
未確認なのはラベルだけじゃない!鍋に合いすぎる正体不明のうまさ。 ◇遊穂 生もと純米 酵母無添加 未確認浮遊酵母仕込(サンダー君ラベル)
商品説明
《 UFOの街からやって来た、鍋専用の“未確認浮遊酵母酒” 》
冬の食卓で、ぐつぐつと音を立てる鍋。
湯気の向こうで、スーツ姿の宇宙人がこちらを見ています。
ラベルに描かれているのは、羽咋のゆるキャラサンダー君。
UFOの街・羽咋らしい、ちょっと未確認な一本です。
それが、石川県羽咋市・御祖酒造が醸す
「遊穂 生もと純米 酵母無添加 未確認浮遊酵母仕込(サンダー君ラベル)」。
名前のインパクト通り、仕込みも酵母無添加の生もと。
蔵に漂う未確認浮遊酵母だけで発酵させた、
中身はいたって真面目な“クラフト鍋酒”です。
湯気と一緒に立ちのぼる香りに、箸が止まるかもしれません。
ひと口飲めば、出汁と脂を丸ごと受け止める旨味と酸。
気づけば鍋も会話も、ゆっくりと地球から少し離れた軌道へ。
そんな晩ごはんに連れ去るために生まれた一本です。
果たしてどのような味なのか?
その答えを知るには?
この後に続く物語で、
あなたの食卓にこの一本が遭遇する理由を、ゆっくりと解き明かしていきます。
《 栓を抜いた瞬間から始まる、あなたと未確認浮遊酵母との遭遇劇! 》
UFOの街として知られる石川県羽咋市。
その地で伝統的な生もと造りに挑む蔵が、御祖酒造です。
ご紹介する「遊穂 生もと純米 酵母無添加 未確認浮遊酵母仕込(サンダー君ラベル)」は、
江戸時代の製法を、あえて酵母無添加で再現したチャレンジタンク。
多くの杜氏が「できれば造りたくない」と口にする難しい仕込みを、
能登流のベテラン横道杜氏が手掛けた一本です。
酒名の「遊穂(ゆうほ)」は、もちろんUFOとかけたもの。
ラベルに描かれている「サンダーくん」は、
宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」の公式ゆるキャラです。
地球観光中に宇宙船が故障し、石川県千里浜に墜落。
修理代を稼ぐため博物館でアルバイト中、という設定の宇宙人。
そんな遊び心あふれる物語をまといながら、
中身は蔵付き酵母=未確認浮遊酵母だけで発酵させた、
きわめて真面目な一本に仕上げました。
原料米には、麹米に石川県産五百万石、掛米に石川県産うるち米を使用。
精米歩合は60%。アルコール度数17%、日本酒度+5.5、酸度2.4
数字が示す通り、キリッと辛口寄りで酸もしっかり感じられる設計。
最新の機械で徹底管理された“きれいなだけの酒”ではなく、微生物と対話するように発酵を見守るローテクな酒造りによって生まれた特別な日本酒です。
《 太い酸と米の旨味がぶつかり合う、食中専用シャトル。 》
口に含んだ瞬間、最初に飛び込んでくるのは生もと造りならではの厚みのある酸味!
そのあとで米の旨味がぐっと押し寄せます。
キレは辛口、だしの旨味や脂をスッと捌いてくれるしっかり系の食中酒と言っていい一本です。
■推奨温度
【すこし冷たい冷酒(8~12℃)】まずはこの温度で、キュッと引き締まった酸のインパクトを楽しんでみてください。入り口のシャープさが際立ち、後半の辛口のキレがストレートに伝わります。鯖寿司のような酢の効いた料理や、脂のある魚料理の一杯目にちょうどいい温度帯です。
【常温(20℃前後)】温度が上がると、太い酸の輪郭はそのままに、米の旨味がじんわりと広がります。酸と旨味のバランスがもっともフラットに感じられ、「食事のための酒」という印象がいっそうはっきりしてくるでしょう。
【ぬる燗(40~45℃)】このゾーンで生もとの真骨頂が顔を出します。
厚みのある酸は角が取れ、だしや出汁ベースの鍋との一体感が高まるイメージです。おでんや寄せ鍋と合わせると、汁の旨味と酒の旨味が重なり合い、ついおかわりしたくなる燗映えポジションと言えます。
【熱燗(50℃前後)】しっかり熱を入れると、全体がキリリとタイトになり辛口感が前面に出てきます。骨太な酸が輪郭を保ったまま、余分な甘さを感じさせないストイックな表情に変化します。濃い味わいの鍋、煮込み、脂多めの肉料理などをガツンと受け止めたいときにぜひ試してほしい温度です。
■よく合う料理
◎おでん:しっかり染みた大根や玉子、ちくわなどだしが主役の具材と好相性です。
太い酸が出汁の旨味を引き締め、後半は辛口のキレが口中をリセットしてくれるので、いつまでも飲み飽きしない組み合わせになります。
◎鍋料理:寄せ鍋、鶏団子鍋、もつ鍋など、スープの旨味と脂が両方しっかりした鍋に合わせたい一本です。
ぬる燗~熱燗にすると生もとらしい骨太さが前に出て、〆の雑炊やうどんまでテンポよく盃が進みます。
◎煮魚:カレイやブリの煮付けなど、甘辛いタレと脂をまとった魚料理ともよく合います。
厚みのある酸がタレの甘味をダレさせず、後口をきれいに整えてくれるので、箸も盃も自然と往復したくなるペアリングです。
◎チーズを使った料理:グラタンやチーズ焼き、チーズたっぷりのピザなどのコクのある洋風メニューにもぜひ。チーズの濃厚さを酸がスパッと切り、あと一口、もう一切れとつい手が伸びる、ちょっと意外な未確認マリアージュが楽しめます。
◎酢を使った料理:鯖寿司をはじめ、南蛮漬けやマリネなど酢の効いた料理とは特に好相性。
料理の酸と酒の太い酸が重なり合い、そこに米の旨味が乗ることで、口の中に立体的な味の層が生まれる感覚を味わっていただけます。
ゆっくり集まれる夜に、鍋やおでん、鯖寿司の皿を囲みながら、
会話と一緒に酸と旨味の二段ロケットを楽しんでみてください。
《 サンダー君ラベルから始まる、鍋好きのための小さな事件 》
UFOの街の鍋時間を、少しだけ別世界に連れ出してくれるのが「遊穂 生もと純米 酵母無添加 未確認浮遊酵母仕込(サンダー君ラベル)」です。一口目の厚い酸と後から押し寄せる米の旨味が、いつもの料理を「もう一杯ほしくなる味」に変えてくれます。
鍋もおでんも鯖寿司も、この一本があればテーブルごと別惑星にワープしたような高揚感が生まれるはず。日本酒好きの方はもちろん、まだ日本酒に慣れていない方にも「食べながら飲む楽しさ」をそっと教えてくれる存在でしょう。
家族と囲む鍋の夜に。気の合う仲間との宅飲みに。
ラベルのサンダー君に笑いながら栓を抜くその瞬間から、ひと晩の記憶に残る小さな事件が始まります。
本数に限りのあるチャレンジタンクですので、「気になる」と感じたそのタイミングが、この未確認浮遊酵母とのベストな遭遇チャンスかもしれません。
《 保存・発送について クール発送(500円)です 》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。(クール便は宅配ボックをご利用できません。不在時は持ち帰りになります。)
ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。(クール料金は発生いたしません。)
いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。
《 遊穂(ゆうほ)を造る御祖(みおや)酒造とは 》
1897年(明治30年) 石川県旧御祖村(みおやむら 現在の中能登町)に創業。当時から「ほまれ」という銘柄を造りその後、羽咋市に移転。
2005年(平成17年)、父の跡を継ぎ藤田美穂氏が蔵元に就任。その後、能登流の横道杜氏がこの蔵で酒造りを行うようになると、蔵は大きく変わりました。
「UFOのまち羽咋」にちなんで新しい酒名「遊穂(ゆうほ)」を設立。
就任初年度は能登杜氏自醸酒品評会で最優秀賞を受賞。
更に翌年から6年連続で全国新酒鑑評会で金賞、6年連続で金沢国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞。
これらの輝かしい結果によって、能登の小さな酒蔵の酒が全国に知られるようになります。
料理の邪魔をしない上品な香り、旨味と酸味のバランスの取れた食中酒が持ち味の遊穂。
をぜひ食卓のお供にお選びください。
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 御祖酒造(石川県) |
| 特定名称 | 純米酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
| 保存 | 要冷蔵 |
| メーカーサイト | http://mioya-sake.com/ |
| ■甘辛:辛口 ■原料米:麹:石川県産五百万石 掛:石川県産うるち米 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:+5.5 ■酸度:2.4 | |




















































