
皇室縁のバラ、プリンセスミチコから誕生した美酒! ◇南部美人 純米吟醸 プリンセスミチコ 720ml
商品説明
《 皇室縁のバラ、プリンセスミチコから誕生したお酒 》
「プリンセスミチコ」という品種のバラをご存知でしょうか?
「プリンセスミチコ」は1966年、現在の上皇后様、当時の皇太子妃美智子様に
イギリスのディクソン社から献呈されました。
濃い緑の葉と赤みを帯びた濃いオレンジ色のコントラストがとても美しいバラです。
他にも「エンプレスミチコ」や「プリンセスアイコ」等、皇室に縁のある品種は色々あります。
さて、今回ご紹介する「南部美人」の酒の商品名が「プリンセスミチコ」と名付けられた理由。
それは、この酒に「プリンセスミチコ」から分離・培養された花酵母が使用されているからです。
酒の細かい製法は割愛しますが、どんな酒であってもアルコール発酵に欠かせないのが酵母。
その酵母を花から分離培養したのが花酵母です。
(ちなみに、花酵母はあくまでもそれぞれの花から分離培養された酵母だというだけで
酒から花の香りがする訳ではありません。)
この「プリンセスミチコ」の花酵母を用いて酒を造る「プリンセスミチコプロジェクト」が
2019年に発足されました。
プロジェクトに参加したのはいずれも「東京農業大学経営者大賞」の受賞歴がある、日本を代表する蔵元。
北から順に「南部美人」「出羽桜」「一ノ蔵」「秘幻」「蓬莱泉」「石鎚」「東洋美人」の7蔵。
初年度はこのプロジェクトのクラウドファンディングの支援者への返礼品限定として仕込まれました。
その後は各蔵から通常商品としてリリースされています。
オーバーな表現かとは思いますが、我々が普段から愛でている花から酒が出来るって何だか夢がありません?
早速、試飲してみました。
開栓直後の香りはほんのりと果実を感じます。「バラ」感はほとんどしません。
前面に香りが主張していませんので食事と一緒に召し上がっても邪魔をしません。
しっかりと飲みごたえがあり喉越しもさらりとしています。
「香りが特化している」「味に特徴がある」というわけではありませんが
いつまでも飲み続けていられる酒というのが私の印象です。
《 保存・発送について 常温発送です 》
この酒はビン詰めの際に火入れを行っている1回火入れの商品です。
クールチケット(500円)のお買い上げがない場合は普通便配送になります。
この酒は蔵から販売店には普通便で届けられる商品です。ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送が必要な商品ではございません。クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。クールをご希望の方は必ずクールチケット(500円)をお買い上げ下さい。
保存について。
冷蔵庫での保存を推奨します。
冷蔵庫のスペースに余裕があるなら冷蔵庫での保存をオススメします。
《 この酒を造る南部美人について 》
創業は明治35年(1902年)。「南部美人」という銘柄は昭和26年(1951年)に、
全国的に精米歩合も低く雑味の多い甘い酒が主流の中、「綺麗で美しい酒を造りたい」
という当時二戸税務署長とこの蔵の前会長の思いから蔵のある二戸市が昔から「南部の国」と呼ばれており、
地名の南部と綺麗で美しい酒質イメージから「南部美人」と命名。
地産地消の日本酒造りに取り組むとともに、海外への進出にも積極的に挑戦しており、
多数の国々へ「サザンビューティー」の名称で親しまれています。
(文章:齋藤 貴秀)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 南部美人(岩手県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.nanbubijin.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:山田錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:±0 ■酸度:1.5 |
受賞歴・マスコミ紹介
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2024」にて金賞受賞!
2024年3月「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2024」が開催されました。
「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指すワイングラスでおいしい日本酒アワードは、14年目となる2024年の今大会は260社から1,038点がエントリー。
その中から、「プレミアム純米部門」において「南部美人 純米吟醸 プリンセスミチコ」が金賞を受賞しました!