
退屈な日常を投げ飛ばす。一口でスイッチが入る“反則級”の純米生原酒! ◇喜久盛 純米原酒 ビクトル投げからの膝十字固め
商品説明
《 ラベルで挑発、味でフィニッシュ。開けた瞬間から勝負は始まる! 》
一日の終わり、タックルを入れるようにソファへ倒れ込む。
手が伸びるのは、今夜のフィニッシュ・ホールド。
栓を抜けば、微かな気泡が立ち上る。
最初の一口で投げの豪快。次の一口で固めるような切れ味。
重さだけで押さえ込まず、キレで一本勝ち。そんな晩酌がいい。
今日は自分を反則級に甘やかす番だ。
唐揚げでも、餃子でも、油とスパイスをまとめて受け止める。
グラスの中、にごりがゆっくり回り、口の中で体勢を入れ替える。
最初は旨みで引き込み、最後はキレで決める。
最後はゴングの一打のようにスパッと消え、静けさだけが残る。
その名は「喜久盛 純米原酒 ビクトル投げからの膝十字固め」。
名前で注目させ、中身で黙らせるタイプの一本。
果たして、どのような酒なのだろうか。
どのような味がするのか。
その答えを知る方法は一つ。
カートに入れて、夜のリングへ。
そして、3カウントで決めてしまえ!
《 開始16秒の衝撃を一本のボトルに。後口のキレで三カウントを奪う酒! 》
五代目・藤村卓也蔵元は、かつて東北のマットで汗を流したレスラー。
リングで磨いた集中力と勝負勘を、今は酒造りの現場で磨き続けています。
奇抜に見える銘でも、中身は至って実直。
岩手の米と水で、晩酌のメインを張れる一本に仕上げました。
使う米は岩手県の酒造好適米「吟ぎんが」。
磨きは精米55%。純米吟醸に匹敵する丁寧な設計です。
酵母は伝統の協会6号。
香りは穏やか、骨格はくっきり。指標は日本酒度-6/酸度1.8。
数値どおり甘酸っぱいタイプながら、だれない設計に。
火入れも加水も行わない生原酒です。
瓶の底には約1.5センチの白いオリが静かに沈みます。
いわゆるおりがらみ。よく冷やして、最初は上澄みを。
そのあと軽く瓶を回して、おりを絡めてください。
一本の中で、表情が二度、三度と入れ替わります。
《 酒名「ビクトル投げからの膝十字固め」の由来とラベルの人物とは? 》
酒名は、レスリング時代の蔵元の得意技「ビクトル投げからの膝十字固め」に由来。
ラベルの顔は、伝説の“開始16秒一本”で名を馳せた某ロシア人レスラーを想起させます。
この語り継がれることとなった伝説試合の決め技が「ビクトル投げからの膝十字固め」。
蔵元が磨いてきた同じ技で“歴史的な一本”が生まれた。
その事実に強く胸を打たれ、この酒名を命名!
目元は黒塗り。誰とは言わない、けれど分かる。
藤村蔵元らしいギリギリを攻めるデザインも見どころです。
ラベルは挑発、中身は実直。だから語れて、飲める一本。
開ける前に冷蔵庫でしっかりクールダウンを。飲みすぎ注意。
最後はグラスを掲げて、合言葉は、今夜は勝ちにいきます!
《 キンと冷やしてからじわりと常温へ、時間経過そのものがごちそうになる! 》
この酒の大きな特徴は火入れも加水もしない生原酒のおりがらみです。
原酒の力強さと、密度の濃い味わい。そして生酒の柔らかさは、冷酒で飲むとその本領が発揮!
まずは上澄みで酒の輪郭を楽しみ、次におりを絡めて味変を楽しむ。
そんな楽しみ方が出来るのも持ち味の一つです。
飲み方は冷酒推奨です。
冷蔵庫から出したてのしっかり冷えからスタート。まずは上澄みを小さめのグラスで。
数分置いて温度が少し戻りかけたところで、おりを軽く混ぜます。香味が一段と開きます。
開栓はよく冷やしてゆっくり。微かなガス感が生き、味の輪郭も崩れません。
相性の良い料理。
ネギ塩の鶏唐揚げ。油と塩のキレを甘酸っぱさと微発泡で小気味よくリセット。
盛岡じゃじゃ麺。味噌だれのコクにおりの厚みが同調し、後口は酸でタイトに。
餃子(酢こしょう)。酢の酸味と合わせて協会6号酵母による端正さが映えます。
海老のアヒージョ(バゲット添え)。ガーリックとオイルを重×キレで受け止め、旨みを押し上げます。
スパイス枝豆(ガーリック&黒胡椒)。軽い塩気と香りのパンチを甘酸っぱさでつかんで離しません。
平日の夜は上澄み→おり絡みの二段構えで。
週末は温度のコントラストまで遊びましょう。
配信を流し見する夜にも合います。
一本で二度おいしいを、あなたのペースで。
《 ラベルは挑発、中身は実直。語れて飲める、記憶に残る晩酌を作る 》
この一本があると、食卓に“流れ”が生まれます。
油もスパイスも受け止め、甘酸っぱさとキレで試合を整える。
いつもの唐揚げが、ごちそうへ。ちょっと誇らしくなります。
場づくりにも強い一本です。
名前で笑い、生原酒×おりがらみの実力で黙らせる。
持ち寄りやギフトでも、語れて飲める価値が残ります。
国内の日本酒ファンからは“ラベル買いからのリピート”が定番の流れ。
見た目で選んで、中身で戻ってくる。そう言われるタイプの酒です。
派手さだけに頼らない、岩手の実直が芯にあります。
仕上げは合言葉を。飲みすぎ注意。
グラスを掲げて、今夜は一本勝ちで締める。!
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《「タクシードライバー」を造る喜久盛酒造について。》
喜久盛酒造は1894年(明治27年)岩手県の内陸部、北上市に設立。現在で5代続く酒蔵です。
社名は、3代目の藤村久喜(きゅうき)蔵元が、「久喜が逆立ちしてでも盛り上げる」ということから命名されたとか。
2003年、5代目蔵元に藤村 卓也氏が就任。
高校から続けて切るレスリング、そして蘇民祭が大好きという肉体派の蔵元。
同時にサブカル系も明るい彼が生み出したブランドが「タクシードライバー」。
「日本酒は日本酒ファンだけに留まらず、もっと色々な人に日本酒を知って欲しい」という思いから、ゲーム、音楽、ファッションなど様々な分野とのコラボ。
「タクシードライバー」と共に、異色の蔵元としても多方面から注目されています。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 喜久盛酒造(岩手県) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://kikuzakari.jp/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:岩手県産 吟ぎんが ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:-6 ■酸度:1.8 |