
暑い夏に熱い一杯。夏酒の常識を覆す、異色夏酒の真骨頂! ◇遊穂 ゆうほのあか 生もと純米吟醸 生原酒
商品説明
《 “赤いラベルの生酒”が目指したのは、スタミナ料理との真剣勝負! 》
夏酒といえば、爽やか・軽快・スパークリング。
多くの酒が涼を演出し、ブルーや白のラベルが並ぶ中、
ここに真っ赤なラベルをまとった一本が登場。
その名も「遊穂 ゆうほのあか 生原酒」。
一見すれば、まるで夏を挑発するような佇まい。
しかしこの酒、ただの“赤い生酒”ではありません。
実は、しっかりした酸と旨みによって、
焼き肉・うなぎ・BBQなど“スタミナ料理”と徹底的に向き合うために造られた一本なのです。
なぜこの味わいなのか?
どんな楽しみ方があるのか?
読み進めれば、「ゆうほのあか」が食卓で放つ本当の力が見えてきます。
《 赤、生、そして狙いは“タレと脂”。遊穂が挑む濃厚料理の最適解 》
「遊穂 ゆうほのあか 生原酒」は、7月に登場する数量限定の生酒です。
5月に登場する“冷酒仕様”の「遊穂のあお」に対して、
こちらの「赤」は、味の濃い料理としっかり向き合うための提案酒。
製法は、蔵の真骨頂である伝統的な生もと造り。
原料米には麹米に兵庫県産山田錦、掛米に長野県産の美山錦を使用。
精米歩合は55%、アルコール度は17%。
2025年春に搾られた酒を火入れせず、生のまま瓶詰めし、出荷まで低温で丁寧に寝かせました。
一貫して目指したのは、スタミナ料理との“ベストマッチ”。
うなぎの蒲焼、焼き肉、タレの焼き鳥、BBQ、串カツ。
脂や濃い味の料理と正面からぶつかり、寄り添える酒。
その着想は、江戸時代にうなぎの需要を生んだ平賀源内の逸話にも通じます。
“夏バテにはうなぎ”という発想が世に広まったように、
この「ゆうほのあか」もまた、食の中で輝く“力のある酒”として誕生しました。
今食べたい一皿に“ピタリと寄り添う”一本なのです。
《 味わい・楽しみ方:フレッシュさに隠された“包容力”。赤い生酒が肉に寄り添う理由 》
まずは一口、ふわりと感じるやわらかさ。
次にやってくる、しっかりとした酸と米の旨み。
それらが絶妙なバランスで広がり、口中にじわりと残ります。
この酒は、生原酒らしい“ピュアな輪郭”を持ちながら、
生もと由来の骨格が加わることで、料理との相性が非常に高いのが特長です。
【温度帯別の楽しみ方】
【冷酒】冷蔵庫から出してすぐのキリッとした温度でも楽しめます。
酸が立ち、すっきりとした口当たりに。グラスが進む爽快感。
【16℃前後】(おすすめ)
旨みと酸のバランスが最もよく感じられる温度帯。
軽やかさとボディ感が共存し、どんな料理とも調和。
【温燗】
米の甘みがじんわり広がり、酸とともに味の奥行きが増します。
脂のある料理や濃い味のタレにぴったり。
【料理とのペアリング例】
◎ うなぎの蒲焼濃厚なタレと脂を、この酸と旨みが軽やかに調和。食後の重さも感じさせません。
◎ 豚バラのスタミナ焼き
にんにく・味噌ダレとの相性も抜群。温度変化によって味がふくらみます。
◎ 串カツ(ソース)
揚げ物の香ばしさとコクのあるソースに、酸味と米の甘みが絶妙なコントラストを描きます。
◎ バーベキュー
炭火の香りや焦げの苦味に寄り添い、しっかりとした旨みで食欲をかき立てます。
◎ 浜焼き(ホタテ・サザエなど)
ミネラル感ある魚介に、自然な酸とフレッシュさが寄り添い、後味を引き締めます。
《 濃い味と脂に寄り添う、“食中力”に特化した赤い生酒 》
「遊穂 ゆうほのあか 生原酒」は、
スッキリさや清涼感ではなく、“料理に寄り添う力”を追求した生酒です。
しっかりとした酸、やわらかな口当たり、生もと造りによる骨格ある味わい。
そこに、アルコール17%という飲み応えが加わることで、
焼き肉、串カツ、うなぎ、バーベキュー...
あらゆる“ごちそう”と相性を発揮します。
季節は問いません。夏だけでなく、秋の戻り焼き肉、冬の鍋、春の浜焼きまで。
通年で、スタミナ料理と一緒に楽しんでいただける一本です。
“冷やして爽やか”の正反対にあるこの赤い生酒、
料理好きのあなたの食卓に、新しいペアリングの風を届けてくれるはずです。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《 遊穂(ゆうほ)を造る御祖(みおや)酒造とは 》
1897年(明治30年) 石川県旧御祖村(みおやむら 現在の中能登町)に創業。当時から「ほまれ」という銘柄を造りその後、羽咋市に移転。
2005年(平成17年)、父の跡を継ぎ藤田美穂氏が蔵元に就任。その後、能登流の横道杜氏がこの蔵で酒造りを行うようになると、蔵は大きく変わりました。
「UFOのまち羽咋」にちなんで新しい酒名「遊穂(ゆうほ)」を設立。
就任初年度は能登杜氏自醸酒品評会で最優秀賞を受賞。
更に翌年から6年連続で全国新酒鑑評会で金賞、6年連続で金沢国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞。
これらの輝かしい結果によって、能登の小さな酒蔵の酒が全国に知られるようになります。
料理の邪魔をしない上品な香り、旨味と酸味のバランスの取れた食中酒が持ち味の遊穂。
をぜひ食卓のお供にお選びください。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 御祖酒造(石川県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://mioya-sake.com/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:麹:兵庫県山田錦 掛:長野県産美山錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:+4.6 ■酸度:2.0 |