《サバサバ系女性杜氏が造る「漢」仕様の食中酒》
和歌山県岩出市の吉村秀雄商店が醸す「車坂（くるまざか）」。
その酒造りをリードするのは、日本初の女性能登杜氏、藤田晶子杜氏です。

サバサバした性格と頼れるリーダーシップで、男女問わず多くのファンを持つ彼女。
藤田杜氏が手掛ける酒は、華やかさや甘さだけでは語れない、食中酒としての深みが光る逸品です。
山廃仕込みや生 造りといった伝統手法を駆使し、日本酒の王道を追求しながらも、その味わいは現代の食卓にしっくり馴染むものばかり。

その中でも特に注目したいのが、この冬限定で登場する「車坂　山廃純米　五百万石　生酒」。
日本酒ファンなら必見のしぼりたて新酒です。

山廃仕込みの力強い旨味と高めの酸味が特徴で、和歌山ならではの紀州梅鶏や鯖寿司、熊野牛といったご当地食材との相性も抜群！
じっくりと料理を楽しみながら味わいたい、食中酒としての魅力がぎゅっと詰まっています。

《骨太な旨味と酸味が融合、「漢酒」ここに極まる！》
赤いラベルに大きく記された「車坂」の文字。
その印象的なデザインとともに登場するのが、吉村秀雄商店の冬の限定品「車坂　山廃純米　五百万石　生酒」です。

この酒は、新年明けに出荷される、山廃仕込の純米酒のしぼりたて新酒。
生酒で火入れを行わず、割り水も加えない原酒仕様となっており、アルコール度数は17.8度とやや高め。
酒通にはたまらない「骨太な仕様」の一本です。

山廃仕込みによる、米の旨味が存分に引き出された一杯。
使用する酵母は7号酵母。穏やかな香りと、硬質な五百万石から引き出したミネラル感を伴う旨味。
味の幅が広く、キレの良い後味が特徴。さらに、微生物による複雑な有機酸が酒質に深みを与え、熟成にも耐えうるポテンシャルを秘めています。

「飲み手を選ぶ」とまで言われるこの“漢”仕様の一本。
藤田杜氏が醸す新酒で、ぜひ日本酒の奥深さに挑戦してみてください。

《味わい・楽しみ方：冷酒で魚、燗酒で肉。冬の食卓を彩る逸品》
この「車坂　山廃純米　五百万石　生酒」は、その高めの酸味と豊かな旨味が料理をしっかりと引き立てる一本です。どの温度帯でも楽しめる万能さも魅力のひとつ。料理に合わせて温度を変えて、そのマリアージュをお楽しみください。

・冷酒（冷やして）
しぼりたてのフレッシュな味わいが際立つ冷酒は、海の幸との相性が抜群です。
特に「鯖寿司」の旨味と酸味が、この酒のキレの良さと絶妙にマッチ。お刺身やしらす丼とも好相性です。

・常温
酒本来の味わいが広がる常温では、「紀州梅鶏」を使った料理がおすすめ。
焼き鳥や水炊きの豊かな風味が、酒の持つ米の旨味をさらに引き立てます。
じっくりと食事を楽しみたい時にぴったりです。

・燗酒（ぬる燗～熱燗）
温めることで、山廃仕込みの酒ならではのふくよかな香りと深みが引き立ちます。
「熊野牛」のすき焼きやしゃぶしゃぶなど、濃厚な肉料理との相性は抜群。
体が温まる冬の食卓でぜひお試しください。

「車坂　山廃純米　五百万石　生酒」は、季節の食材を活かした料理をさらに美味しく変えてくれる、頼れるパートナーです。

《「車坂」で味わう、料理と酒の幸せなマリアージュ》
冬限定の特別な日本酒。山廃仕込みの力強い味わいと新酒ならではのフレッシュさは、全国のどんな料理にも寄り添い、食卓を豊かにしてくれます。

和歌山の鯖寿司や紀州梅鶏、熊野牛といったご当地食材にはもちろんのこと、旬の鍋料理や濃厚なチーズ、さらには洋食とも好相性。食材の魅力をぐっと引き出してくれる一本です。冷から燗まで楽しめる柔軟さも魅力で、季節に応じて様々な飲み方をお試しいただけます。

この冬しか手に入らない限定品、「車坂　山廃純米　五百万石　生酒」をぜひお楽しみください。
美味しいお酒と美味しい料理が揃えば、食卓はもっと楽しく、もっと幸せになります。
今しか味わえない特別な一杯を、ぜひ佐野屋でお買い求めください。

《保存・発送について　クール発送（500円）です》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。

ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《「車坂（くるまざか）」を造る吉村秀雄商店とは》
和歌山県北部の岩出市。
北部には和泉山脈、南部には紀ノ川が流れるこの地域では農作物が豊かな土地。
岩出市の観光名所には有名な根来寺(ねごろじ)があります。
その岩出市で1915年（大正4年）、吉村秀雄氏によって創業した酒蔵が吉村秀雄商店です。

創業当時の酒名は「根来桜（ねごろざくら）」。昭和の時代に「日本城（にほんじょう）」。
これら銘柄を経て、現在の「車坂」が誕生します。

2012年、先代の杜氏の勇退に伴い、能登杜氏組合から来た藤田晶子氏が杜氏に就任。
能登杜氏の初の女性杜氏である藤田杜氏と造り手が一丸となった酒造りを続けています。

(文章：佐野 吾郎)