![◇車坂 生もと純米酒 火入れ 2022BY[2026年蔵出し]](https://sanoya.itembox.cloud/item/img/products/sake/ns440029m00_3.jpg)
若さでは出せない旨さを、時間が連れてくる。 ◇車坂 生もと純米酒 火入れ 2022BY[2026年蔵出し]
商品説明
※720mlは「2026年5月」に入荷した商品です。
※1800mlは「2026年9月」に入荷した商品です。
急がない酒には、急がない酒の旨さがある。
●なぜ2022BYを今蔵出しするのか。答えは3年半以上の時間にある
●無農薬・無化学肥料で育てた石川県産五百万石
●木桶で 摺り。蔵付き乳酸菌を取り込んで育てる車坂の生もと
●ドライフルーツや焼きたてのパンを思わせる香ばしい熟成香
●ふっくらした米の甘旨味を、丸みのある酸が支える味わい
●冷酒から常温、ぬる燗、燗冷ましまで温度で表情が変わる一本
《 造って終わりではない。時間までが酒造り。 》
この酒のラベルに記されている「2022BY」。
2022BYとは、2022年の秋に収穫された米を使い、
2022年から2023年にかけての酒造年度に造られた酒という意味です。
そして現在は2026年。
搾られてから3年半以上の時間を経て、いま蔵から送り出されています。
車坂の「生もと純米酒 火入れ」は、
造って、火入れして、すぐに出荷する酒ではありません。
蔵の地下貯蔵庫でゆっくりと時間を与える。
時間とともに酒の角が取れ、味わいに落ち着きと丸みが生まれるのを待ってから蔵出しされます。
だから2022BYという数字は、
この酒にとって古さを表す数字ではありません。
米と水と微生物から酒を造り、そこに「時間」という最後の仕事を加える。
時間まで含めて、この酒の造りなのです。
《 無農薬の米を育て、木桶で摺り、蔵の乳酸菌を迎える。 》
車坂が目指しているのは、
よりきれいで、米の旨味を引き出した酒。
その酒を造るために、藤田晶子杜氏が選んだ手法が「生もと造り」です。
原料となる五百万石は、
吉村秀雄商店の元蔵人、筧浩人(かけひ ひろと)さんが石川県宝達志水町で栽培。
無農薬・無化学肥料で育てた五百万石を使います。
そして車坂の生もと造りで重要な役割を果たすのが、
「半切り」と呼ばれる浅い木桶です。
この半切りを使って 摺りを行います。
木を使う理由は、昔ながらの道具だからというだけではありません。
木製の半切りには、車坂オリジナルの乳酸菌が棲み付きます。
この乳酸菌が「車坂」の味を造るのです。
無農薬・無化学肥料で育てた五百万石。
乳酸菌が棲み付く半切り。
そして、その環境を生かす生もと造り。
きれいさと米の旨味を求めた先にたどり着いた、車坂ならではの生もとです。
《 時間を重ねても、飲み口は軽やかに。 》
3年半以上の時間を与えた酒。
そう聞くと、濃厚で重たい酒を想像されるかもしれません。
ところが、この2022BYについて蔵元が伝えている印象は少し違います。
色合いは淡いゴールド。
ドライフルーツや焼きたてのパンを思わせる香ばしく甘い香り。
そこに、バターやヨーグルトを思わせる乳酸由来のニュアンスが重なります。
一方、口に含むと透明感があり、
蔵元はこれまでの生もとの中でも「ひときわやわらかい印象」と表現しています。
ふっくらとした米の甘旨味。
それを支えるのが、時間によって角が取れ、丸みを帯びた酸です。
香りには時間を重ねた酒ならではの落ち着き。それでいて、飲み口はスムース。
心地よい苦味を残しながら、後口はきれいにまとまります。
時間を与えることは、味をただ濃くすることではありません。
若い酒にはない落ち着きや丸みを生みながら、
食事のそばに置ける軽やかさを残しています。
《 冷酒から燗まで。温度を動かすと、酒も動く。 》
この酒は、冷たい状態だけで飲み終えてしまうには惜しい酒です。
最初は少し冷やして。
透明感のある飲み口と、落ち着いた旨味を楽しみます。
食事をしながらグラスの温度が上がって常温に近づくと、
米の甘旨味や香りが少しずつ前へ。
そして次は燗へ。
蔵元も温めてもバランスが良く、ぬる燗や燗冷ましでは甘味のボリュームがさらに増すと説明しています。
冷酒、常温、ぬる燗、そして燗冷まし。
一本の酒なのに、温度によって見えるところが変わっていきます。
こうした幅があるからこそ、
料理と一緒にゆっくり飲みたい生もと純米酒です。
香ばしさや米の旨味を持つ酒なので、
焼き物や煮物、肉料理など、旨味をしっかり持つ料理と合わせるのもおすすめ。
料理をひと口。酒をひと口。そして少し温度を変えて、またひと口。
一本の中にある変化を探しながら楽しんでみて下さい。
《 時間を与えた酒は、時間をかけて楽しみたい。 》
一本の酒を、今日はどう飲もうか。
そんなことを考えるのが好きな方に、この酒はよく似合います。
冷酒だけで終わらせず、常温へ。
ある日はぬる燗にして、料理との組み合わせを探してみる。
一本買えば、飲むたびに違う楽しみ方ができます。
そして、この2022BYに使われているのは、
筧さんが無農薬・無化学肥料で育てた五百万石。
その引退に伴い、車坂の生もと純米酒は、
2025BYから原料米を雄町へ変更しました。
五百万石で造られた車坂の生もとを楽しめるのは、2024BYまで。
若さでは出せない旨さを、時間が連れてくる。
急がず造られた酒と、今夜はゆっくり付き合ってみませんか。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れ商品です。普通便で発送します。
クールご希望の方は「クールチケット(500円)」
をご購入下さい。
注意:クール便は宅配BOXをご利用いただけません。
保存について:常温保存が可能です。
スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫が無理な場合は極力光が当たらない場所、
振動と温度変化の少ない場所に保管下さい。
《 車坂を造る吉村秀雄商店とは 》
和歌山県北部の岩出市。
北は和泉山脈、南部には紀ノ川が流れるこの地域では農作物が豊かな土地。
観光名所には有名な根来寺(ねごろじ)があります。
その岩出市で1915年(大正4年)、吉村秀雄氏によって創業した酒蔵が吉村秀雄商店です。
創業当時の酒名は「根来桜(ねごろざくら)」。
昭和の時代に「日本城(にほんじょう)」。
これら銘柄を経て、現在の「車坂」が誕生します。
2012年、先代の杜氏の勇退に伴い、能登杜氏組合から来た藤田晶子氏が杜氏に就任。
能登杜氏の初の女性杜氏である藤田杜氏と造り手が一丸となった酒造りを続けています。
(文章:佐野 吾郎)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 吉村秀雄商店(和歌山県) |
| 特定名称 | 純米酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| メーカーサイト | http://www.nihonsyu-nihonjyou.co.jp/ |
| ■甘辛:やや辛口 ■原料米:石川県産五百万石(無農薬無化学肥料米) ■精米歩合:65% ■アルコール度数:16.6度 ■日本酒度:+1.8 ■酸度:2.4 | |
受賞歴・マスコミ紹介

「KURA MASTER 2022」生 部門にて「車坂 生もと純米酒」が金賞受賞!
2022年6月「KURA MASTER2022」生 部門において 「車坂 生もと純米酒」は金賞を受賞しました。
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から始まった日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。
全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、各部門ごとにプラチナ賞と金賞として評価されます。また、金賞に選ばれた中から、プレジデント賞、Kura Master審査員賞を選出します。





















































