
夏の食欲を解き放つ、うなぎと相思相愛の純米酒! ◇石鎚 純米 土用酒(どようざけ) (7月上旬以降より出荷予定)
商品説明
●当商品は7月上旬以降より出荷予定です。
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●全ての商品が入荷し、揃ってから御一緒にお届けさせて頂きます。
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《 土用のうなぎに寄り添う、香ばしい記憶を呼び起こす酒 》
東京から電車で約一時間。
関東の郊外に、うなぎ屋が軒を連ねる街がある。
江戸時代、周囲を流れる川からうなぎ捕れたことから、それを求める客で賑わった。
今もその風情は色濃く残っている。
老舗の暖簾をくぐると、白木のカウンター越しに漂う炭火の香り。
蒲焼きの音、釜の湯気、職人の手元に目を奪われながら、心はすでに鰻と酒の方へ向かっていた。
ほどなく届いたうな重のふたを開けると、照りのあるタレが湯気の奥で輝く。
添えられた一合の酒を口に含めば、米の旨みがふわりと広がり、脂とタレをすっと洗ってくれる。
邪魔をしない。だが確かに、鰻をうまくする。
そう思ったときには、もう箸が止まらなくなっていた。
この酒の名は「石鎚 純米 土用酒(どようざけ)」。
“土用の丑の日に鰻と飲む”ために設計された、季節限定の純米酒だ。
鰻に限らず、焼き鳥、豚の生姜焼き、ステーキといった夏のスタミナ食全般に寄り添う設計。
特にタレ系の料理との相性は抜群で、食中にその力を発揮する。
果たして、この酒はどんな味わいなのか。
なぜ、うなぎとここまで相性がいいのか。
続きで、その魅力をじっくりと解き明かしていこう。
《 「うなぎ専用」から始まった、夏のごちそう全般に効く一本 》
「石鎚 純米 土用酒」は、愛媛県の石鎚酒造が“うなぎに寄り添う酒”として仕立てた、夏限定の純米酒です。
うなぎの蒲焼はもちろん、タレの焼き鳥や豚の生姜焼き、焼肉、穴子、鱧など、夏のスタミナ食全般に合う設計。
酒でサッと喉を潤しながら、食欲をしっかり受け止めてくれる存在です。
使用する米は、地元愛媛県産の契約栽培米「松山三井」。
精米歩合は60%で、米の旨みをしっかり残しています。
搾りには昔ながらの槽(ふね)を用い、圧力をかけすぎず丁寧に搾りました。
これにより雑味を抑えた、澄んだ味わいに仕上がっています。
日本酒度は+5、酸度は1.6の辛口設計。アルコール度数は16度、火入れ酒のため常温保管も安心です。
仕上がった酒は、肉厚でジューシーな料理に負けない骨格を持ちながらも、飲み飽きしないキレの良さが魅力。
脂をすっと流し、旨みだけを舌に残してくれるので、箸も酒も止まりません。
特筆すべきは、その「夏酒なのに燗も美味しい」という点です。
冷やしても、ぬる燗にしても持ち味を発揮する柔軟さ。
夏だけでなく、秋、冬の温かい料理にも十分通用する味わいです。
「うなぎのための酒」として生まれたこの一本は、結果として夏のごちそう全般を受け止められる酒になりました。
軽快な夏酒とは異なる、どっしりとした「旨さで寄り添う夏酒」。
その存在感を、ぜひ食卓で体験してみてください。
《 味わい・楽しみ方:脂の旨さにより添う、温度変化で真価を発揮する酒 》
【推奨温度】
【冷酒(13~18℃)】
冷蔵庫から出してすぐの温度では酸味がやや尖り、香味のバランスが取りにくくなります。
おすすめは“ほんのり冷たい”温度帯。常温に戻りかけのころ、旨みと酸味が調和し、タレ料理にもぴったり。
食事を進めながら温度が上がっていく過程も楽しめます。
【常温(20~25℃)】
最も味の骨格がはっきりし、米の旨みと辛さの輪郭が際立つ温度帯です。
うなぎのタレの甘辛さ、肉料理の脂にもしっかり対応。
常温保管でも風味が崩れにくいため、気軽に楽しめるのも魅力です。
【温燗(35~40℃)】
ほんのり温めた人肌燗にすると、角がとれ、まろやかでふくらみのある味わいに変化します。
脂っこい料理や、タレの甘みをよりやさしく包み込む印象に。夏でも“ぬる燗”はぜひ試したい飲み方です。
【料理との相性】
◎うなぎの蒲焼
濃厚なタレと脂をしっかり受け止めつつ、後味をスッと切ってくれます。飲み進めるほどに一体感が増していきます。
◎豚の生姜焼き
甘辛いタレと生姜の香りに、酒の酸味と辛口が寄り添います。ごはんも酒も止まらなくなる好相性です。
◎タレの焼き鳥(もも肉)
香ばしい皮目と甘辛ダレを引き締める飲み口。串物の脂とよく絡み、酒が進む味わいです。
夏だからといって“冷たいだけ”が正解ではありません。
この酒は、温度帯を変えることで料理との距離感を自在に調整できる、まさに“寄り添う酒”。
その柔軟な味わいは、季節を問わずあなたの食卓に寄り添い続けます。
《 食べる喜びを倍にする、日本酒の底力を感じる純米酒 》
「石鎚 純米 土用酒」は、夏のスタミナ料理を楽しむ人のために造られた、頼もしき一本。
うなぎの蒲焼を筆頭に、焼き鳥、焼肉、豚の生姜焼きなど、タレや脂が決め手の料理に絶大な力を発揮します。
冷やして爽やかに、常温で芯の強さを感じながら、そしてぬる燗でふくらみのある旨さを楽しむ。
飲み疲れず、温度帯の幅も広く、シーンを選ばず活躍できます。
この酒が一本あるだけで、家族団らんの夕食にも、週末のごちそうにも、夏のイベントにも、食卓がぐっと豊かになります。
しかも、夏酒には珍しく秋冬の食卓にも対応できる懐の深さ。
買ってすぐ飲んでも良し、季節が巡るのを待っても良しの万能型です。
うなぎ好きの方はもちろん、しっかり味の料理と日本酒を楽しみたい方にこそ手に取っていただきたい限定純米酒。
この一本が、あなたの食卓に「酒がある幸せ」をもたらしてくれるはずです。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る石鎚酒造について。 》
創業は大正9年(1920年)、愛媛県西条市の酒蔵、石鎚酒造。
酒名でもある「石鎚」は、西日本最高峰「石鎚山」から名前をいただいたもの。
兄弟とその家族が中心となり、食中酒を得意とする気鋭の酒蔵です。
愛媛県西条市は、名水百選に選ばれている「うちぬき」と呼ばれる湧き水が広範囲で湧き出る「名水の町」。
石鎚に使われる仕込み水も、「うちぬき」と由来を同じくする石鎚山系の豊富な湧き水で造られています。
そんな軟水から造られる酒は、水の特徴を表した美しく優しい酒。
食事との相性がいいため、地元では割烹など和食の飲食店に重宝されている酒。
手造りによる素朴な味わい。どこか落ち着くいぶし銀のような存在の酒。
穏やかな味わいの中に不思議と人を引きつける魅力を持っている日本酒です。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 石鎚酒造(愛媛県) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.ishizuchi.co.jp/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:愛媛県産契約米松山三井 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+5.0 ■酸度:1.6 |
受賞歴・マスコミ紹介
「酩酊女子 日本酒酩酊ガールズ」にて紹介されました!
10人の作家と13人のイラストレーターによる、日本酒にまつわる珠玉の酩酊物語
書籍「酩酊女子 -日本酒酩酊ガールズ-」(めいていじょし)
編集:酩酊女子制作委員会(めいていじょしせいさくいいんかい) 発行:ワニブックスにて
石鎚 純米 土用酒(どようざけ)が、掲載されています!