
会津の夜に揺れる焔、あなたをまだ知らぬ物語へ誘う。 ◇天明 焔(HOMURA) 山廃もと 特別純米 二回火入れ
商品説明
《 会津坂下の夜に揺れる炎、あなたを包み込む日本酒の物語 》
城下町の風情を残す会津若松、蔵のまちとして知られる喜多方。
江戸の面影が息づく街並みに、にぎやかな飲み屋の灯りが人々を迎える、歴史と人情に包まれた街。
その片隅、会津坂下の夜に、静かに揺れる炎がある。
寒さをやわらげ、心を解きほぐすように。
それは派手に燃え上がるものではなく、
あなたをそっと温め、やさしく包み込む炎。
その名は、「天明 焔(HOMURA) 山廃もと 特別純米 二回火入れ」。
果たして、どんな酒なのだろうか。
どんな味がするのだろうか。
その答えを知る方法はひとつ。
あなた自身の盃で確かめること。
その瞬間、あなたの心に小さな焔が灯るはずです。
《 伝統の山廃×革新の二回火入れが生む、円熟の奥に潜むフレッシュ感! 》
秋冬に楽しめる酒を。
その想いから生まれたのが、天明 焔(HOMURA)シリーズです。
派手に主張するのではなく、ゆったりと寄り添う円熟を目指した特別な一本。
その工夫が、あえての二回火入れ。
そして-2℃で急冷、さらに約6ヶ月の熟成。
この丁寧な工程が、フレッシュさと奥行きを兼ね備えた酒を育てます。
原料米は会津産亀の尾と会津産山田錦。
どちらも米の個性を引き出すため、精米歩合は55%。
酵母にはうつくしま夢酵母F701と自社酵母を使用し、清らかで伸びやかな酸を描きます。
スペックは、アルコール15度、日本酒度+4、酸度1.8、アミノ酸0.93。
やや辛口の設計ながら、心地よい旨味と酸が調和する仕上がりです。
冷やせばフレッシュに。
燗にすればまろやかに。
どちらでも楽しめるのが、この酒の大きな魅力。
一口ごとに感じるのは、シャープで冴える酸。
その奥には、ゆったりと広がる円熟の旨味。
クラシカルでありながら、モダンな表情も覗かせる一本です。
稲刈りを終え、季節が深まっていく秋。
そして寒さが心に忍び寄る冬。
その時間に優しく寄り添い、温めてくれる酒。
それが、「天明 焔(HOMURA) 山廃もと 特別純米 二回火入れ」です。
《 冷やして冴え、燗でほぐれる、三温度で楽しむ万能の盃 》
「天明 焔」はやや辛口の仕上がりながら、フレッシュさと円熟感を併せ持つ特別純米酒。
天明らしいシャープな酸が全体を引き締め、秋冬の食卓に優しく寄り添います。
冷やしても良し、燗にしても良し。
シーンを問わず活躍し、日本酒愛好家から若い世代まで楽しめる一本です。
飲み方の提案
冷や(10℃前後)
フレッシュで透明感のある酸が際立ち、爽やかな飲み口。
常温(20℃前後)
旨味と酸のバランスが整い、心地よいコクを感じさせる。
ぬる燗(40℃前後)
まろやかさが広がり、酸が伸びて余韻もやさしく包み込む。
合わせたい料理
◎おでん
出汁の旨味を吸った大根や卵と重なり、酸が後味を軽やかに整える。
◎鶏の照り焼き
甘辛いタレに酸が寄り添い、肉の旨味を引き立てながらキレ良く仕上げる。
◎チーズリゾット
濃厚なチーズのコクを酸が切り、フレッシュな表情でモダンなマリアージュに。
◎会津産にしんの山椒漬け
郷土の味と寄り添い、山椒の香りを酸が引き立て、奥行きのある組み合わせに。
◎ナッツ入りクラッカー
軽快なつまみでも酸と旨味が寄り添い、気軽な晩酌を豊かに演出する。
秋の夜長に静かに寄り添い、冬の寒さを優しくほどく一杯。
冷やして冴え、燗で癒す。
「天明 焔」は、季節の深まりとともに、飲む人の時間を温めてくれる存在です。
《 秋冬の食卓を包み込み、心に小さな炎を灯す特別純米酒 》
冷やせば冴え、燗にすれば癒す。
その一杯が、秋冬の夜をやさしく照らします。
SAKE COMPETITION 2025 モダンナチュラル部門でSilver受賞。
確かな評価が、その酒質の高さを物語ります。
出会えるのは秋冬だけ。焔は季節の贈り物です。
この酒があるだけで、日常の食卓が、特別なひとときに変わる。
寒い夜は、静かに寄り添ってくれる伴侶に。
心に焔を灯す体験を、あなたの盃で。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る曙酒造について。 》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目 鈴木 孝市(すずき こういち)蔵元です。
東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りを学び20代で杜氏に就任。
2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 特別純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:辛口 ■原料米:会津産亀の尾 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:+4.0 ■酸度:1.8 |