
天明にしか出来ない表現と個性の結晶!生もとのフラッグシップ! ◇【箱入】天明 焔(HOMURA) 生もと 純米大吟醸 亀の尾29 火入れ 720ml
商品説明
《生もとのフラッグシップ!亀の尾の29!》
「曙酒造」の速醸のフラッグシップは「一生青春の大吟醸の別撰」
そして、新たに生もとのフラッグシップが誕生しました。
それが、「焔の生もと純米大吟醸本生29」です。
このお酒にはテーマがあります。
時・素材・手間・技術・想い。
現在弊社で注ぎ込めるものすべて。
ここに集め、抱きしめ、醸しました。
「曙酒造」の最高傑作と言っても過言では無いお酒です。
お米は地元会津坂下町産の契約栽培米の亀の尾。
このお米を福島県内の精米所にて精米。
精米歩合は何と29%!
仕込み水は町内の辰巳の水を使用。
酒母は乳酸を添加する速醸では無く、蔵に棲み付いた天然の乳酸菌を取り込む生もと造り。
「曙酒造」では酵母をよくブレンドされているのですが、このお酒は9号酵母のみを使用。
しかも、通常、お酒を仕込む際に使用される量の約1割に抑えられました。
そして、約70日を掛けて醪(もろみ)を仕込み、槽(ふね)にて搾られます。
搾られたお酒はすぐにオリ引きを行い、瓶詰め。
低温の貯蔵蔵にて瓶貯蔵。
こうしてようやく出荷の時を迎えました。
私の感じたお酒の印象としましては、現状ではかなりキリッとしています。
生もとらしい、酸が利いた辛口。
とてもきれいに造られています。
しかし、私はまだまだ良くなると感じました。
それだけのパワーがこのお酒にはあります。
芯がシッカリしている。
だからヘタらない。
更なる熟成で亀の尾の固さがほぐれ、甘味や旨味が出て来た頃、このお酒は完成するように思います。
そのことは少しお燗にして飲んでみて感じました。
(ですが、限定品なので佐野屋熟成に期待しないで下さい。)
最後に、なぜ原料米に亀の尾を用いたのか。
このことに関して、案内には次のように書かれています。
なぜ亀の尾なのか?
自分達と同じ土地で育ち、同じ土地に立ち、同じ陽にあたり、同じ風に吹かれ、同じ水を飲み、ふくしま・会津で育った米とともに酒造りに向かう。
天明立ち上げより大切にしてきた地元産米に対する想いをさらに深く濃く高めていきたい。
震災以降この土地で酒造りに向かうにあたり、自然に芽生えた天明のとても重要な、ぶれてはいけない軸になりました。
「天明」のテロワールを感じるお酒ではないでしょうか。
地元産のお米を使用し、「天明」にしか造れない最高傑作のお酒です。
是非皆様に飲んで頂きたい!
出来ればご自身の手で更に育てて頂きたい!
特に「天明」好きの方はお見逃し無く!
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:会津坂下産亀の尾 ■精米歩合:29% ■アルコール度数:14.92度 ■日本酒度:+1.92 ■酸度:1.77 |