
濃醇なのに、なぜか軽い。雄町好きの常識を揺さぶる純米生酒。 ◇小左衛門 生もと純米 備前雄町 生 別誂(べつあつらえ)
商品説明
《 雄町の豊かな旨味を、生もとの酸がきれいに引き締める 》
ふくらみのある旨味を持つ酒米「備前雄町」。
その持ち味を、小左衛門が得意とする生もと造りで引き出した純米生酒です。
口に含むと、生酒らしい瑞々しさとともに、雄町らしい厚みのある旨味がゆっくりと広がります。
そこへ重なるのが、生もと造りによって生まれる穏やかな酸。
豊かな旨味をしっかりと感じさせながら、後口を重く残さず、すっと引き締めてくれます。
雄町の酒が好き。
けれど、甘さや濃さだけが前に出る酒では物足りない。
そんな日本酒ファンにおすすめしたい、旨味とキレを兼ね備えた一本です。
《 昔ながらの手仕事が、味わいに一本の芯を通す 》
生もと造りは、酒造りに必要な酵母を育てる「酒母」を、時間と手間を掛けて造る伝統的な製法です。
小左衛門では、さまざまな方法を試しながら生もと造りと向き合い、現在は木製のもと桶を使うクラシックな方法を大切にしています。
蒸した米、米麹、水をもと桶に入れ、蔵人が櫂(かい)を使って丁寧にすり合わせる「もと摺り」。
自然界に存在する乳酸菌の働きを生かしながら、酵母が力強く育つ環境を整えていきます。
効率だけを考えれば、もっと短い時間で酒母を造る方法もあります。
それでも生もと造りを続けるのは、米の旨味を支える酸と、料理に合わせても崩れにくい味わいの骨格を得るため。
この酒にも、生もとならではの芯の強さがしっかりと息づいています。
《 ふくらみは豊かに、余韻はさらりと軽やかに 》
香りは穏やかで、料理の邪魔をせず、口に運ぶと生酒らしいフレッシュな印象が広がります。
続いて現れるのは、備前雄町ならではの密度を感じる旨味。
やわらかな米の甘味、ふくらみ、生原酒らしい力強さが、口の中で幾層にも重なっていきます。
味わいにはしっかりとした存在感がありますが、力任せに押してくる酒ではありません。
生もと由来の品のある酸が全体を引き締め、旨味の輪郭をきれいに整えます。
蔵元が表現するのは、「筋肉質な緊張感」。
これは、硬く荒々しいという意味ではありません。
料理の旨味や油分を受け止めても酒の味がぼやけず、口の中で一本の芯を保つ。
その強さを表した言葉です。
瑞々しさ。
雄町のふくらみ。
生酒らしい躍動感。
生もとの酸。
それぞれが重なりながら現れ、最後はさらりと軽やかに切れていきます。
濃密な旨味がありながら、次の一杯へ自然に手が伸びる。
この味わいのバランスが、本商品の大きな魅力です。
《 料理を受け止め、口の中をきれいに整える食中酒。 》
この酒の持ち味が最も発揮されるのは、旨味のある料理と一緒に楽しんだ時です。
雄町の豊かな味わいが料理の旨味に寄り添い、生もとの酸が脂や濃さを心地よく切ってくれます。
【冷酒・8度から12度】
よく冷やすと、生酒らしい瑞々しさと、引き締まった酸が鮮明に感じられます。
■豚しゃぶとポン酢
豚肉の甘味や脂を雄町の旨味が受け止め、ポン酢と酒の酸が後口を軽快に整えます。
■牡蠣の蒸し焼き
牡蠣の濃厚な旨味に酒の厚みが重なり、生もとの酸が余韻をきれいにまとめます。
■冷奴と風味豊かな醤油
大豆のやさしい甘味と醤油の旨味に寄り添い、シンプルな料理のおいしさを引き立てます。
【少し温度を上げて・12度から15度】
冷蔵庫から出して少し置くと、雄町のふくらみと生もとの奥行きがさらに感じられます。
■夏野菜のグリル・粒マスタード風味
野菜の甘味と焼いた香ばしさを酒の旨味が包み、マスタードの酸味とも自然になじみます。
■鶏肉の塩焼き
鶏肉の旨味に酒の厚みが重なり、生もとの酸が脂をすっきりと流します。
■豚肉の生姜焼き
甘辛いタレと豚肉の脂をしっかりと受け止めながら、後口を重く残しません。
最初は冷酒で瑞々しさを楽しみ、その後はグラスの中で少しずつ温度を上げてみてください。
温度の変化とともに、雄町の旨味がゆっくりと開いていきます。
《 雄町好きにこそ飲んでほしい、旨味だけでは終わらない一本 》
この酒を特におすすめしたいのは、次のような方です。
・備前雄町のふくらみある旨味が好き
・濃醇な酒にも、後口のキレを求めたい
・華やかな香りより、料理との相性を重視したい
・生もと造りの酒に興味がある
・力強さと飲みやすさを両立した生酒を探している
・家庭料理に合わせて、ゆっくり楽しめる酒が欲しい
・料理に負けない日本酒を探している飲食店様
生もと、備前雄町、生酒。
力強さを感じさせる言葉が並びますが、実際の味わいは豪快さだけで押し切るものではありません。
雄町の豊かな旨味を、生もとの酸で整え、生酒の瑞々しさで軽やかに仕上げた食中酒です。
香りを追い掛ける酒ではなく、一口飲み、料理を食べ、また酒へ戻る。
その繰り返しの中で、少しずつ魅力が深まっていきます。
《 料理とともに味わう、小左衛門の備前雄町 》
雄町らしい密度のある旨味。
生酒ならではの瑞々しいふくらみ。
その味わいを真っすぐに支える、生もと由来の穏やかな酸。
しっかりとした存在感を持ちながら、飲み終わりはさらりと軽やかです。
旨味の濃い料理にも負けず、食事の流れを止めない。
食卓の一皿と向き合うことで、さらに良さが見えてくる日本酒です。
今夜はぜひ、豚肉料理、牡蠣、豆腐、焼き野菜など、旨味のある料理と一緒にお楽しみください。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《小左衛門を造る中島醸造とは。》
1701年創業。赤穂浪士討ち入りと同じ年から300年以上続く岐阜県瑞浪市の老舗酒蔵。
元禄の頃より酒造りを始めたという由来の「始禄 しろく」と初代 中島小左衛門から名を借りた「小左衛門」などの酒を造っています。
近くの屏風山(びょうぶざん)より流れるミネラル豊富な中軟水と全国各地のうまい酒米と掛け合わせて造る酒は「しっかりした旨味のある酒」、「軽やかながらも旨い酒」と国内外から注目を集めています。
(文章:藤井 昇)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 中島醸造(岐阜県) |
| 特定名称 | 純米酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
| 保存 | 要冷蔵 |
| メーカーサイト | https://kozaemon.jp/ |
| ■甘辛:やや辛口 ■原料米:岡山県産備前雄町 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16.5度 ■日本酒度:-3.0 ■酸度:2.5 | |




















































