小左衛門の特徴の1つ、ミネラル感!そのキーワードは化石! ◇小左衛門 純米吟醸 化石ランド 生 1800ml
商品説明
《小左衛門の特徴の1つ、ミネラル感!そのキーワードは化石!》
「小左衛門」を飲んでいてよく思うことの1つ。
それがミネラル感があること。
実際、酒に塩気がある訳ではありませんが、そんなニュアンスを感じます。
ですが、これは気のせいでは無かった!
この答えのキーワードが「化石」です。
実は、「小左衛門」を造る「中島醸造(なかしまじょうぞう)」がある瑞浪市は大昔、海の底だったのです。
このことは、瑞浪で多く発掘される化石が証明してくれています。
瑞浪市には化石博物館があるように、化石の町としても知られている程。
この化石が眠る土壌から滲み出た水だからこそのミネラル感なのです。
今回ご紹介する商品を「化石ランド」と名付けられたのは、「中島醸造」が瑞浪の自然の恵み、仕込み水の特徴を表現したいという思いに起因しています。
「小左衛門」の仕込み水は屏風山(びょうぶざん)の伏流水で、軟らかさとミネラル・シリカが豊富に含まれています。
これによって出来上がった酒に程よい旨味とキレが出ます。
「小左衛門」が飲み飽きしない理由はここにあります。
そして、仕込み水と同じ、瑞浪の水で育ったひだほまれ。
このひだほまれを全量使用して造られている酒ということで、化石の町瑞浪の地酒として「化石ランド」と名付けられました。
原料米である地元瑞浪産のひだほまれにも大きな特徴があります。
それは、「サスティナブル」に配慮して栽培された米であることです。
最近よく耳にする「サスティナブル」と言う言葉。
「sustainable(サスティナブル)」とは直訳すると「持続可能な」という意味。
特に環境面に配慮された取り組みに用いられています。
では、今回ご紹介する「化石ランド」はどこがサスティナブルなのか。
キーワードは「酒粕」
酒粕をたい肥として再利用されています。
地元瑞浪市の契約農家さんが栽培されたひだほまれで醪(もろみ)を仕込み、酒を搾る際に出来た酒粕をたい肥として田んぼに撒くことで持続可能な循環が生まれました。
「小左衛門」は酒の種類が多く、各地から色々な米を仕入れられております。
その一方で、地元に根付いた酒という観点から、岐阜県の酒造好適米、ひだほまれにもとても強い思い入れがあります。
生産者の顔が見えるという意味の「traceability(トレーサビリティ)」
日本酒におけるトレーサビリティは、どのように米が栽培されて、蔵でどのように仕込まれて酒が造られているか。
このことに重きを置いて造られているのが「小左衛門の化石ランド」です。
さて、肝心な味わいですが、香りも込みでとても軽快。
グレープフルーツの香りが爽やかで、酸が効いていてスイスイ飲めます。
お醤油っていうよりは、塩とレモンでさっぱり食べる料理に合うイメージです。
ドライなガブ飲み系の白ワインが飲みたくなるお料理は得意中の得意です!
「小左衛門」の特徴、ミネラル感。
このミネラル感を表現するのに化石を商品名に用いられたのが「小左衛門 純米吟醸 化石ランド」
そして、「化石ランド」の原料米は地元に根付き、環境にも配慮された特別なひだほまれ。
「化石ランド」は瑞浪の魅力が凝縮された軽快に飲める酒です。
是非お試し下さい。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 中島醸造(岐阜県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | https://kozaemon.jp/ |
■甘辛:中間 ■原料米:岐阜県瑞浪産ひだほまれ ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15.5度 ■日本酒度:-6.0 ■酸度:2.4 |