獺祭(だっさい) 旭酒造
獺(かわうそ)に祭と書き「獺祭(だっさい)」と読む酒があります。一風変わった名前を持この日本酒は、山口県の岩国市周東町という小さな町から日本全国に発送されている、日本酒ファンの間でかなり話題になっている地酒なのです。
カワウソは捕らえた魚を岸に並べる習性があり、その姿はお祭りをしているように見えるとか・・。詩や文をつくる際、多くの参考資料等を広げちらす様子と共通することから、「獺祭」とは書物や資料などを散らかしている様子を意味します。
学者、正岡子規は自らを獺祭書屋主人と号しており、日本文学に革命をもたらした正岡子規のように、変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうという志。そして地元の地名「獺越」にも「獺(カワウソ)」の文字があることから「獺祭」という酒名が付けられました。
蔵元のすぐ隣には川が流れていますがその川に「かわうそ」が棲んでいたかもしれませんね。
獺祭(だっさい)の酒造り。
旭酒造では「杜氏が造りたい酒」を造らせた事はなく、「蔵が造りたい酒」を杜氏に造らせてきました。
平成11年に杜氏が高齢で引退した後は杜氏制を廃止。蔵元の桜井社長と20代の蔵人で酒造りを行う事を決めました。
しかし、経験豊富な杜氏の技を若い蔵人達が短期間で収得することは出来ません。そこで蔵元は、間隔を10日以上あけてゆっくり仕込む事を始めます。
日仕舞、半仕舞と呼ばれる仕込みでは、誤りに気が付いた時には遅く、既に造りの半分くらいが済んでいます。仕込みの間隔を長く置くことで、問題に出会っても次の仕込みからリカバリーが可能。一仕込み毎に集中し非常に丁寧に仕込みます。
その為、1年かけて酒造りが行える四季醸造の設備を導入しました。
純米大吟醸の生産量日本一の酒蔵へ
獺祭の商品は、全て純米大吟醸であることも大きな特徴で、一番安いスタンダード商品でも、純米大吟醸からスタートします。
他の蔵では少量しか仕込みを行なわない純米大吟醸ですが、獺祭ではこれが当たり前です。
その酒質が話題を呼び、テレビやメディアでしばしば取り上げられることも増えるようになったことで、新蔵建設などで生産能力の増強を繰り返し、2013年現在では年間15000石を生産できる体制が整っています。
繰り返しになりますが、獺祭で造られる酒は、その全てが純米大吟醸です。これだけの生産規模で全量純米大吟醸という酒蔵は他に例がなく、正しく純米大吟醸日本一の酒蔵となっています。
地酒.COMは蔵元との太いパイプにより、
商品の安定供給を受けています。
写真の左にいる人が地酒.COM代表の佐野吾郎、右の方が獺祭(だっさい)の桜井博志社長です。
2013年10月に蔵の玄関にて撮影しました。
地酒.COMは獺祭(だっさい)がまだ500石くらいしか造っていない無名の時代から、その可能性を見いだし、取引を続けてきました。全国に数多ある販売店の中でも、弊社はネット販売という形で、多くのお客様に獺祭をお届けしている自負があります。
当店は蔵元との強い信頼関係により、商品の安定供給を受けております。
インターネットで獺祭(だっさい)をお求めの際は、是非とも地酒.COM、佐野屋をご利用下さい。
世界へ躍進する山口県の地酒「獺祭(だっさい)」。
各種メディアの取材には喜んでご協力させていただきます。
取材のご依頼は「お問い合せフォーム」から。
またはお電話(072-840-2920)から。
地酒.COM 佐野屋は話題性のある酒蔵の情報を御提供致します。メディアの皆様の取材に御協力させて頂きます。
2024年5月
●「全国新酒鑑評会」で2年連続金賞受賞!
2024年5月「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会」にて、旭酒造が金賞を受賞致しました。受賞は2年連続です。
2024年3月
●「dancyu」に「獺祭(だっさい) 純米大吟醸45」が掲載されました!
2024年3月号の食関連雑誌「dancyu」は「王道の日本酒」ド真ん中の酒103本。
そこで「獺祭(だっさい) 純米大吟醸45」が掲載されました。「幅広く愛される酒」と 「クラシック酒ラベルの来た道」平成・令和で紹介されました。
2023年 8月
●「全米日本酒鑑評会 2023」で銀賞受賞!
2023年8月、ホノルルにあるハワイ・コンベンション・センターにて「US National Sake Appraisal 全米日本酒歓評会2023」の審査が行われました。578品の出品酒を香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査。
その結果、大吟醸A部門において「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が金賞を受賞しました。
2023年5月
●「KURA MASTER 2023」にて金賞受賞!
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、まずは各部門ごとにプラチナ賞と金賞が選ばれます。
その結果、純米大吟醸酒部門において「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が金賞を受賞、 梅酒コンクール部門において「【箱入】獺祭 本格梅酒 磨き二割三分仕込み」が金賞を受賞しました。
2023年 5月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2023」で銀メダル受賞!
2023年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2023」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米大吟醸酒の部において「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」が、銀メダルを受賞しました。
2023年5月
2022年 4月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022」で銀メダル受賞!
2022年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2022」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米大吟醸の部において「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が銀メダルを受賞しました。
2018年 6月
●「KURA MASTER 2018」にてプラチナ賞と金賞受賞!
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から始まった日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、純米大吟醸酒&純米吟醸部門、純米酒部門、にごり酒部門(デザートに合う)の3つの部門で評価されます。
2018年5月28日、二年目となる「KURA MASTER」の審査会が実施。
その結果、純米大吟醸&純米吟醸部門において「獺祭 磨きその先へ」がプラチナ賞、「獺祭 純米大吟醸 遠心分離 磨き二割三分」が金賞に選ばれました。
2018年 5月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018」で金メダル受賞!
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2018」のSAKE部門の審査が山形県で開催され、9部門のトロフィーと受賞銘柄が5月18日に発表されました。
その結果、純米大吟醸酒の部において「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」が、金メダルを受賞しました。
2018年 3月
●食マガジン「dancyu」に獺祭が掲載されました。
2018年3月号「dancyu」にて「日本酒の歴史をつくってきた15本」として「獺祭(だっさい) 発泡にごり酒 スパークリング50」が選ばれました。
また、同誌掲載「酒器を考えるレッスン」における飲み比べでは軽やかタイプの代表として「獺祭(だっさい) 純米大吟醸50」が挙げられました。
2017年 10月
●「平成29年広島国税局清酒鑑評会」にて優等賞受賞!
「平成27年広島国税局清酒鑑評会」にて、「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が「香りを主たる特徴とする清酒」部門にて優等賞受賞酒に、「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き三割九分」が「味を主たる特徴とする清酒」部門にて優等賞受賞酒に選ばれました。
2017年 11月
●「純米酒大賞2017」で金賞受賞!
2017年11月、純米酒大賞制定委員会が主催する「純米酒大賞2017」の審査会が、東京麹町のホテル「東京グリーンパレス」開催。
全国87蔵からエントリーされた出品酒204点の中から、「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が「純米大吟醸酒」の部門で金賞を受賞しました!
2017年 9月
●WEBマガジン『OLIVER』にて「知っておきたい日本酒の注目銘柄10選」に掲載
ライフスタイルWEBマガジン『OLIVER』(オリバー)にて「知っておきたい日本酒の注目銘柄10選」が掲載されました。その10選のうちのひとつとして「獺祭 純米大吟醸 遠心分離 磨き三割九分」が取り上げられました。
厳選したのは日本最大級の日本酒の祭典『サケコンペティション』を運営される「はせがわ酒店」の長谷川社長。全国で数々の銘酒を発掘し、地酒ブームの立役者としても知られるれています。
2017年 6月
●「ロサンゼルス国際ワイン・スピリッツ・コンペティション2017」でベスト オブ クラス 最高金賞受賞!
「2017 Los Angeles International Wine Competition(2017年度 ロサンゼルス国際ワイン・スピリッツ コンペティション)」の受賞酒発表がありました。その結果、「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」 がベスト オブ クラス(最高金賞)を、また「獺祭(だっさい) 磨きその先へ」 がシルバーメダルを受賞しました。
2017年 6月
●「KURA MASTER」純米大吟醸部門にて金賞受賞!
2017年6月、「KURA MASTER」とはフランスで2017年より開催された日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査されます。
その結果、初年度は「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」が純米大吟醸部門 金賞に選ばれました。
2017年 7月
●TBS系「がっちりマンデー」にて獺祭・旭酒造の特集!
2017年7月16日、TBS系毎週日曜朝7:30より加藤浩次さん、進藤晶子さんが司会を努めるTV番組「がっちりマンデー」にて、獺祭・旭酒造の特集が放送されました。
2017年 4月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2017」で銀メダル受賞!
2017年4月24日・25日・26日「インターナショナルワインチャレンジ2017」のSAKE部門の審査がイギリス・ロンドンで開催され、日本酒部門は9つのカテゴリーごとに審査員によるブラインド・テイスティングを行い、その成績によりメダル表彰となるメダル受賞酒が決定しました。その結果、純米大吟醸の部にて「獺祭 純米大吟醸 遠心分離 磨き二割三分」、「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が、銀メダルを受賞致しました。
2017年 2月
●『石ちゃんのSAKE旅』にて紹介されました!
2017年2月、Amazonプライム『石ちゃんのSAKE旅』。日本を代表する銘酒を求めて、グルメキング石塚英彦さんが全国津々浦々の酒蔵と出会う素敵な旅番組。シーズン1 第1回は「日本酒の常識をぶち壊した銘酒 獺祭」として、旭酒造 獺祭が紹介されました。
Amazonプライム『石ちゃんのSAKE旅』
2016年 5月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2016」で銀メダル受賞!
2016年5月16日・17日・18日「インターナショナルワインチャレンジ2016」のSAKE部門の審査が兵庫県神戸市で開催され、日本酒部門は9つのカテゴリーごとに審査員によるブラインド・テイスティングを行い、その成績によりメダル表彰となるメダル受賞酒が決定しました。その結果、スパークリングの部にて「獺祭(だっさい) 磨き三割九分 スパークリング」が銀メダルを受賞。純米大吟醸の部にて「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分」が銀メダルを受賞致しました。
2016年 3月
●「日経おとなのOFF」にて「2015年 旨い日本酒ベスト30」に選ばれました!
「日経おとなのOFF 2015年3月号」にて"2015年 旨い日本酒ベスト30"に獺祭(だっさい) 発泡にごり酒 スパークリング50が選ばれました。
日本酒評論のトップ4である、ジョン・ゴントナーさん、葉石かおりさん、山同敦子さん、松崎晴雄さんの日本酒界を代表する目利きの4名がセレクト。
2015年 10月
●「平成27年広島国税局清酒鑑評会」にて優等賞受賞!
平成27年10月2日に広島国税局 鑑定試験室で開催されました、「平成27年広島国税局清酒鑑評会」にて、「香りを主たる特徴とする清酒」部門で「獺祭 純米大吟醸 磨き 二割三分」が優等賞受賞酒に選ばれ、「味を主たる特徴とする清酒」部門にて、「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」が優等賞受賞酒に選ばれ、「燗酒」部門にて「獺祭 温め酒50」が優等賞受賞酒に選ばれました。
2015年 4月
●インターナショナル ワイン チャレンジ2015 金メダル受賞!
平成27年4月20日・21日・22日「インターナショナルワインチャレンジ2015」SAKE部門の7つのカテゴリーごとに審査員によるブラインド・テイスティングが行われ、純米吟醸酒・純米大吟醸酒部門にて獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分が金メダルを受賞しました!
2015年 2月
●ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015 金賞受賞!
「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指す「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」は、2015年2月、5年目の今回、過去最高の234蔵元から564点のエントリー。
そしてスパークリングSAKE部門にて獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分と、メイン部門にて獺祭 磨き三割九分 発泡にごり酒 スパークリング生々が金賞を受賞しました!
2014年 10月
●『獺祭 天翔ける日の本の酒』獺祭の本が発売されました!
現職首相がアメリカの大統領に贈ったことは記憶に新しい、現在日本で最も脚光を浴びている日本酒のひとつ「獺祭」。今でこそさまざまなメディアで取り上げられる獺祭ですが、20年前獺祭がまだ知る人ぞ知る存在だったときから、その名をさまざまな雑誌で紹介し、素晴らしさを語り続けた勝谷誠彦さんが、獺祭、そして"桜井博志の酒造り"に対する考え方の真実を書き下ろしています。
2014年 9月
御子息の御結婚式が開かれました。
『獺祭』の後継者であり副社長の桜井一宏さんと新婦の薫さんの御結婚式が開かれ、「獺祭 純米大吟醸 磨き その先へ 二割三分」が振る舞われました。