1人の蔵人が生涯花垣を決意する程に心を揺さぶる旨さ!美しさ! ◇【箱入】花垣 純米大吟醸 七右衛門
商品説明
《1人の蔵人が生涯花垣を決意する程に心を揺さぶる旨さ!美しさ!》
「花垣」には「七右衛門」と呼ばれる純米大吟醸があります。
初代の名を冠した商品ですから、蔵の思い入れが強い商品であることは言うまでもありません。
私が「七右衛門」でお伝えしたいのは2つ。
1つは、「七右衛門」という酒は品が良く、料理に寄り添える美酒であること。
それと、もう1つは、1人の蔵人が「七右衛門」で「花垣」に惚れ、生涯花垣を誓う程、心に響く酒だということ。
今回は2つ目を重点的にお話ししていきたいと思います。
「南部酒造場」の造りのトップは、日置杜氏。
酒に対する熱いハートと明るさを併せ持つ、大人気杜氏です。
その日置杜氏の右腕、縁の下の力持ちが、頭の柏倉氏。
通称カッシーです。
柏倉氏は長年、ナンバー2の頭を張って来られた方ですから、他の蔵から杜氏としてのオファーも当然入ります。
ですが、それらを全て固辞して、生涯花垣を貫かれている。
1人の蔵人にここまでの思いを持たせるきっかけになったのが「七右衛門」だったのです。
私はこの話を蔵に造りで入らせて頂いたある日の夜、柏倉家で2人で飲んでいる時に伺いました。
柏倉家にはプロでも驚くであろう程のオーディオルームがあります。
そこに招いて頂き、私がジャズ好きということでジャズをバックに語らいながら飲んでいました。
その時に、滅多に人に出さないんだけど、って言って出して下さった締めの1杯が熟成物の「七右衛門」
「七右衛門」の美味さに感動して「花垣」を支え続けて来られた話を伺いながら飲んだ1杯は格別。
あの美味さは未だに忘れられません。
そう、心に響く美味さが「七右衛門」の最大の魅力なのです。
これぞ能登流と言える、品の良さと米の旨味が絶妙に溶け合った味わい。
軽快に飲めるのに奥が深い。
熟成の成せる業です。
「七右衛門」はとにかく懐が深い。
乾杯から締めの1杯まで通せます。
飲み方も冷酒・冷や(常温)・燗、どんな飲み方でも美味しく飲めます。
料理に合わせやすいですし、音楽やトークすらもアテになります。
心に響く酒「七右衛門」
是非、皆様に味わって頂きたい。
大切な方への贈り物としても自信を持っておすすめいたします。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 南部酒造場(福井県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.hanagaki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:兵庫県産山田錦 ■精米歩合:40% ■アルコール度数:17度 ■日本酒度:+3.0 ■酸度:1.4 |
受賞歴・マスコミ紹介
「フェミナリーズ世界ワインコンクール2022」にて金賞受賞!
フェミナリーズ世界ワインコンクールとは女性ソムリエ、女性醸造家、女性ワインジャーナリスト、女性シェフなど、世界の女性ワイン専門家がブラインドで厳正審査をする、国際酒類コンペです。日本酒の輸出拡大に伴い2020年から「日本酒部門」が増設されました。
2022年4月6日から8日、フランスのパリ東部ヴァンセンヌの森「パルク・フローラル・ド・パリ」にて「第16回フェミナリーズ世界ワインコンクール」が開催され、審査の結果、純米大吟醸酒部門において「花垣 純米大吟醸 七右衛門」を受賞しました。