
石川県が十一年かけた白の解答、百万石乃白で食卓が整う! ◇遊穂 純米吟醸50 百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)
商品説明
《 能登おでんにも石川の寿司にも寄り添う、白が描く余白の旨み! 》
石川県は食の宝庫!
能登おでんに石川の寿司、のどぐろなど海の幸が豊かです。
霊峰・白山に源を持つ地下水脈。
受け継がれる能登杜氏の技。
そして米づくりの環境に恵まれた、三拍子揃いの酒処でもあります。
その石川県が11年の歳月をかけて開発した酒米が、百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)。
大吟醸に適した、石川オリジナルの酒造好適米です。
UFOで有名な石川県羽咋市で遊穂(ゆうほ)を醸す御祖(みおや)酒造。
食に寄り添う味づくりを得意とするこの蔵が、百万石乃白で純米吟醸を醸しました!
果たして、どのような酒なのでしょうか?
どのような味がするのか?
その答えを知る方法は一つです。買って飲むこと。
そして、未確認の余韻との遭遇をお楽しみください。
《 百万石乃白×遊穂で生まれた新機軸、濃醇旨口を軽やかに運ぶ設計 》
遊穂 純米吟醸50 百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)、
それは食卓で実力を発揮する、食中吟醸の中核です。
脂のある魚、酢締め、だし系、漬物、煮物まで幅広く寄り添う。
主菜が映えるように、盃は一歩引く。その距離感が心地よいのです。
原料は石川県産の百万石乃白。
雑味を抑えやすく、香りの清潔感が際立ちます。精米歩合50%で磨き、輪郭をすっきりと設計。
仕込み水は霊峰石動山の地下水。
骨格に透明感を与えます。
酵母は熊本酵母(KA-1)。
旺盛な発酵力で旨味を押し出しつつ、後口はシャープに整えます。
仕上がりはAlc.16%、日本酒度+3、酸度1.8。
数字が示す通り、旨味とキレを両立した“食に利く”バランスです。
香りは穏やかで上品な吟醸香。
まず一瞬、米由来の甘みを感じます。
すぐに調和の取れた酸が輪郭を描き、軽やかなキレでフィニッシュ。
甘さで始まり、辛さで締めるコントラストが一口の中でくっきりと変化します。
濃醇でありながら、重たさは残さない。
濃いのにキレがある。この軽さが“食中”で効きます。
料理を邪魔しない設計。
寿司のシャリ、だしの旨味、酢のニュアンス。
どれもきれいに持ち上げます。
《 金沢おでんも寿司も進む、主菜に寄り添う食中吟醸の核心! 》
推奨温度
冷蔵庫から出したて。
清潔感のある香りがきりっと冴えます。シャープな立ち上がりが心地よいです。
少しだけ常温に戻りかけの冷酒。
ここが店主いち押し。
爽やかな香りはそのままに、味のふくらみがちょうど良く乗ります。盃が進みますよ。
常温もおすすめ。
味乗りの良さを求める方には最適です。旨味の厚みがしっかり感じられます。
そして温燗~上燗。寒い夜やおでんの湯気に合わせれば、酸がやわらかく解け、包み込むような余韻に。
店主は「少し常温に戻りかけ」か「温燗」を推奨します。気分でスイッチしてみてください。
合う料理
金沢おでん。
だしの旨味と調和の酸が共鳴します。練り物の甘みもきれいに整います。
のどぐろの塩焼き
ふくよかな脂を軽やかなキレがさらりと運びます。皮目の香ばしさが映えます。
寿司(白身・光り物)にも強い相性。
シャリの酸味と上品な吟醸香が気持ちよく重なります。
現代の食卓ならガーリックシュリンプ(レモン仕立て)
。にんにくとオイルを爽やかな酸がほどき、後口はすっきり。
軽いつまみならクリームチーズの味噌漬け。
米由来の甘みと味噌の塩味に、旨味の芯がぴたりと合います。
友人とのカジュアルな集まりで、だし系~オイル系まで守備範囲の広さを楽しむ夜に。
はじまりは甘く、締めは辛く。旨みはしっかり、後口はすっきり。
その循環が、テーブルの会話を自然に温めます。
《 常備で違う日常、一杯でテーブルが整う食中の基準 》
家に一本、食中吟醸の基準があると食卓が変わります。百万石乃白の清潔感と、遊穂の旨み×酸の設計。料理が主役になり、盃はリズムを整える名脇役。
まずは冷たく。次は温燗。温度を切り替えるだけで、寿司も金沢おでんも、バターやオイルの皿も、表情が一段明るくなります。結論はシンプル。旨みはしっかり、後口はすっきり。重たさを残さず、次のひと口が自然に欲しくなる。
今日のごはんを、少し上等に。迷った夜は、この一本で整えましょう。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 遊穂(ゆうほ)を造る御祖(みおや)酒造とは 》
1897年(明治30年) 石川県旧御祖村(みおやむら 現在の中能登町)に創業。当時から「ほまれ」という銘柄を造りその後、羽咋市に移転。
2005年(平成17年)、父の跡を継ぎ藤田美穂氏が蔵元に就任。その後、能登流の横道杜氏がこの蔵で酒造りを行うようになると、蔵は大きく変わりました。
「UFOのまち羽咋」にちなんで新しい酒名「遊穂(ゆうほ)」を設立。
就任初年度は能登杜氏自醸酒品評会で最優秀賞を受賞。
更に翌年から6年連続で全国新酒鑑評会で金賞、6年連続で金沢国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞。
これらの輝かしい結果によって、能登の小さな酒蔵の酒が全国に知られるようになります。
料理の邪魔をしない上品な香り、旨味と酸味のバランスの取れた食中酒が持ち味の遊穂。
をぜひ食卓のお供にお選びください。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 御祖酒造(石川県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://mioya-sake.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:石川県産百万石乃白 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+3.0 ■酸度:1.8 |