《　地元で愛された酒、「白木久のしぼりたて」ついに全国へ！　》
その一杯が、朝の月のように静かに澄みわたる。
夜明け前、凛と冷えた空気の中に、まだ碧く残る月を見上げるようなひととき。
「白木久　月冴ゆる朝のshirakiku」は、そんな静かな時間にそっと寄り添う新酒です。

昨年までは丹後の地元でしか味わえなかった“白木久のしぼりたて”が、今年ついに全国へ！
搾ったままを無濾過で瓶詰めした酒は、わずかに揺れるオリとともに、フレッシュな息づかいを閉じ込めています。
派手さではなく、透明感。
力強さではなく、凛とした余韻。
グラスを傾けるたび、静けさの中に広がる米の旨味と爽やかな香りが、心をゆっくりと解きほぐしてくれる、そんな一本です。

《　米の旨さを信じて生まれた酒、碧い月のように静かで美しい　》
伝統に甘んじることなく、自由な発想で酒造りに挑む京都・白杉酒造。
「すべての酒は米からできている」を信条に、あえて酒造好適米ではなく“食用米”を使い、その味の可能性を追求しています。

「月冴ゆる朝のshirakiku」は、そんな白杉酒造の哲学が込められた一本。
使用するのは、地元・丹後で育まれたコシヒカリ。
日本人にとって最も馴染み深い米の旨みを、丁寧な造りで酒に昇華させました。

搾ったままを濾過せず瓶詰めすることで、酒本来の瑞々しさと米の旨みを閉じ込めています。
それはまるで、碧の月のように優しく澄みきったフレッシュな味わいです。

素直に、まっすぐに、ただ米の旨さを信じて…。
その一杯に、造り手のまなざしが映ります。

《　若さと透明感を閉じ込めた、しぼりたての静かな息づかい　》
グラスに注げば、ほんのりと白く霞む若干の“うすにごり”。
香りは控えめながらも華やかで、若さ、ほどよい苦みを思わせるライムのような果実香に、フローラルな香りが重なります。

瑞々しくもどこか落ち着きのある香気が、飲む人の感覚を静かに目覚めさせます。
口に含むと、ほのかなガス感が舌先をやさしくくすぐり、やわらかな甘みが広がった後、心地よい酸が軽やかに引き締めてくれます。
後味はすっきりとキレがあり、清涼感のある余韻が印象的です。

おすすめは、しっかり冷やして5～10℃ほど。
透明感のある飲み口と微細な発泡感が際立ち、酒の表情がより豊かに広がります。

《　凛とした朝の空気のような一杯。季節限定の優しいしぼりたて　》
特別な日でなくてもいい。
ただ静かな時間を、少しだけ豊かにしたいとき。
「月冴ゆる朝のshirakiku」は、そんな想いにそっと寄り添ってくれます。

しぼりたての息吹をそのまま瓶に封じた、無濾過のうすにごり。
澄んだ香りと、ほのかなガス感。
そして、米の輪郭がやさしく残る余韻。

それはまるで、夜明け前の空気のように、透明で凛としていて…。
飲むほどに、心の奥に静かな風を通してくれるような一本です。

季節限定・数量限定のしぼりたて。
今しか味わえない、冬の香りと静けさを、どうぞお見逃しなく。

《　保存・発送について　クール発送（500円）です　》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。（クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。）

ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《　白木久を造る白杉酒造とは。　》
白杉酒造は、京都府京丹後市旧大宮町にて、安永5年（1777年）から続く長い歴史を持つ酒蔵です。
この蔵の大きな特徴は、日本酒造りに使われる「酒造好適米」ではなく、私たちが日常で食べている「食用米」のみを原料として使用している点にあります。

「炊き立てご飯の美味しさを日本酒で表現する」という独自のコンセプト。
日本人にとってのソウルフードである白いご飯のように、ふくよかで温もりを感じる味わいを日本酒で実現しようと挑戦しています。

白杉酒造が手がける「白木久（しらきく）」は、料理と共に楽しむ「食中酒」としても高く評価されており、素材へのこだわりとチャレンジ精神旺盛な酒造りで多くのファンを魅了しています。
伝統と革新を融合させた注目の酒蔵です。

(文章：藤井 昇)