
石鎚山の名水が生んだ、やさしさで包み込むような一本! ◇石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り
商品説明
《 石鎚山の麓、西日本随一の名水の郷から届いた一杯 》
早朝、山あいの空気がまだ澄みきった頃。
石鎚山から流れ出す伏流水が、静かに町を潤していく。
愛媛県西条市。古くから「うちぬき」と呼ばれる自噴水が湧き出す、“水のまち”として知られるこの地に、誠実な酒づくりで全国に名を馳せる酒蔵があります。
それが石鎚酒造。
そして、そんな蔵の想いと技を一本に込めた看板酒こそが、この「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」です。
日本酒初心者や、やや敬遠していた方にも驚きと安心を与える“やさしい飲み口”。
料理に自然と寄り添うように広がる味わいは、地元の居酒屋でも「まずはこれ」と勧められる鉄板チョイス。
香りは控えめ、でもしっかり旨い。まさに“毎日飲める上質”を形にしたような存在。
果たしてどんな酒なのか? その味はいかに?
その答えを知る方法は、ただひとつ。
実際に、グラスを満たして飲んでみることです。
《 Z世代にも響く、クラフト感と地元愛あふれる地酒スタンダード 》
「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」は、石鎚酒造が“食中酒の理想形”として長年磨き続けてきた、蔵の看板とも言える存在。
どんな料理にも寄り添い、飲む人の生活に静かに馴染むように設計されたこの酒は、地元・愛媛をはじめ、全国の酒場や食卓で親しまれています。
原料米には、麹に酒米の王様・山田錦を、掛米には地元・愛媛県産の松山三井を採用。
選び抜かれた米と、蔵人の確かな経験値が合わさることで、やわらかな旨味と芯のあるキレを両立した“ちょうどよいバランス”が生まれました。
仕込み水には、石鎚山から湧き出す伏流水を使用。
名水として名高いその水は、グラスを傾けた瞬間にわかるほどの透明感と軽やかさを酒にもたらしています。
口に含むたび、水が光をはね返すような清冽さが、舌の上をすっと通り抜けていきます。
また、搾りには伝統的な「槽(ふね)搾り」を採用。
時間と手間を惜しまず、酒の旨さだけをやさしく引き出すこの手法こそ、石鎚酒造の酒づくりの真骨頂。
クラフト感あふれる仕上がりには、誰かに語りたくなるような手ざわりが宿っています。
やわらかな香りと米の旨み、そして凛とした余韻。
和食はもちろん、オイルやハーブを使った洋の一皿とも好相性で、ジャンルを問わず“料理とともに楽しむ”という日本酒の本質的な魅力を再認識させてくれます。
海外でも「繊細で洗練された味わい」として高い評価を受け、輸出実績もあるこの酒は、まさに国境を越えて愛される“食中吟醸”。
飲む人の暮らしにすっと馴染みながら、その奥に確かな技術と蔵の信念が宿っている。
そんな一本です。
《 味わい、楽しみ方:優しくすべり込む辛口。おしゃれな食卓に合う、和と洋をつなぐ日本酒 》
「石鎚山の伏流水で仕込んだ酒って、どんな味がするのだろう?」
「昔ながらの槽しぼりで、丁寧に搾られた酒って、どれだけやさしいんだろう?」
その疑問に応えるように、口に含んだ瞬間に広がるのは、静かで、すべらかで、
ほんの少しだけ辛口の味わい。
香りは控えめ。
飲み口はなめらか。
余韻はすっと引いて、あと味を濁さない。
日本酒初心者や、「ちょっと苦手」と思っていた人にも
「これなら飲めた」「むしろ好きかも」という声が多く届いています。
自分の時間に音楽をかけながら一杯。
カプレーゼやシーフードサラダと合わせて、
“おしゃれな家飲み”の時間に寄り添ってくれる存在です。
一年を通して季節を問わず、さりげなく食卓に置けるのも、この酒の魅力。
「今日は何にでも合うやつがいいな」と思った時、自然に手が伸びるような一本です。
【飲用温度別の楽しみ方】
【冷蔵庫から出したて(5~8℃)】
清涼感が際立ち、輪郭のはっきりとしたキレのある味わいに。
とくに脂ののった魚や塩味のきいた前菜と相性がよく、最初の一杯にぴったり。
【少し常温に戻りかけた冷酒(10~15℃)】
ふわりと香りが開き、味のふくらみとともに旨味の層が現れる。
クラフト感と繊細さを同時に感じられるバランスの良い温度帯。
【ぬる燗(35~40℃)】
ほんのりと甘さが立ち上がり、口当たりがよりまろやかに。
鶏の塩焼きや焼き魚など、素材の持ち味を活かした料理とよく合う。
【料理との相性】
◎生ハムとフルーツのカプレーゼ
塩気と果実の甘みを日本酒がうまく調和させ、香り控えめな味わいが邪魔をしない。
華やかな見た目にもよく馴染み、軽やかで楽しい家飲みに最適。
◎シーフードサラダ(柑橘ドレッシング)
柑橘の酸味と海の旨味を、酒のやさしい辛口がきれいに受け止める。
冷酒との相性が特によく、夏の前菜におすすめのペアリング。
◎媛っこ地鶏の塩焼き
香ばしい焼き目と肉の旨味に、酒のふくらみがぴたりと寄り添う。
レモンや柚子胡椒との相性もよく、温燗でも美味しく楽しめる。
◎瀬戸内産の鯛の昆布締め
淡白な白身と昆布の旨味が、酒のやさしいキレでより繊細に。
常温や少し冷ました冷酒で味わうと、素材の輪郭がいっそう映える。
はじめて飲む人にも、ゆるやかに寄り添い、
長く飲んでいる人にも、新たな美味しさを教えてくれる酒。
それが、このクラフト感あふれるやさしい辛口です。
《 飲むたびに感じる、"蔵のまっすぐさ"というおいしさ 》
この酒があるだけで、いつもの食事がちょっと豊かに、そしてやさしくなる。
「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」は、そんな日常の変化を静かにもたらしてくれる存在です。
香りは控えめ。でも、米の旨みと透明感がしっかりと立ち上がり、和食はもちろん、洋風の料理にもすっと馴染む。
飲みやすくて、疲れない。そして、何杯でも飽きずに楽しめる。
それはつまり、“毎日の食卓を支える酒”としての実力があるということ。
気取らずに飲めるのに、どこか芯がある。
そんなバランスの良さは、忙しい現代を生きる私たちにとって、まさに理想的なパートナーかもしれません。
誰かと囲む食卓にも、一人で過ごす夜にも。
この酒は、飲む人の時間にふわりと溶け込み、ほんの少し心を軽くしてくれます。
「いい酒を飲んだ」と思える体験は、難しいことじゃない。
この一本から、あなたの日常に、やわらかなおいしさと静かな余韻が広がっていきます。
《 保存・発送について。 》
この酒は火入れが行われている日本酒ですが、デリケートな商品です。
そのため夏季(猛暑期)はクール便でお送りします。
それ以外の時期は常温配送となります。
クールをご希望の方は「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
常温便をご希望の場合は「常温便チケット」をカートに入れてください。
保存について:スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、極力光が当たらない場所、振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。その場合できるだけ早くに消費下さい。
《 この酒を造る石鎚酒造について。 》
創業は大正9年(1920年)、愛媛県西条市の酒蔵、石鎚酒造。
酒名でもある「石鎚」は、西日本最高峰「石鎚山」から名前をいただいたもの。
兄弟とその家族が中心となり、食中酒を得意とする気鋭の酒蔵です。
愛媛県西条市は、名水百選に選ばれている「うちぬき」と呼ばれる湧き水が広範囲で湧き出る「名水の町」。
石鎚に使われる仕込み水も、「うちぬき」と由来を同じくする石鎚山系の豊富な湧き水で造られています。
そんな軟水から造られる酒は、水の特徴を表した美しく優しい酒。
食事との相性がいいため、地元では割烹など和食の飲食店に重宝されている酒。
手造りによる素朴な味わい。どこか落ち着くいぶし銀のような存在の酒。
穏やかな味わいの中に不思議と人を引きつける魅力を持っている日本酒です。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 石鎚酒造(愛媛県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.ishizuchi.co.jp/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:麹:山田錦 掛:松山三井 ■精米歩合:麹:50% 掛:60% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+5.0 ■酸度:1.6 |
受賞歴・マスコミ紹介
食マガジン「dancyu」に「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が掲載されました
2024日年3月号の「dancyu」にて「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が取り上げられました。
「食いしん坊を醸す食中酒」と「高太郎」の10蔵。にて「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が紹介されました。
「SAKE COMPETITION 2023」にて純米吟醸でGOLDを受賞!
今年は「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「Super Premium部門」の全4部門で審査が行われました。
その中から純米吟醸部門にて、「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」がGOLDを受賞しました。。
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2023」純米吟醸酒の部で銀メダル受賞!
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2023」のSAKE部門、
純米吟醸酒の部において「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が銀メダルを受賞しました。
食マガジン「dancyu」に「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が掲載されました
2023日年3月号の「dancyu」にて「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が取り上げられました。
「家呑みで旅気分♪」として紹介されています。
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018」で銀メダル受賞!
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2018」のSAKE部門の審査が山形県で開催され、9部門のトロフィーと受賞銘柄が5月18日に発表されました。
その結果、純米吟醸酒の部において「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」が銀メダルを受賞しました。
また、純米大吟醸酒の部にて「石鎚 純米大吟醸 槽搾り」が銀メダルを受賞しました。
石鎚 純米吟醸 緑ラベルがANA国際線ビジネスクラスに採用
2012年12月1日、石鎚 純米吟醸 緑ラベルがANA国際線ビジネスクラス機内酒として採用、提供されることになりました。
対象路線はヨーロッパ・アメリカ(ホノルル線は除く)、バンコク・シンガポール・ジャカルタ・デリー路線全便です。
「食中に生きる酒造り」を標榜とする、石鎚のお酒が世界の空の上でもお楽しみ頂けるようになりました。
(蔵元から頂戴しましたFAXを、pdfファイルで御覧頂けます。)