美山錦を両親に持つ、秋田県生まれの個性豊かな酒造好適米
●条件をできるだけ揃えて醸すからこそ見えてくる、美郷錦ならではの個性
●2026年は昨年より甘さを抑え、美しい酸味とキレを際立たせた仕上がり
●わずかな米の甘味が余韻を残して消えていく、軽快でキレの良い酒質
●雄町、朝日、そして美郷錦。飲み比べるほど面白くなる酒米の世界
《 12種類の米を巡る旅、第3弾は秋田生まれの「美郷錦」。 》
7月に幕を開けた「巡米シリーズ」。
全国から選ばれた12種類の米が、毎月一種類ずつ登場します。
米の個性が味わいに表れるよう、掛米は70%精米を基本とし、
酵母には秋田No.12を使用。
条件をできるだけ揃えながら、米によって日本酒がどう変わるのかを楽しむシリーズです。
第1弾は、豊かな旨味で人気を集める「雄町」。
第2弾には、すっきりとした食中酒に仕上がった「朝日」が登場しました。
そして第3弾となる9月の主役は、
秋田県生まれの酒造好適米「美郷錦」です。
同じ蔵、同じシリーズでも、米が変われば酒はどう変わるのか。
飲み比べる酒が増えるほど、それぞれの違いも見えてきます。
難しい専門知識から入るのではなく、実際に飲んで米の個性を知っていく。
まさに「飲んで分かる日本酒の教材」が巡米シリーズです。
《 山田錦×美山錦。二つの名酒米を親に持つ「美郷錦」。 》
第3弾の主役「美郷錦」は、秋田県で生まれた酒造好適米です。
そのルーツをたどると、日本酒好きなら気になる二つの名前が登場します。
一方の親は「山田錦」。
もう一方は、東北を代表する酒米の一つ「美山錦」。
この二つを交配し、秋田の環境に適した酒米として育成されたのが「美郷錦」です。
有名な両親を持ちながら、美郷錦そのものを飲む機会は決して多くありません。
だからこそ「巡米シリーズ」には面白い存在。
山田錦でも、美山錦でもない。
二つの酒米をルーツに持つ美郷錦から、どんな個性が現れるのか。
知っている酒米から生まれた、まだ知らない酒米を飲んでみる。
そんな日本酒ファンの好奇心をくすぐるのが、第3弾「美郷錦70」です。
《 美郷錦をどう醸すのか。条件を揃えた先に見える米の個性。 》
今回使用するのは、秋田県産「美郷錦」。
麹米は50%、掛米は70%まで精米。
酵母には「秋田No.12」と「K-1001」、
種麹には日の丸醸造の専用菌が使用されています。
巡米シリーズが面白いのは、毎月ただ酒米を変えているだけではありません。
条件をできるだけ揃えることで、
「米が変わると、酒はどう変わるのか」を追い掛けられるように設計されています。
そして2026年の美郷錦は、アルコール15.9%、日本酒度+1.5、酸度1.8。
グルコースは1,200mg/dLとなりました。
注目したいのが、このグルコース値です。
7月の雄町は1,720mg/dL。
8月の朝日は1,590mg/dL。
それに対して今回の美郷錦は1,200mg/dL。
蔵元のテイスティングでも、昨年より甘さが控えめになったことが報告されています。
そして、その先に現れたのが「美しい酸味」と「キレ」。
甘さを強く見せるのではなく、酸の美しさと後口の良さが際立った2026年の美郷錦。
数字を眺めるだけでも、前2作とはまた違う酒になっていることが見えてきます。
《 蔵元が「非常に美しい」と評した、酸味とキレの美郷錦。 》
この酒の仕上がりについて、蔵元から届いたテイスティングレポートをもとにご紹介します。
蔵元が最初に挙げている特徴は、
「美しい酸味」。
その酸味が最初の印象として際立ち、
蔵元自身が「非常に美しく仕上がった」と評価しています。
さらに今年は、昨年より甘さを控えめに。
完全に甘味をなくすのではなく、
わずかな米の甘味を残し、それが短い余韻とともに消えていく酒質に仕上がったとのこと。
そして最後に蔵元が強調しているのが、
「非常にキレの良い味わい」。
日本酒度は+1.5、酸度は1.8。
グルコースも1,200mg/dLと、7月の雄町、8月の朝日より低い数値です。
これらのデータと蔵元の評価を合わせて見ると、
2026年の美郷錦は甘味のボリュームで押すタイプではなく、
美しい酸、控えめな甘味、そしてキレ。
この三つのバランスに注目していただきたい一本です。
《 知らない酒米だからこそ、飲んで確かめてみませんか。 》
山田錦と美山錦を親に持ちながら、
飲む機会は決して多くない「美郷錦」。
2026年は、蔵元が「非常に美しく仕上がった」と評価する一本になりました。
注目したいのは、美しい酸味。
昨年より甘さを控え、わずかな米の甘味を残しながら、
キレ良く消えていく酒質に仕上がっています。
山田錦でも、美山錦でもない。
では、その二つを親に持つ美郷錦はどんな酒なのか。
答えを知る一番楽しい方法は、やはり飲んでみること。
まだ知らない酒米を、また一つ知る。
そんな一本として、今年の「美郷錦70」をぜひお楽しみください。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れ商品です。普通便で発送します。
クールご希望の方は「クールチケット(500円)」
をご購入下さい。
注意:クール便は宅配BOXをご利用いただけません。
保存について:常温保存が可能です。
スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫が無理な場合は極力光が当たらない場所、
振動と温度変化の少ない場所に保管下さい。
《 この酒を造る日の丸醸造について。 》
日の丸醸造は元禄2年(1689) 江戸時代創業の300年以上の歴史を持つ酒蔵。
蔵名の「日の丸」は秋田藩主佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことに由来しています。
昭和56年にNHKの朝の連続TV小説「まんさくの花」が秋田県横手市で放映されたのを機に、新たな銘柄として「まんさくの花」が誕生。
春を告げる満作の花のように愛らしく温かみのある酒として、秋田県を代表する酒の一です。
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 日の丸醸造(秋田県) |
| 特定名称 | 純米酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| メーカーサイト | http://hinomaru-sake.com/ |
| ■甘辛:やや辛口 ■原料米:秋田県産美郷錦 ■精米歩合:麹:50% 掛:70% ■アルコール度数:16.5度 ■日本酒度:-1.5 ■酸度:1.7 | |






















































