《 初心者からウイスキー愛好家まで幅広く楽しめるシングルグレーンウイスキー 》
織田信長の出世城として名高い清須。
その地で江戸時代から続く老舗蔵元が、満を持してウイスキー造りに挑んだのが2013年。
「清洲城信長 鬼ころし」で有名な清洲桜醸造が日本酒造りで培った独自の技を活かした一本。
酒蔵ならではの発想で清酒酵母を採用。
170年超の酒造りの歴史が、ウイスキーという新たな舞台で花開きます。
木曽川水系の清らかな水と、厳選された大麦だけを使い、樽の中で静かに3年の時を重ねました。

《 クセのない軽快さに隠された、計算された深み 》
大麦を原料としたシングルグレーンウイスキー。
グレーンウイスキー特有の飲みやすさを保ちながら、単式蒸留によって生まれる落ち着いた厚み。
華やかな香りが、バニラやキャラメル、木材を思わせる樽香と溶け合い、他にはない個性を発揮。
樽熟成3年という歳月が、若々しさと円熟味の絶妙なバランスを実現。

《 ハイボールで広がる、新しい食中酒の世界 》
グラスに注ぐと、薄めの琥珀色が美しく輝きます。
香りは控えめながら、木樽の澄んだ香りが鼻腔をくすぐり、期待が高まります。
口に含めば、軽やかな飲み口の中に辛口のキレと独特の旨味が広がります。
グレーンにありがちな甘ったるさがなく、心地よい酸味が味わいを引き締めます。

ロックや水割りも良いですが、特におすすめしたいのがハイボール。
軽快な味わいと爽やかな香りが際立ち、食事との相性も抜群です。

《 日常に寄り添う、気取らない上質さ 》
居酒屋でも、自宅でも。
仕事終わりの一杯にも、週末のゆったりした時間にも。
このウイスキーは、どんなシーンにも溶け込む柔軟性を持ち合わせています。
日本酒造りの伝統技術とウイスキーの世界が出会い、新しい価値が生まれました。

毎日の食卓がより豊かになる、そんな一本を常備してみませんか。

《 この酒を造る清州桜醸造株式会社とは 》
創業は1853年（嘉永６年）。ペルー来航と同じ年、愛知県清須市に誕生。
「酒は清洲城信長鬼ころし」のCMなどで地元では知らない人がいない日本酒です。
鬼ころし以外にも焼酎やワイン、梅酒　今回ご紹介の酒やハンドクリームまでも製造しております。
この機会に是非、「鬼ころし」以外の商品もご覧いただければと思います。

(文章：齋藤 貴秀)