《　フルーティーだけでは終わらない。芯の通った愛山 純米吟醸が食卓の主役に変わる瞬間。　》
「日本酒は少し苦手」と感じている人のイメージを、そっと裏切ってくれる一本があります。
兵庫生まれの愛山を、50％まで磨き上げた純米吟醸。
それは、愛山初心者のための、やさしい一本です。

派手さよりも、食卓に寄り添う酒を磨いてきた石鎚酒造。
そんな「食中酒の石鎚」が、濃密な旨味を秘めた愛山に挑みました。

その愛山を、四国・西条の蔵、石鎚が、澄んだ水で丁寧に仕込みます。
生まれたのは、ただフルーティーなだけではない、芯の通った純米吟醸です。

一口ごとに愛山の厚みと、石鎚らしい滑らかさが、ゆっくり折り重なっていきます。
その仕上がりこそが「石鎚 純米吟醸 愛山50」という名の、グラスの中に広がる世界です。

「濃そう」「甘すぎそう」と構えてしまう前に、“愛山デビュー”を、この一本から始めてみませんか。
料理と共にじっくり飲むほどに、「石鎚×愛山」の本気度が、きっと伝わってきます！

《　静かな吟醸香と厚みある旨味がプレミアム食中酒の新基準になる。　》
この酒は、兵庫の限られた地域だけで栽培される希少米「愛山」を、贅沢に50％まで磨いた純米吟醸です。
年に一度だけ出荷される特別限定品。
石鎚ファンの方にはもちろん、愛山に興味のある方にもぜひ押さえていただきたいポジションの日本酒です。

原料米には兵庫県産 愛山を100％使用。
精米歩合は50％、まさに純米大吟醸クラスまで磨き込んだ贅沢仕様です。
仕込み水には、名峰・石鎚山からの恵みである石鎚山系の伏流水を使用しています。
アルコール分16％、日本酒度-1.0、酸度1.3というスペックです。。
やや甘み寄りの中口に設計された一本と言えるでしょう。

濃厚になりがちな愛山のリッチさを、
派手すぎない香りと小仕込みの丁寧さでバランスよく整えているのが石鎚らしいこだわりです。

その完成度は、国内外の評価にも表れています。
世界的なコンペティションIWC2024（International Wine Challenge）や、
女性審査員によるJapan Women’s SAKE Award（美酒コンクール）でも高い評価を獲得しました。
ワインと並べて提案できるモダンな純米吟醸として、
和食はもちろん、洋食とのペアリングにも自信を持っておすすめしたい一本です。

《　ワイングラスにも似合うモダン純米吟醸が和洋の境界を軽やかに越える。　》
グラスにそっと鼻を近づけたときにふわりと立ち上がる優雅な吟醸香が印象的。
決して香水のように強く主張せず、食事の邪魔をしない上品なアロマなのが特徴。

口に含むと、まず石鎚らしいなめらかな口当たりを一番に感じます。
そのあとから愛山ならではのジューシーな甘みと米の旨味が静かに広がっていきます。

全体を支えるほどよい酸のおかげで、後味はだれにくく、もう一口が自然と欲しくなる味わいと言えるでしょう。
飲み重ねても重たくならないプレミアム食中酒として、食卓で活躍してくれます。

オススメ温度
【冷酒（約8～12℃）】よく冷やすと優雅な吟醸香がすっきりと立ち上がり、輪郭のはっきりした味わいを見せてくれます。 アルコール感が適度に締まり、最初の一杯や乾杯にも使いやすい温度帯。

【涼冷え～常温（約13～20℃）】少し温度が上がると愛山のジューシーな甘みと米の旨味がいっそうふくらみます。 食事と一緒にゆっくり味わうなら、このレンジがもっとも実力を発揮してくれるゾーンです。

【人肌燗（約35～40℃）】軽く温めると石鎚らしいなめらかな口当たりがいっそう柔らかくなり、甘みのニュアンスも穏やかに広がります。 熱燗向きというより、じんわり心と体をほどきたい夜に試したい上品な燗酒の温度帯。

推奨料理
◎鯛の塩焼き
瀬戸内を思わせる鯛の上品な旨味と、石鎚の澄んだ味わいが見事に調和。
シンプルな塩味だからこそ愛山純米吟醸の香りと甘みが素直に引き立ち、酒の格を感じていただけます。

◎焼きじゃこ天
愛媛のご当地おつまみであるじゃこ天を香ばしく炙れば、魚の旨味と油のコクがふくらみます。
そこへ石鎚 純米吟醸 愛山50を合わせると、程よい甘みと酸が口中をリセットし、ついもう一枚つまみたくなる相性。

◎鶏の照り焼き
甘辛いタレのコクに愛山のジューシーな甘みが寄り添い、互いの旨味を押し上げてくれます。
照り焼きの香ばしさにほどよい酸がキレを与え、箸もグラスも止まらない組み合わせ。

◎チーズたっぷりマルゲリータピザ
トマトの酸味とモッツァレラチーズのミルキーなコクに、愛山のジューシーさがよく合います。 ワインの代わりにこの一本を合わせると、Z世代の方にも「お米のワイン」という感覚で楽しんでいただけます。

和食にはもちろん、ピザやフライドチキンが並ぶラフな食卓にもすっとなじみます。
気取らない時間の中で石鎚×愛山のハーモニーを感じていただければ、この一本の価値がいっそう深く伝わることでしょう。

《　IWCも認めた愛山 純米吟醸という贅沢を、ふだんの食卓の真ん中に置く。　》
兵庫のレア米・愛山の豊かな旨味を、石鎚酒造が“きれいな食中酒”として丁寧に仕立てた一本が、この「石鎚 純米吟醸 愛山50」です。
愛山ならではのジューシーさと厚みを生かしながら、石鎚らしいなめらかさと上品なキレでまとめ上げた、バランスの良さが最大の魅力と言えるでしょう。

その完成度は、IWCやJapan Women’s SAKE Awardといった国内外のコンペティションでの受賞歴がしっかり証明しています。
ワイン好きの方にも自信を持っておすすめできるモダンな純米吟醸として、ふだんの食卓にも特別な日の一杯にも活躍してくれるでしょう。

「愛山を飲んでみたいけれど、どれを選べばいいかわからない」。
そんなときは、まずこの石鎚×愛山から始めてみてはいかがでしょうか。
グラスを傾けるたびに、愛山の魅力と石鎚の真面目な酒造りが、きっと静かに伝わってきます。

《　保存・発送について　常温発送可能です　》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。（クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。）

ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

《　この酒を造る石鎚酒造について。　》
創業は大正9年（1920年）、愛媛県西条市の酒蔵、石鎚酒造。
酒名でもある「石鎚」は、西日本最高峰「石鎚山」から名前をいただいたもの。
兄弟とその家族が中心となり、食中酒を得意とする気鋭の酒蔵です。

愛媛県西条市は、名水百選に選ばれている「うちぬき」と呼ばれる湧き水が広範囲で湧き出る「名水の町」。
石鎚に使われる仕込み水も、「うちぬき」と由来を同じくする石鎚山系の豊富な湧き水で造られています。

そんな軟水から造られる酒は、水の特徴を表した美しく優しい酒。
食事との相性がいいため、地元では割烹など和食の飲食店に重宝されている酒。
手造りによる素朴な味わい。どこか落ち着くいぶし銀のような存在の酒。
穏やかな味わいの中に不思議と人を引きつける魅力を持っている日本酒です。

(文章：佐野 吾郎)