《ラベル通りのキュートなお酒！メチャメチャ飲みやすい！》

「弁当忘れても傘忘れるな」

私はこの言葉を京都府亀岡市の方から初めて聞きました。

今回、同じく京都府の京丹後市にある「白杉酒造」の商品案内にこの言葉が書かれてあったんです！

丹後地方には「うらにし」と呼ばれる丹後地方特有の気象があります。

細かい説明は割愛しますが、一言で言うと、雨や天気の急変が多い地域だということです。

うらにしというのは京都以外でも兵庫県の但馬地方や山陰地方でも使われているそうです。

更に、「弁当忘れても傘忘れるな」は北陸地方でも使われる言葉のようで、山陰・北陸はそれだけ雨の多い地域だということがよく分かります。

今回、商品名に「URANISHI」と付けられたのは、お酒がうすにごりで曇り空をイメージされたからです。

丹後の地酒らしく、丹後のイメージを商品名に採用されたというのは面白い試みだと思います。

ラベルに描かれた可愛らしい雨傘の効果もあってか、このお酒、瞬殺でした(笑)

弊社への入荷もビックリする位少量だったのですが、それも仕方ありません。

蔵出し限定500本というのも争いを激化させたものと思われます。

「白木久」の特徴になりつつある甘酸っぱいテイスト。

「URANISHI」も甘さと酸味が生きた、キュートな味わいが楽しめます。

エチケットを見てカワイイって気になった方、気軽に楽しめるお酒なので是非飲んでみて下さい。

最後に「URANISHI」を飲んでみて、このお酒、もしかして？

って、ピンと来られた方は白木久マニアかも知れません(笑)

(文章：金巻 忍)