《川鶴創業130周年記念酒第2弾は新しい生もと！》

「温故知新」

有名な四字熟語の1つ。

また、孔子の言行記録を著した「論語」の一節として、漢文の授業で勉強された方も多いのではないでしょうか。

「故きを温ねて新しきを知る」

以前に学んだこと、昔の事柄を調べ直したり考え直したりし、新しい道理や知識を探ること。

そんな意味の言葉です。

「川鶴酒造」の130周年記念酒のテーマがこの「温故知新」なのです。

そして、第2弾が「知新」

醸造技術の原点に立ち返るという意味で第1弾の「温故」同様、「知新」でも生もとにチャレンジされました。

では、何が違うのか。

酵母です。

「知新」では新しく香川県で開発されたさぬきオリーブ酵母が用いられています。

ちなみに、「温故」には従来から「川鶴」で用いられているきょうかい7号酵母を使用されていました。

「知新」は名前通り、香り・甘味・ジューシーさが現代のお酒らしい仕上がりになっています。

「温故」と「知新」が出揃い、「川鶴酒造」は新たな1歩を踏み出しました。

是非、両方の記念酒をお試し下さい。

(文章：金巻 忍)