ギフト包装無料 「DASSAI DESIGN AWARD」最高賞作品 ◇【DX箱入】獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分 DASSAI DESIGN AWARD 2019 最高賞受賞デザイン ギフト包装無料 720ml
商品説明
《「DASSAI DESIGN AWARD 2019」にて最高賞を受賞したデザイン!》
旭酒造は、新たな革新を求めて「DASSAI DESIGN AWARD」という大会を年に一度開催しています。
「獺祭 磨き二割三分」のパッケージデザインを募集し、そこで選ばれた1作品を実際のラベル・化粧箱に採用するというもの。
(なんと賞金まで出ちゃうんです!)
2020年1月に2019年大会の採用作品が決まり、そのデザイン仕様の磨き二割三分が佐野屋に入荷しましたのでご案内致します!
このデザイン、この横顔に皆様も見覚えはあるかと思います。
そう、「正岡子規」ですね。
「なんで正岡子規が獺祭のデザインに?」と思った方も多いかと思います。
実は獺祭と正岡子規には切っても切ることが出来ない、いや、切ることなんか許されないほどの深い関係があるんです!
獺祭の「獺」とは「かわうそ」です。
かわうそは、獲った魚を岸に並べる習性があり、その姿はまるでお祭りをしているかのように見えるのだとか。
(神様に食物を捧げる的な感じでしょうか?)
その姿が、詩や文を作る際に多くの参考資料等を広げちらす様子と共通することから、「獺祭」とは書物や資料などを散らかしている様子を意味します。
正岡子規は、たくさんの資料を広げて行う自身の執筆活動の様子から、自らを「獺祭書屋主人」と号していたそうです。
日本文学に革命をもたらした正岡子規のように、変革と革新の中からより優れたお酒を創り出そうという気持ちを込めて、旭酒造は自社のお酒に「獺祭」と名付けました。
一見繋がりがないように思える正岡子規と獺祭ですが、実はこのような深い繋がりがあったんです!
いや、繋がりというよりもルーツと言ったほうが正しいのかもしれません。
正岡子規が描かれた特別デザインの獺祭を、どうぞお召し上がりください!
《1992年に誕生した「獺祭 磨き二割三分」》
精米歩合が23%。
つまり、お米(玄米)の外側の77%を削り取ったという驚異的な精米をされたお米で造られた純米大吟醸は、当時から多くの日本酒ファンの注目を集めたお酒でした。
グラスから上立つ香りは豊か、果実というより花のような甘い香り。
口当たりは非常に優しく、舌の上を抵抗無く滑り、染み込むように喉に流れる感覚は水の如し。
最後にフワリとした香りの広がりを残す。
その味わいは精米歩合23%以上に印象的なものでした。
今でこそ二割三分を超える高精白のお米で造られるお酒は多く見られるようになりましたが、高精白競争のきっかけとなったお酒こそが「獺祭 磨き二割三分」なのです。
そして誕生から20年以上が経過した今でもその味と技術は色あせていません。
《美味しいのが当たり前。だから常に進化しています》
「獺祭 磨き二割三分」が最高峰と言われる所以は、単に精米歩合の高さだけではありません。
最高の精米歩合に相応しい最高のお酒として、香り、味、後味に至るまで、現状を良しとせず、毎年造りの変革と酒質の向上に取り組み続けて現在に至っています。
「舌が肥える」という言葉がありますが、人間の感覚は一度良い物を知ると常にそれ以上を求めるもので、現時点で最高の物であっても、そこで満足して立ち止まれば、やがて飽きてしまいます。
お酒自体が常に進化するためには、造り手が常に良い物を目指す気持ちが無ければ実現しません。
「獺祭 磨き二割三分」が長らく「最高峰」として認められているのはそうした気持ちと改善の積み重ねがあってのことでしょう。
いつ飲んでも美味しい。それが当たり前。
最新の「獺祭」こそが、最高の「獺祭」なのです。
一口飲めば誰でも「獺祭の二割三分」と分かる程の磨き抜かれた透明度の高さ。
仙人が住む桃源郷には、清らかな酒の泉が存在すると言われていますが、その泉から湧き出るのはこのようなお酒ではなかろうかと思える程の逸品です。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 旭酒造(山口県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | |
■甘辛:フルーティー ■原料米:山田錦 ■精米歩合:23% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+4.0 ■酸度:1.1 |