杜氏が自らの名をブランドに刻む!日下無双! ◇天吹 日下無双(ひのしたむそう) 純米60 おりがらみ生 720ml
商品説明
《杜氏が自らの名をブランドに刻む!日下無双!》
酒蔵で酒造りを行う蔵人のトップ。
それが杜氏(とうじ)さんです。
長い酒造りの歴史の中で名杜氏と呼ばれる方がいらっしゃいます。
全国の酒蔵で造り出されたお酒の中にはそんな名杜氏の名を冠した商品というのも存在します。
それらの多くは蔵元が杜氏をフィーチャーしたお酒。
ところが、今回ご紹介するお酒は杜氏自らが自分の名を冠した商品なんです!
しかも、ブランド名には「無双」の2文字が!
無双とは、2つと無い、並ぶものが無い程優れているという意味の言葉です。
つまり、それだけ自身の仕事に自信と誇りがあるということ。
それと、自らの名を刻むことによって自らにプレッシャーを掛け、最高のお酒を醸し続けるという強い意志も感じます。
私には驚きでしかありません!
皆様はこの自信・プライド・強い意志の結晶が気になりませんか?
私はとても気になりました!
それが今回ご紹介する日下信次(ひのしたしんじ)さんが手掛けられた「日下無双(ひのしたむそう)」です。
日下さんが「日下無双」を立ち上げられたのは、前の蔵元、山口県岩国市で「金冠黒松」を造る「村重酒造(むらしげしゅぞう)」です。
しかし、平成30酒造年度で「村重酒造」を退職されました。
日下さんはいつか必ず「日下無双」を復活させたい、そういう思いで次の蔵を探されることに。
同じタイミングで「天吹酒造」は若手の従業員を育てたいと考えていらしたのです。
そして、それぞれの思いが合致し、日下さんが「天吹酒造」で「日下無双」を再興させることになりました。
私は今回、日下さんをご存知無い方を対象に説明文を書いております。
既に「村重酒造」の頃から日下さんには多くのファンが付いていらっしゃいます。
その方々にはもはや説明は必要ありません。
私よりも遥かに「日下無双」を、いや、日下さんのことをご存知のはずだからです。
杜氏が自らのブランドを立ち上げる。
そんな造り手さんが現在「天吹酒造」にいらっしゃる。
色んな観点から関心を持って頂ければと思い、「日下無双」をご存知無い方にご紹介しております。
杜氏はお酒造りの責任者として美味しいお酒を造ることが求められます。
ですが、実はそれだけではありません。
蔵人のトップとして、蔵人の統率・育成も大切な任務の1つなのです。
私が関わらせて頂いている杜氏の皆様は私が人として心から尊敬する方ばかりです。
お酒にというよりは人に惚れているという方が適当なのかも知れません。
お恥ずかしながらまだ私は日下さんのことをよく知りません。
ですが、蔵の命運を左右しかねないお酒の名前に自らの名前を刻み、無双と名乗られる。
並大抵の覚悟で出来ることではありません。
それだけの方が「天吹酒造」に入られたのです。
きっと、「天吹酒造」のお酒が更に美味しくなり、「天吹」の名が更に多くの方に知れ渡ることになるのだと思います。
そして、名杜氏として日下信次さんの名前が語り継がれることになるのでしょう。
私は今後がただただ楽しみでなりません。
皆様、一緒に「日下無双」を追い掛けてみませんか?
興味を持って下さった方、どうかよろしくお願い致します。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 天吹酒造(佐賀県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.amabuki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:佐賀県産山田錦 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:16.5度 ■日本酒度:+3.0 ■酸度:1.3 |