《　軽さと旨みを両立した、“チルタイム”をつくる日本酒。　》
軽やか。でも、物足りなくない。
“Chill（チル）”という言葉には、「力を抜いて、リラックスする」という意味があります。
このお酒は、そんな時間のために生まれました。

低アルコールと聞くと、味わいが控えめだったり、日本酒らしさが弱いのではと想像されがちです。
しかし、この一本はその先入観をやさしく覆します。
アルコール度数は13度。
口当たりはすっと軽く、気負わず飲めるのに、含んだ瞬間にはジューシーな広がりと米の旨みがしっかりと感じられる。

肩の力を抜いて、ゆったりと過ごす夜。
音楽や会話を邪魔せず、静かに寄り添う存在。
「軽さ」と「満足感」、どちらも大切にしたい人へ。
重くないのに、ちゃんと美味しい。
日本酒で過ごす“チルタイム＝落ち着いてリラックスする時間”の心地よさを、この一本で体験してください。

《　軽やかさと満足感、どちらも大切にしたい。くつろぐための低アル雄町　》
日本酒は好きだけれど「アルコールが高くて飲み疲れてしまう」「重たく感じてしまう」そんな声に正面から向き合うことから、この一本は生まれました。

中島醸造が新たな取り組みとして掲げたテーマは、「軽やかさ」と「低アルコール」。
ただ度数を下げるのではなく、日本酒としての満足感や奥行きをどう残すか。
その答えとして選ばれたのが、岡山県産の備前雄町です。

雄町は本来、味わいに厚みが出やすく、どっしりとした印象を持たれがある酒米です。
あえてその雄町を使い、アルコール度数を13度に抑えることで、軽快でありながら“身薄にならない酒質”を目指しました。
低アルコール酒にありがちな、酸味や甘みだけが前に出る設計ではなく、米由来の旨みや立体感を丁寧に残すこと。
そこに蔵の技術と感覚が注ぎ込まれています。

「度数が高くて酔いが早い日本酒」から「くつろぐ日本酒」へ。
このお酒は日本酒を飲むシーンや距離感そのものを、少しやさしく変えてくれる存在です。
日常の延長線上で、自然体のまま楽しめる一本として仕上がっています。

《　果実のニュアンスと米の旨みが軽やかに重なり合う、チルタイムに寄り添う日本酒　》
まず感じられるのは、穏やかで清潔感のある香り立ち。
主張しすぎない中に、白桃やベリーを思わせるやさしい果実のニュアンスがふわりと広がります。

口に含むと、ファーストアタックはみずみずしくジューシー。
それでいて重さはなく、なめらかな舌触りで自然に流れていきます。
中盤には米由来の旨みがほどよく感じられ、後半は穏やかな酸とほのかな苦みが全体を引き締め、余韻はすっと軽やかに消えていきます。
甘さに偏らず、軽快さと立体感を併せ持つバランスのよい味わいです。

飲み方としては、よく冷やした冷酒がおすすめ。
低アルコール設計ならではの爽やかさと透明感が引き立ち、するすると杯が進みます。
気温や気分によっては、冷やしすぎない温度帯で楽しむのも一興♪
香りと口当たりのやわらかさが、穏やかに感じられます。

《　軽やかで飲み疲れしにくい、くつろぐ時間のための新しい日本酒　》
「日本酒は、特別な日に構えて飲むもの」そんなイメージを、そっとほどいてくれる一本です。
アルコール度数は13度。
軽やかで飲み疲れしにくく、それでいて日本酒らしい満足感もきちんと残されている。
この絶妙なバランスは、偶然ではなく、蔵が「今の時代に寄り添う日本酒」を真剣に考えた結果として生まれました。

仕事終わりの夜、何も予定のない休日、音楽を流しながら過ごすひととき。
肩の力を抜いてただ心地よく過ごしたい時間に、このお酒は静かに寄り添います。
飲むこと自体が目的になるのではなく、時間そのものを楽しむための存在。
そんな距離感が、この一本の大きな魅力です。

日本酒が好きな方にも、少し距離を感じていた方にも。
「度数が高くて酔いが早い日本酒」から「くつろぐお酒」へ。
新しい日本酒との付き合い方を、この一本から始めてみませんか？

《　保存・発送について　クール発送（500円）です　》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。（クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。）

ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《小左衛門を造る中島醸造とは。》
1701年創業。赤穂浪士討ち入りと同じ年から300年以上続く岐阜県瑞浪市の老舗酒蔵。
元禄の頃より酒造りを始めたという由来の「始禄　しろく」と初代　中島小左衛門から名を借りた「小左衛門」などの酒を造っています。

近くの屏風山（びょうぶざん）より流れるミネラル豊富な中軟水と全国各地のうまい酒米と掛け合わせて造る酒は「しっかりした旨味のある酒」、「軽やかながらも旨い酒」と国内外から注目を集めています。

(文章：藤井 昇)