
郷土の誇りが酒になる。浅羽が育んだ、開運の一滴 ◇開運 あさば一万石 純米吟醸 山田錦 生酒
商品説明
《 郷土の誇りが酒になる。浅羽が育んだ、開運の一滴 》
商品名に並ぶ「あさば一万石」の文字を見て「あさば一万石っていう酒米を使ってるのかぁ」と思った方がいるかもしれません。
(商品案内を見た時の私もそうでした…笑)。
実は酒米の名前ではありません!
この名前は、静岡県袋井市・浅羽地区の誇りが詰まった商品名なのです。
江戸時代、浅羽の地では大規模な治水工事が行われ、33の村々で収穫量が「一万石」に達するという偉業を達成しました。
その誇りと歴史を、現代に伝える酒、それが「あさば一万石」です。
そしてもう一つ、特筆すべきはその「中身」。
使用されている酒米は、地元・浅羽で大切に育てられた山田錦!
浅羽地区産の山田錦は、名産地兵庫県産の物にも決して引けを取らない、上質な酒米です。
この酒の背景に流れる物語、そして味わい。
次の章で、その魅力をもっと深くご紹介します。
《 「開運 あさば一万石」ってどんな酒? 》
「開運 あさば一万石」は、地域と蔵元の絆から生まれた地元密着型の純米吟醸酒。
米づくりは地元の農家が担当。
山田錦を丹念に育て、かつて高天神城を守った山の麓から湧き出す水で仕込みます。
このプロジェクトの中心にいるのは、静岡・掛川の老舗蔵「土井酒造場」。
明治5年創業、150年の歴史を誇るこの蔵は、代々能登杜氏の技と地元愛を受け継いできました。
地元の米と水、そして伝統の技がひとつになって生まれた「あさば一万石」。
タンク1本だけの限定仕込みで、地酒の魅力をあますところなく詰め込んでいます。
《 この酒の味わい・楽しみ方 》
開栓とともにふわりと立ち上がるのは、やさしい果実香。
華やかすぎず、品のある吟醸香が心地よく広がります。
口当たりは柔らかで、生酒らしい瑞々しさが第一印象。
そして飲み込んだあとに感じるのは、キレの良さ。スパッと切れる後口が心地よく、思わずもう一杯…と杯が進む仕上がりです♪
おすすめの温度帯は10℃以下の冷酒。
お刺身や天ぷら、焼き魚はもちろん、意外と味のしっかりした鍋や肉料理とも好相性です。
時間が経つと少しずつ丸みを帯びてきて、熟した果実のようなまろやかさも感じられます。
季節の移ろいとともに味の変化を楽しむのも、また一興♪
家族や友人との集まりでもきっと活躍してくれるので、冷蔵庫に常備しておきたいお酒です。
《 地元の歴史が香る、至福の一杯をどうぞ 》
「開運 あさば一万石」は、地域の誇り、歴史、技術、そして情熱のすべてが詰まった一本です。
口にすれば感じる丁寧な米づくりの温かみ。
喉を通ればわかる杜氏の技の冴え。
そして、グラスを置いたあとに残るのは地元を想う優しさと香り。
少量仕込み・数量限定の生酒です。
贈り物として、ご家庭の特別な晩酌として。
静岡・浅羽の物語を、この一本とともにご堪能ください。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《 開運を造る土井酒造場とは 》
静岡県の地酒が全国的に脚光を浴びるきっかけとなったのが昭和61年の全国新酒鑑評会。
この年、全国的に無名であった静岡県の地酒が金賞受賞酒の1割近くを占め、一躍注目を集めるようになりました。
その躍進に大きく貢献したのが「静岡吟醸酵母」であり、土井酒造場はその静岡吟醸酵母の実験酒蔵。
昭和50年代後半から60年代にかけて、まだ開発段階だった静岡吟醸酵母の発展に大きく貢献した酒蔵の一つが「土井酒造場」なのです。
また、150年の歴史を誇る蔵元ながら、常に新しい挑戦を続けています。
その高品質な酒造りは、地元静岡だけでなく全国からも愛される存在です。
(文章:藤井 昇)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 土井酒造場(静岡県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://kaiunsake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:静岡県浅羽地区産山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+7.0 ■酸度:非公開 |