《澄み切った甘味！ほのかな米の旨味！食がより豊かになる酒！》
「遊穂」ってどんなお酒？
って聞かれたら私はこう答えます。

「料理をより美味しくしてくれて心に響くお酒」

香りが穏やかで優しい旨味があって、切れが良くて。
食をより豊かにしてくれる理想の食中酒、それが「遊穂」です。

さて、今回ご紹介するのは「純米吟醸50　百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」
澄み切った甘味にほんのりと米の旨味が感じられる優しい味わい。
酸が効いていてスッキリ飲めるのも魅力です。

百万石乃白は、石川県が山田錦を超える後継品種として開発した大吟醸に適した酒造好適米です。
私も石川県のイベント等で色々な蔵の酒を飲みましたが、さすがは大吟醸向きの米だけあって、どれもキレイに仕上がっていました。

その中で私が「遊穂の百万石乃白」を推す理由。
それは、酒の透明感を維持しながら旨味をよりキレイに乗せている点にあります。
これが、より料理を美味しくしてくれる、食をより豊かにしてくれる秘訣です。

冷酒好きの方は冷酒でお楽しみ下さい。
私は冷や(常温)お燗もアリだと思いますので、お好みで。

味の骨格、膨らみが感じられますので、ペアリングは割と何でも幅広くお楽しみ頂けますが、敢えて絞るとすれば、淡泊な料理の方がより合うように感じます。
白身魚、豆腐などなど。
味の要素からですと、醤油っていうよりは塩、更に、お酢との相性はバツグンです！

食と音楽と笑いをこよなく愛する2人、女性蔵元と大阪のオッチャン杜氏が中心となって醸す酒「遊穂」
こんな2人が造る酒だからこそ、「遊穂」を囲む場には常に笑顔が溢れます。
石川県の地酒だからこそ、地元の酒造好適米にこだわった「純米吟醸50　百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」
是非お試し下さい。

(文章：金巻 忍)