花垣にしか造れないオリジナリティ溢れる美郷錦の純米! ◇花垣 美郷錦 純米 720ml
商品説明
《福井県の「花垣」が醸した秋田県の美郷錦(みさとにしき)の純米酒!》
日本酒は実に奥が深くて面白い飲み物です。
私は香味に大きく作用するのは酵母だと思っておりますが、麹も重要ですし、ワインと違って水が入ります。
そして、忘れてはいけないのがお米。
結局は全て重要ですね。
さて、今回御紹介するのは「花垣の美郷錦の純米」
美郷錦とは秋田県の酒造好適米です。
美郷錦は超良血の酒米。
母が山田錦で父が美山錦。
生産量1位と3位の交配で誕生した超エリート血統です。
美郷錦は1987年に秋田県農業試験場での人口交配によって誕生しました。
1994年に秋田酒55号という系統名が付けられ、2002年に美郷錦という名前で品種登録されました。
美郷錦は、美山錦より大粒で、粗たんぱくが少なく、心白の発現率は美山錦より高く、吟醸造りにとても適したお米です。
さすがは酒造好適米のサラブレッド!
そんなお米が毎年「花垣」に入ることになりました!
実際に美郷錦を扱われた「花垣」の日置杜氏にお話を伺ってみました。
美郷錦は山田錦と美山錦の特徴をそのまま引き継いでいますが、どちらかというと美山錦寄りの印象。
上品過ぎない清楚な甘味が特徴だとおっしゃっていました。
日置さんらしい表現です♪
そうなんですよね。
キレイ過ぎると「花垣」じゃない(笑)
以前、あるお酒の感想で、(遠慮気味に)キレイですねって日置さんに伝えたら、全然うちの酒らしく無い!っておっしゃってました。
飲み応えということになるのでしょうか、キレイなお酒もキレイ過ぎないのが「花垣」の良い所なのかも知れません。
さて、このお酒、飲んでみると面白い!
「花垣」をよく飲んでいる方も美郷錦のお酒をよく飲んでいる方も意表を突かれるかも知れません。
これまで飲んで来た「花垣」の色んな純米とも秋田県を中心に色々な蔵で造られている美郷錦のお酒ともどこか違います。
これは間違いなく「花垣の美郷錦」です!
これが日本酒の面白さであり魅力でもあります♪
花垣ファンにも美郷錦好きにも楽しんで頂けるお酒に仕上がっています。
私はお燗がオススメです!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 南部酒造場(福井県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.hanagaki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:秋田県大潟村産美郷錦 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |