《　夏は辛口　螢の飛びちがひたる夕暮れに、すこし冷やして一献、いと旨し。　》
夏は辛口。
月のころはさらなり。

やうやうスッキリと澄みゆく味わい、
すこし冷やして、紫だちたる器に酒そそぎたるを、
ほのかに立つ香も爽やかに。

かくて、飲み交はすほどの時、いとをかし。

丸く大きなスイカが描かれているラベルに、「夏に恋する」と名付けられたビジュアル。
見た目の可愛さに心が惹かれるその先に待つのは、
辛口ファンさえも唸らせる、真夏の実力派。

果たして、この夏の一献はどんな味わいか？
続きが気になるあなたへ。
次章へどうぞ。

《　緑瓶にスイカ舞う　夏のピュアな味わいを楽しむ辛口純米　》
「恋するシリーズ」は、天吹酒造が四季折々に届ける限定酒。
春・夏・秋・冬、それぞれの季節の空気感を大切に造られています。

この「夏に恋する特別純米」は、その夏バージョン。
空色の背景に大きなスイカを描いたラベルは、目にも涼しく印象的。
でも見た目に油断してはいけません。中身は、キレのある本格辛口の実力派です。

日本酒度は驚きの＋11。甘さを極力排した潔い味わい。
辛口好きの中でも“よりシャープな一杯”を求める人にこそ響くスペックです。
アルコール度数は16％、飲みごたえはありつつも、
酸度1.3とやわらかく、おだやかな酸味が全体を和らげてくれる構成。

つまり、しっかり辛口、でも刺々しくはない。
爽快にスパッと切れるのに、米の旨みはちゃんと感じる。
まさに“夏に飲みたい純米酒”の理想形がここにあります。

スイカのイラストに「かわいい！」と目を奪われたら、
その先に待つのは、辛口ファンも納得の一本。
外見はカジュアル、中身はストイック。
このギャップこそ、「夏に恋する」純米酒の真骨頂です！

《　味わい・楽しみ方：爽快キレ味　冷やして旨い！夏の暑さよけにぴったり　》
この酒の持ち味は、日本酒度＋11という硬派な辛口。
酸度控えめ1.3ながら、アルコール16度でしっかりとした芯が通る。
辛口を好む方、そして「酒は辛口」と豪語する方にも挑戦し甲斐のある一本。
初めての方でも「スッと飲めてまた飲みたくなる」と評判です。

おすすめ飲用温度
よく冷やして5～10℃で。
夏は氷のようにキリッと。
寒い時季はぬる燗で、米旨と辛さが調和します。

料理との相性

◎伊万里湾のアジ刺し：脂乗り良く、辛口が鮮度の旨味を引き立てる
◎冷やしトマトと梅肉ソース：爽快な酸味と絡み、口中がリセットされて止まらない
◎佐賀牛のタタキ：赤身の旨味に、酒のキレが花を添える
◎枝豆唐揚げ：カリッと噛めば、濃い豆の香りを辛口が流し、次の一口を呼ぶ

父の日にプレゼントすれば、辛口好きのお父様に喜ばれるだけではありません。
「このお酒、美味しそうに飲むね」と奥様も思わずグラスを手に。
夫婦で家族で、笑顔の輪が広がる日本酒です。

この一杯が、あなたの夏の艶やかな思い出になりますように。

《　スイカ瓶の実力派　辛口ファンも認める夏限定酒　》
この「天吹　夏に恋する 特別純米 生」は、
辛口でありながら純米の旨みをしっかり感じる、夏の逸品です。
緑瓶とスイカラベルで、普段日本酒を飲まない方の目も引くビジュアル。
飲みやすさとリアルな辛口感、そのギャップに驚くはずです。

飲食店では、注目の目玉酒としてメニューのスターになる予感。
誰かがこれを頼めば、周囲が続々と注文する。そんな“客寄せ酒”にも。

辛口純米酒を愛するあなた。
「夏に恋する」この一本で、パーティーや家族の集まりがもっと楽しく、
そしてあなた自身の乾杯が、ちょっと特別になりますように。

さあ、今すぐ冷蔵庫へ。夏の特別純米、数に限りあり。
今年の夏、あなたもこの「恋」に落ちてみませんか？

《　保存・発送について　クール発送（500円）です　》
この酒は加熱処理を行っていない生酒です。
クール便にて発送いたします。

ただし常温便での発送をご希望の場合は
「常温便チケット」をカートに入れてください。（クール料金は発生いたしません。）

いずれの発送方法でも商品到着後は要冷蔵でお願いします。

《　この酒を造る天吹酒造について。　》
佐賀県西部の地に元禄年間（1688年-1704年）に創業した300年以上の歴史を持つ天吹酒造。
江戸時代創業の老舗ながら、常に新しい酒造りへの挑戦を続けています。

天吹を語るうえで避けて通れないのが「花酵母」の存在。
これはバラ・ヒマワリ・イチゴなどの花から採取された天然酵母を使って仕込む、非常に珍しい製法。
香りと味わいのバリエーションが豊かで、飲むたびに新しい発見があります。

江戸時代創業の老舗ながら、常に新しい酒造りへの挑戦を続けています。
長年培ってきた技術と、現代のトレンドや食文化に合った味わいを両立。
初心者から通の方まで、どなたでもお気に入りが見つかるラインナップ。
若い世代にも受け入れやすいモダンな日本酒も展開している注目の酒蔵です。

(文章：佐野 吾郎)