
伝統をたどったら、アイスにかける日本酒ができました! ◇玉川 自然仕込 Time Machine(タイムマシン)1712 360ml
商品説明
《 イギリス人杜氏が300年前の古文書で造ったら超甘口酒に! 》
江戸時代の製法で造った日本酒が、アイスにかけるシロップになった!?
しかも、レシピ通りに真面目に造った結果で。
甘口党・スイーツ党を唸らせる“飲む江戸”が、ここに誕生!
グラスに注ぐと、まず目に飛び込んでくるのは、まるで琥珀のように美しい黄金色。
熟成酒ではなく、できたての新酒の段階から、この色。
時をさかのぼること300年。
江戸時代の百科事典『和漢三才図会』に記された酒造りの製法を、現代に蘇らせてしまったのが、京都・久美浜町の木下酒造。
しかもこのプロジェクトを考案したのは、イギリス出身のフィリップ・ハーパー杜氏。
もともとは英語教師として来日し、居酒屋で日本酒に惚れ込み、なんと南部杜氏の資格まで取得。
そんな彼が「江戸の味を今に伝えたい」と生み出したのが、この“Time Machine1712”なのです。
では、一体どんな味?どんな楽しみ方があるのか?
次の章でじっくりご紹介します。
《 300年前の製法で、まさかのスイーツ酒が誕生。 》
江戸時代に完成した、日本初の総合百科事典『和漢三才図会(わかんさんさいずえ)』。
この書には、当時の暮らしや文化とともに、日本酒の造り方までが記されています。
そのページをめくった一人の男がいました。
木下酒造のフィリップ・ハーパー杜氏。
イギリスからやってきた彼が、“日本酒って、こんな風に造ってたんだ!?”と、江戸の酒造りに心を動かされたのです。
そこで彼は、現代の技術も添加物も使わず、和漢三才図会に記された製法そのままで酒を仕込みました。
酵母も乳酸菌も加えない、当時の“生もと仕込み”を再現するという試み。
その結果、生まれたのがこの「Time Machine1712」。
江戸の造り方から、まさかの“濃厚で甘く、スイーツにも合う”という、まったく新しい日本酒が誕生したのです。
商品名の「1712」は、和漢三才図会が完成した年。
そして使用するお米は兵庫県産の「北錦」。
磨きは最低限、精米歩合88%。まさに“ありのままの米”で醸した一本です。
ラベルには、江戸の蔵を再現したイラストに、なぜか玉川ロゴのロボットが蔵人に紛れています。
これはハーパー杜氏の“遊び心”。
でも中身は本気そのもの。
甘口党、スイーツファン、変わり種酒マニア。
この酒は、あなたの「日本酒ってこういうものでしょ?」という先入観を、静かに壊しにきます。
《 味わい・飲み方・楽しみ方:甘さのあとに、驚きが来る! 》
まず驚くのは、その濃厚な甘さ。
とろりと舌に乗るような口当たりから、まるで和スイーツのような香味が広がります。
しかし後味は驚くほど軽やか。吟醸酒の3倍の酸と、5~7倍のアミノ酸が織りなす“魔法の余韻”が、スッとキレよく締めてくれます。
そしてこの酒、楽しみ方の幅がとにかく広い。
◎バニラアイスにとろり もう説明不要の名コンビ。
◎チーズケーキやプリンとも好相性で、おうちスイーツが一段格上に。
◎ブルーチーズとの塩気と旨みのぶつかり合いも、意外性の極み。
◎そして脂ののった白身魚の西京焼きや、鴨のローストに合わせると、口の中が贅沢そのもの。
さらには、味の印象が温度でまるで変わるのも魅力です。
・冷酒(5~10℃):キリッと引き締まった甘みと酸が際立ち爽やかな印象。
食前酒やデザート酒にぴったり。
・少し冷ました冷酒(12~15℃):香りがふわりと開き、蜂蜜の様な甘みと旨みが舌に絡みつく濃醇タイム。
・常温(18~20℃):甘みがぐっと広がり、まるで洋酒のような深みを感じさせるリッチな飲み口に。
・温燗(40℃前後):甘酒を温めて飲むと美味しいですよね。その感覚が日本酒で楽しめます。
冷たくしても、温めても、スイーツとでも、肉料理とでも。
日本酒ってこんな使い方もできるの?を体験させてくれます。
あなたの常識を、ちょっと楽しく壊してくれる。
そんな一本です。
《 造れるのは玉川だけ。飲めるのは、今この瞬間のあなた。 》
江戸時代の製法を再現するという“真面目な挑戦”から生まれたのに、
なぜかスイーツ好きの心まで鷲掴みにしてしまう。
そんな奇跡のような日本酒が、この「Time Machine1712」です。
このお酒を造っているのは、京都・京丹後市久美浜町の小さな蔵「木下酒造」。
そして、その蔵の舵をとるのが、日本でただ一人の“イギリス人南部杜氏”フィリップ・ハーパー氏。
伝統をリスペクトしながら、常識に縛られない造り。
その姿勢が、この一杯に詰まっています。
変わり種が好きなあなたにも、甘口酒が好きなあなたにも、
そして「まだ知らない味に出会いたい」あなたにも。
この黄金のタイムマシンが、新しい酒の世界へ連れていってくれます。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る木下酒造とは 》
天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。
《 この蔵の製造責任者 フィリップ・ハーパー氏とは 》
この蔵ではイギリスのコーンウォール出身という異色の杜氏が酒を造っています。
1988年、日本の英語教師派遣プログラムで中学校教師として来日。
懇親会の居酒屋で日本酒と運命的な出会いが。その後、任期が過ぎたあとも日本に残り奈良県の酒蔵で蔵人として酒造りに従事。2001年に南部杜氏の資格を取得。2007年に木下酒造の杜氏になりました。
酒造歴30年以上、杜氏歴20年以上のベテランです!
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
---|---|
容量 | 360ml |
製造元 | 木下酒造(京都府) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.sake-tamagawa.com/ |
■甘辛:甘口 ■原料米:北錦 ■精米歩合:88% ■アルコール度数:11度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
「全米日本酒歓評会 2019」で銀賞受賞!
2019年6月、恒例の全米日本酒歓評会がハワイ州ホノルル市で開催されました。3日間で512銘柄の出品酒を香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査。
その結果、純米部門にて「玉川 自然仕込 Time Machine(タイムマシン)1712」が銀賞を受賞致しました。
「オンナの日本酒」にて紹介されました!
書籍「オンナの日本酒 女性のハートが選ぶお勧めの酒」
著者:酒女倶楽部(さけじょくらぶ) 発行:ドリームシップ にて
玉川 自然仕込 Time Machineが、女性がワイワイしたいときにお勧めの日本酒として
掲載されています!