
伝統色の名を飲む、女郎花色という美しい謎。 ◇鶴齢 女郎花色(おみなえしいろ) 令和七年酒造年度
商品説明
【購入数制限商品】この商品は720mlはお一人様2本、1800mlはお一人様1本です。
《 新章開幕! 鶴齢が“無濾過の常識”を塗り替える。 》
無濾過を主とした鶴齢の限定流通が、令和七年酒造年度から刷新されます。
新しい看板は「風味絶佳(ふうみぜっか)」シリーズ。
12種類の新商品が予定されています。
「風味絶佳」は、味が非常に優れているさま。
鶴齢はその言葉を、シリーズ名に据えました。
米の旨味、香りの質、鶴齢らしいキレ。
そこに、これまで以上にこだわる宣言でもあります。
けれど、誕生したばかりで情報が少ない。
しかも、出回ってまだ数日。
当店入荷も1800mlは12本、720mlは24本のみ。
試飲用に開ける余裕もありません・・・。
蔵から試飲サンプルも届かない。
だからこそ、なおさら気になる一本といえます。
果たしてどのような酒なのか?
今までの鶴齢と、どこが変わったのか?
その答えを知る方法は、ひとつ。
あなたのグラスで、確かめること。
飲んだ瞬間、基準が更新されるかもしれません。
《 伝統色×江戸文字 精米歩合を書かず、特定名称を外すミステリアスな設計。 》
「風味絶佳」は、伝統色の名前で味わいを表現するシリーズです。
ラベルの「鶴齢」の文字も刷新。
寄席文字・江戸文字書家の橘 右之吉(たちばな うのきち)先生がデザインした字体を採用します。
創業300余年の青木酒造が、伝承色と江戸文字文化を重ねた。
新しい鶴齢の“顔”がここにあります。
そして、このシリーズがミステリアなのは「書かないこと」にあります。
表記されるのは、伝統色の商品名、使用原料米、醸造年度、そして土地がわかる「魚沼賛水」。
一方で、特定名称や精米歩合の表記はありません。
そのため酒造法上は「普通酒」となります。
なぜ、あえて先入観を招く情報をラベルから外したのでしょうか?
「純米」や「吟醸」の言葉に引っ張られず、ただ味で向き合ってほしい。
そんな狙いなのかもしれません。
さらに、蔵出し年月は表記せず、製造年月は醸造年のみで出荷。
その答え合わせはグラスの中で行うしかありませんね。
《 万葉に詠まれた色が、グラスで立ち上がる。 》
今回の一本は「鶴齢 女郎花色(おみなえしいろ)」。
女郎花色は、明るい緑のある黄色を表す、日本の伝統色です。
女郎花の花に由来し、万葉集など古典文学にも登場します。
その色は「かすかに緑をおびた柔らかな黄色」
万葉集や源氏物語にも詠まれてきた色だとされています。
悠久の時を超え、今も美しさを伝える色。その名を、酒に与えました。
原料米は五百万石。そして生原酒で瓶詰めです。
つまり、令和七年酒造年度のしぼりたて新酒としての息づかいも、しっかり持っています。
蔵元からの資料によると、
華やかな吟醸香。そして五百万石特有の綺麗で軽快な口当たり。
スッキリしながら、旨味と酸のバランスが良い。上品で爽やかな仕上がりとされています。
この香りの“華やかさ”は、どの温度で最も開くのか。
軽快さの奥にある旨味は、どんな料理で一段上がるのか。
答えは、開栓した人だけが持つ情報になる。
まさに、ミステリアスな日本酒です。
《 先に押さえる一本! 新シリーズの第一印象を握るのは、あなたです。》
「風味絶佳」シリーズは、鶴齢の新しい基準を示すプロジェクトです。
その最初期に出会えるのが、この女郎花色。
そして初回入荷は、蔵元情報としても入荷数が非常に限られるとされています。
当店も数量はごくわずか。1800mlは12本、720mlは24本のみです。
この手の“最初の一歩”は、後から欲しくなる。
けれど、後からは買えないことが多い!
鶴齢ファンの間で話題になる前に押さえるか。
話題になってから探して途方に暮れるか。分かれ道は、今。
新シリーズの第一印象を、あなたの舌で確定させてください。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。(クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。)
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《 この酒を造る青木酒造について 》
新潟県南部の南魚沼市は、日本一のコシヒカリの産地として知られる「コシヒカリの聖地」。
同時にいくつもの酒蔵が存在する酒造りの産地でもあります。
その南魚沼に江戸時代中期1717年に創業した300年以上の歴史を持つ酒蔵が「青木酒造」。
淡麗辛口と呼ばれることが多い新潟の地酒。
その中で、鶴齢が造る酒は、そんな新潟酒の“綺麗な味”や“飲みやすさ”といった美点を丁寧に踏襲しながらも、新しい挑戦を恐れず、今までの新潟酒の枠組みを超えるような酒造りに取り組んでいます。
日本酒ファンから注目されている銘柄です。
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 青木酒造(新潟県) |
| 特定名称 | 普通酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
| 保存 | 要冷蔵 |
| メーカーサイト | http://www.kakurei.co.jp/ |
| ■甘辛:やや辛口 ■原料米:五百万石 ■精米歩合:非公開 ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 | |





















































