
純米大吟醸級スペックを日常価格で!特A東条の余韻を気負わず楽しむ贅沢。 ◇大那 純米吟醸 東条産山田錦 一回火入れ
商品説明
《 全国の蔵元が憧れる山田錦の聖地・東条から届いた感動 》
兵庫県の「東条(とうじょう)」は、山田錦の中でも“最上級”と評価される産地のひとつ。
心白の発現率が高く、粒揃いも優秀。その酒米は精米に耐え、酒にすれば驚くほどに透明感ある味わいを生み出します。
全国のトップ蔵がこぞって東条産を採用するのは、酒米の“理想型”とも言えるポテンシャルを秘めているからに他なりません。
その特A地区である兵庫県加東市東条町松原の契約栽培米を使用し、栃木・大田原の菊の里酒造が手がけた限定酒が今年も登場。
その名も「大那 純米吟醸 東条産山田錦 一回火入れ」。
春に搾った酒を一度だけ火入れし、秋まで低温で静かに熟成。
艶やかさを保ったまま、輪郭の整った旨みへと育ちました。
《 特A山田錦に真摯に向き合った1本。火入れと低温熟成が描く端正な奥行き 》
この酒は、特A地区・東条産の山田錦を50%まで磨いて仕込んだ純米吟醸酒。
蔵元同士の縁で手に入ったこの貴重な米は、契約栽培によって大切に育てられた逸品です。
750kgという小仕込みで、仕込み水には軟水の那須山系伏流水。
使用酵母は明利小川酵母とM310酵母をブレンド。飲みごたえと優しさの両立、香りと味のバランスを追求した設計です。
割水はごく控えめ。フレッシュさを一度火入れで安定させ、低温熟成により角がとれて滑らかさが増進。
香味のブレが少なく、開栓から終盤まで美しいバランスを保つのも魅力です。
本来、純米大吟醸と名乗れるクラスの酒が、720mlで税込2,200円という手に取りやすい価格もうれしいポイント。
この価格で、このクオリティ。このチャンスは見逃せません。
《 味わい、飲み方、楽しみ方:乾杯から食中まで、一本で完結! 》
この酒は、乾杯の1杯目にもおすすめです。
すっきりとした口当たりと上品な香りは、気分を高めるにはぴったり。
しかも、食中酒としても優秀。料理との相性も幅広く、食卓に寄り添ってくれる存在です。
【冷酒】
冷蔵庫から出したてのキリッと冷たい温度では、フルーティな吟醸香とともに、清楚で引き締まった印象が際立ちます。
シャープな飲み口で、乾杯や前菜とともにぜひ。
【常温】
時間が経ち、室温に戻るにつれて、熟成由来の丸みとふくらみが立ち上がります。
よりなめらかになり、食中酒としての実力がいっそう発揮されます。
【温燗】
温めることで米の甘旨みがほどけ、ふんわりと柔らかな香味に包まれます。
一回火入れ・低温熟成ならではの安定感があり、ぬる燗でも崩れません。違う表情が楽しめます。
【料理との相性】
◎白身魚の刺身やカルパッチョ
上品で繊細な味わいが、酒の透明感と響き合います。
◎塩系の焼き鳥(ささみ・せせり・砂肝)
程よい旨味と塩味が、酒の酸と絶妙にマッチ。
◎豆腐・出汁系の温かい料理(湯豆腐、寄せ鍋、だし巻き)
やさしい旨味と出汁の余韻に、滑らかな口当たりが寄り添います。
◎根菜の天ぷらやきのこのソテー(れんこん・ごぼう・舞茸など)
香りと食感を受け止め、旨味の層をきれいに整えます。
この一本は、温度でも料理でも印象が変わる“表情豊かな酒”。
秋までの低温熟成が、フレッシュさと円熟味のちょうどいい交点を作り出しています。
《 酒米の頂点、その美味を手の中に! 》
「大那 純米吟醸 東条産山田錦 一回火入れ」は、特A地区・東条町松原の山田錦と、蔵元の真摯な造りが出会って生まれた、特別な一本です。
ふくよかで、繊細で、飲むたびに新しい発見がある。
火入れによる安定感と低温熟成のまとまりが、日々の食事にも、特別な時間にも、豊かな彩りを与えてくれます。
10月出荷の旬を迎えた、秋の限定リリース。
ぜひこの機会に、“東条山田錦の真価”を、磨き上げられた秋味のバランスでご堪能ください。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 大那を造る菊の里酒造について。 》
江戸時代末期、薩長同盟が締結された年、1866年(慶応2年)
初代の阿久津傳一郎(あくつでんいちろう)蔵元は、良質な水を探し現在の地に辿り着き酒造りを開始。
そして現在は8代目となる阿久津 新(まこと)蔵元。
東京農業大学の醸造学科を卒業後、食品会社に就職した後に蔵に戻り8代目を継ぎました。そして誕生した銘柄が「大那」。
「大いなる那須の大地の恵みが育んだ手造り清酒」という言葉から「大」と「那」を取り命名した酒名です。
那須の大地に広がるのどかな田園風景。自然環境に恵まれた土地で酒造りを続けています。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 菊の里酒造(栃木県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | https://www.daina-sake.net/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:兵庫県東条産山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+1.0 ■酸度:1.5 |
