《「吟吹雪」で造られた純米吟醸おりがらみ》

緑色の瓶に黒のラベル、銀色の文字で「鏡山」！

スタイリッシュな見た目の「鏡山　純米吟醸　おりがらみ」が佐野屋にも入荷しました！

酒造好適米の「吟吹雪」を精米歩合50%になるまで磨き、その米を使ってできた醪(もろみ)を荒くこして、
お酒の中に滓(おり)を残しました。

瓶底に沈んでいる滓が、まっさらな雪原のようで美しいです。

まっさらな雪原には足を踏み入れたくなるもの！

というわけで、滓を混ぜて早速頂いてみました。

滓が絡んだお酒はとろみができて濃厚で深みのある味となり、舌に絡んできます。

味はやがて口いっぱいに広がり、華やかな香りが心地良い余韻を残してくれました。

芳醇で甘いお酒を目指しているという鏡山。

「純米吟醸おりがらみ」もまた、鏡山の特徴を持ったお酒であることを感じました。

友人との集まりにこのお酒を持って行ったところ、
大好評ですぐに瓶が空っぽになってしまったというエピソードがあります。

そんなこともあって、自信を持ってお薦めできる1本です。