《　祝いの席に、言葉以上の贈り物。“幸福を結ぶ”純米大吟醸　》
人生には、特別な一日があります。
結婚や昇進、記念日に新たな門出となる日。
そんな“ハレの日”を彩るのが、「富久錦　純米大吟醸　瑞福　結び」です。

「瑞々しい幸福」の意味を持つこの酒は、兵庫・加西の契約農家が想いを込めて育てた山田錦と、富久錦の蔵人の技が紡いだ一本。
人と人との結びつきを讃え、想いを届けるために醸された酒だからこそ、ただ美味しいだけでなく、心を動かす力があります。

大切な人との節目に、“福”を贈るような心持ちで、この一杯をお選びください。

《　祝いの席に相応しいのは、技と誠意で醸した“本物の幸福”　》
祝いの席にふさわしい一杯とは、ただ美味しいだけではなく、そこに込められた“想い”が感じられること。
「富久錦　純米大吟醸　瑞福 結び」は、兵庫・加西市の契約農家が育てた上質な山田錦を35％まで磨き上げ、熊本KA-4酵母で丁寧に仕込んだ一本です。

この酒は、蔵元が“原点回帰”の想いを込めて挑んだ「YK35」スタイルの純米大吟醸。
Y＝山田錦、K＝熊本酵母、35＝精米歩合35％を意味する、酒造りの最高峰とされる基準に再び挑戦し、富久錦ならではの個性で表現した渾身の酒です。

派手な香りよりも、静かに沁みわたる美しさ。
“瑞々しい幸福”をその名に込めて、蔵人の技と誠意が結び合った、特別な日のための一本です。

《　香りは控えめに、余韻は深く。祝いのひとときを彩る上質な酒　》
「瑞福 結び」は、派手な香りではなく、静かに広がる香りと、凝縮された米の旨みが印象的な純米大吟醸です。
香りはあくまでも控えめで上品。
米由来のやわらかく澄んだ香気が、口に含んだ瞬間にふわりと立ち上り、次第に深い旨みが舌の上に染み込んでいきます。
味わいはやや辛口ながら、硬さはなく、丸みのある甘みと穏やかな酸味が調和し、後味は透明感とともにすっと引いていきます。

おすすめは、よく冷やしてワイングラスで。
澄んだ香りと清らかな余韻が一層際立ちます。
温度を少し上げた常温では、米の旨みと柔らかな丸みが際立ち、心に染み入るような味わいに変化。
また、ぬる燗にすると酸と旨みのバランスがほどよく整い、より深みを感じられる、落ち着いたひとときの伴侶にもなります。

祝いの席はもちろん、人生の節目にそっと寄り添う一本。
まさにハレの日にふさわしい日本酒です。

《　贈る人の誠意と、飲む人の笑顔を結ぶ、「瑞福　結び」という名の贈り物　》
人生の中で、誰かの幸せを願う瞬間があります。
門出を祝うとき、感謝を伝えたいとき、記念の日を迎えるとき。
「富久錦　純米大吟醸　瑞福 結び」は、そんな大切な場面にそっと寄り添い、時と想いを結ぶ一本です。

手間を惜しまず醸されたその味わいは、贈る人の真心を代弁し、飲む人の心に静かに沁みわたります。
祝いの席に、感謝の贈り物に、自分自身へのご褒美にも。
その一滴が、あなたと誰かの「特別な日」を、より豊かな記憶に変えてくれることでしょう。

この一本を手に取るその日が、あなたにとっての「瑞々しい幸福」となりますように。

《　保存・発送について　クール発送（500円）です　》
この酒は加熱処理が行われていますが、とてもデリケートな日本酒です。
そのためクール便にて発送いたします。（クール便は宅配ボックスをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。）

常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵を推奨します。

《 「瑞福　結び」を造る富久錦について　》
創業は江戸時代後期、天保10年、1839年。
この地で庄屋を営んでいた稲岡武左衛門(いなおかぶざえもん)氏によって創業。

酒名「富久錦」はおめでたい意味での福から転じて「富久」。
蔵が法華山一乗寺の参道の入り口に位置し、法華山の景色が錦のように美しいことから「錦」。
「富久」と「錦」を合わせて「富久錦」と命名されました。

昭和の最盛期には年間出荷量が1万石(1升瓶換算で100万本)を突破する大きな蔵に成長します。
しかし、世界のワイナリーを見学した蔵元が日本酒の製造方針に疑問を感じ、少量高品質生産へ方針転換。
「純米酒宣言」を行い、純米酒だけを造る蔵に大きく舵を切ります。
平成4年に純米酒化に達成したときは、年間製造量は1500万石まで縮小されました。

蔵が構えられている兵庫県の加西市は、良質の山田錦が収穫出来る日本でも数少ない優れた栽培地域の一つ。
酒造りに使用される全ての米が地元産米です。
高品質な酒、地元に根付いた酒を製造しています。

(文章：藤井 昇)