《 白麹仕込みの日本酒にホップを効かせた新感覚IPA 》
「8000 BREWING HAZY IPA」は、ビールではなく日本酒ベースの革新的なホップ酒です。
HAZY IPAとは、India Pale Aleの一種で、うすにごりタイプのビアスタイル。
通常のIPAはホップの強烈な苦味と香りが特徴ですが、HAZYタイプは軽やかで親しみやすい仕上がりが魅力。
この酒は白麹を用いた日本酒にホップをブレンド。米由来の穏やかな旨味がベースにあり、
そこに柑橘系のフレッシュな香りとホップの心地よい苦味が重なります。
爽快な酸味が全体を引き締め、飲み口は驚くほどスムーズ。
気づけばグラスが空になっている、危険な美味しさ。

味わいに厚みがあるため、料理との相性も抜群。
揚げ物やピザ、スパイシーな肉料理など、パンチのある料理と合わせると真価を発揮。
ビールと同じ感覚で、ワイワイ楽しむシーンにぴったり。
普段ビールを好む方、IPAファン、そして日本酒愛好家まで、幅広く楽しめる一本。
新しいジャンルの酒として、まずは気軽に手に取ってみてください。

《 この酒を造る八戸酒造について。近江商人をルーツとする江戸時代創業の酒蔵 》
「陸奥八仙」「陸奥男山」を醸す八戸酒造株式会社は、安永4年（1775年）に創業した酒蔵で、
そのルーツを辿ると現在の滋賀県西北部の高島市周辺を出身とする「近江商人」と言われています。

現在の陸奥八仙は、9代目にあたる長男の駒井秀介（ひでゆき）氏が当主。
25歳の時に蔵を継いだ秀介氏は新しい世代のための新しい酒造りにチャレンジ。
日本酒ファンから注目されているブランドの一つです。

(文章：齋藤 貴秀)