《期待の新品種「さかほまれ」で造られた究極の純米大吟醸！》

世界でも活躍し、多くの国、人々から愛されるお酒「梵」。

無添加の純米造りであること。

コーシャー(※ページ下部に説明を記載)の中でも最大最古、最も権威と信頼のある(つまり審査が厳しい)「KLBDコーシャー」を、1年に数回の頻度で毎回クリアしていること。

世界で戦うための「梵」でのこだわりはいろいろあるのですが、その中の一つに酒米があります。

梵を造る上で使用される酒米は、酒米の王様「山田錦」(兵庫県特A地区産契約栽培)。

そして地元福井県産の「五百万石」の2種類のみ。

本来その2種類のみなのですが、当商品は山田錦でも五百万石でもない第三の酒米「さかほまれ」で造られたお酒です！！

こだわりを捨てたわけではありません。

「さかほまれ」という酒米が特別すぎるのです。

「さかほまれ」の詳細については下部にて記載致しますが、単刀直入に言うと「長い歳月を経て誕生した、記念すべき福井県の新しい酒米」なのです。

そんなお酒米が誕生したのですから、福井県の酒蔵がこの酒米でお酒を造らないわけにいきません！！

梵を造る「加藤吉平商店」の他にも16の福井県の酒蔵がこの酒米でお酒を造り、2020年4月に一斉にリリースされました。

その中でも梵のさかほまれは精米歩合35％とかなり高精白！！

蔵が持つ最新の精米機を使用して、約4日間掛けて丁寧に磨かれたお米を使用しています。

商品案内には「芳醇でさわやかな果物のような香りが立ち上がり、口に含むと美味しいぶどうのような香りが広がります。」と書いてあります。

ところが梵のこだわりの一つには、長期氷温熟成というのもあります。

熟成こそが梵の真骨頂！！

すぐに飲んでしまうのももちろん良いのですが、長くお酒の成長を楽しみながらちょっとずつ飲んでいただくという飲み方もお勧めです♪

是非、お好みの方法でお楽しみください。

また、長期保管される際は冷暗所(冷蔵庫など)で大切に保管くださいませ。

記念すべき福井県の米で醸された福井県の酒を、どうぞご堪能ください！

《長い年月をかけて生まれた、福井県の新しい酒米。》

「さかほまれ」は福井県農業試験場と福井県酒造組合の共同で2010年から8年の年月を掛けて開発されました。

「さかほまれ」の母は醸造適性に優れた山田錦。

父が栽培適性に優れた福井県の酒造好適米、越の雫。

この2つのお米の交配・選抜を繰り返し誕生しました。

粒は山田錦よりやや小さいですが、心白発現率は高く、玄米におけるたんぱく質の含有率は低い。

しかも、吸水性・消化性が高いということで、大吟醸造りに適したお米だと言えます。

2018年11月に、一般公募で「さかほまれ」と命名。

2020年4月に福井県の酒蔵17蔵から「さかほまれ」で仕込まれたお酒が一斉にリリース！！

その中の一つが梵のさかほまれです。

(※コーシャーとは、ユダヤ教の教義に則った安全な食品であるという認定を行う制度。この審査をクリアするということは、ユダヤ人が口にして安全というだけでなく、全世界の人々が口にして安全と認定されるようなもの。)

(文章：藤井 昇)