《 日本酒蔵が造る、米の風味を楽しむ新感覚ウォッカ 》
青森県八戸市の老舗蔵元「八戸酒造」が手がける蒸留酒ブランド「MINATO DISTILLERY」から、
日本酒の酒粕を原料とした個性派ウォッカが登場。
一般的なウォッカは無味無臭が特徴ですが、この粕取りウォッカは違います。
酒粕由来のほのかな米の風味が感じられる、日本の酒蔵ならではの一本です。

おすすめの楽しみ方は、まずストレートで味わうこと。
その後、少量の水を足すと隠れていた米の甘みが開き、柑橘系の香りも顔を覗かせます。
アルコール度数33度なので、冷凍庫で冷やせばとろりとした質感も楽しめます。
もちろん、ロックやソーダ割り、各種カクテルのベースとしても優秀。
モスコミュールやスクリュードライバーなど、定番カクテルに使えば、
いつもと違った味わいが発見できるはずです。
日本酒造りの技術が生きた、米の個性を感じるウォッカ。
新しいウォッカ体験をお探しの方にぜひ試していただきたい一品です。

《 この酒を造る八戸酒造について。近江商人をルーツとする江戸時代創業の酒蔵 》
「陸奥八仙」「陸奥男山」を醸す八戸酒造株式会社は、安永4年（1775年）に創業した酒蔵で、
そのルーツを辿ると現在の滋賀県西北部の高島市周辺を出身とする「近江商人」と言われています。

現在の陸奥八仙は、9代目にあたる長男の駒井秀介（ひでゆき）氏が当主。
25歳の時に蔵を継いだ秀介氏は新しい世代のための新しい酒造りにチャレンジ。
日本酒ファンから注目されているブランドの一つです。

(文章：齋藤 貴秀)