《新米による新酒一番乗り！天明 新米新酒 中取り零号 瑞穂黄金65 》
酒造りが始まる季節の到来と共に、早くも新米による新酒が入荷！その酒が「天明　新米新酒 中取り零号 瑞穂黄金65」です。

福島県会津坂下町の曙酒造が誇るこの新酒は、フレッシュで瑞々しい味わいが特徴。
早生品種の米「瑞穂黄金」を用いた、今年の新米新酒第1号となる特別な日本酒です。
新しい年の幕開けを祝うような気持ちで、ぜひ一度この新酒を味わってみてください。

《瑞穂黄金について》
「瑞穂黄金」は会津坂下町で誕生した、人気米「ひとめぼれ」から生まれた突然変異によりできた品種です。
この米は生育期間が短く、収穫時期が早いことが特徴で、新米がいち早く手に入ります。

曙酒造では、この瑞穂黄金を使い、一番早く収穫された米で毎年最初の新酒「中取り零号」を仕込みます。新米新酒の中でも特に早く仕上がるため、まさに季節の先駆けとして、いち早く新鮮な味わいを楽しむことができる逸品です。

《ゼロからのスタート。中取り零号の名前に込められた意味》
新酒第1号ですが、この商品の名前は「中取り零号」。
その由来には「ゼロからのスタート」という蔵元の気持ちが込められています。

この商品が誕生した2011年、曙酒造は東日本大震災により蔵の半壊という被害を受けました。
その困難から再び立ち上がり、初心に返り一歩ずつ歩みを進める決意を込めて「中取り零号」と名付けられました。震災からの復興と、新たな一歩を象徴するこの新酒は、曙酒造が未来へと進む力強さを感じさせる特別な1本なのです。

《瑞穂黄金　中取り零号とはどんな酒？》
「中取り零号 瑞穂黄金65」は、新酒ならではの生命力とフレッシュ感にあふれています。
通常、新酒は搾った際に出る「あらばしり」の部分をイメージしがちですが、この酒は贅沢に「中取り」部分のみを使用。中取りは、搾られた酒の中でも最も良質とされる部分を指し、酸味、甘味、旨味のバランスが一番優れている部分です。

また、複数の仕込みをブレンドし、瑞穂黄金の持つ米の旨味を最大限引き出した、贅沢で深みのある味わいを実現しました。蔵元によると、天明シリーズの中でも最高の酸度と最も豊かな甘味を持つ一本で、無垢な新酒ならではのフレッシュな味わいが楽しめます。

《瑞穂黄金　中取り零号の飲み方・楽しみ方》
飲み方としては、冷やしていただくのがおすすめです。
瑞々しい新酒の風味を存分に引き出し、米の甘味と酸味が爽やかに広がります。
温度が少し上がると、ふくよかな米の旨味が深く感じられ、ひと口ごとに変化する豊かな味わいが楽しめます。また、和食や鍋料理との相性も良く、特に淡泊な料理に合わせるとお酒のフレッシュな風味が際立ち、旬の味わいをより一層引き立ててくれます。

新米の季節だけにしか味わえないこの「天明 中取り零号 瑞穂黄金65」で、秋から冬にかけての晩酌をさらに特別なものにしてみませんか？
曙酒造の誇る技術と、米へのこだわりがぎゅっと詰まったこの一本を通じて、日本酒の新しい魅力をぜひご堪能ください。数量限定のため、お早めにお手に取っていただき、フレッシュで贅沢な新酒のひとときをお楽しみください。

《保存・発送について　クール発送（500円）です》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。

ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《この酒を造る曙酒造について。》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年（1904年）、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。

100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。

しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目　鈴木　孝市（すずき　こういち）蔵元です。東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りの勉強をし20代で杜氏に就任。2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。