《見た目と中身のギャップに驚き！木桶で生まれたリンゴさん！》

「カモキン」こと「賀茂金秀」と言えば、佐野屋でもいぶし銀の存在。

派手さはありませんが、ホント良いお酒なんです！

「カモキン」のそういう所が私は大好きなんです！

酒質のレベルは間違い無く全国でもトップレベル！

一度飲んだら心を鷲掴みにされる美酒。

それが「賀茂金秀」です。

なんですが、驚くような案内が飛び込んで来ました！

それが「木桶で生まれたリンゴさん」

私の中の「カモキン」のイメージが崩れました(笑)

「カモキン」って硬派なイメージ持ってたんですけど…。

さて、この「木桶で生まれたリンゴさん」

商品名を噛み砕いて説明しますと、リンゴ酸を多く生成する酵母を用いて木桶で仕込まれたお酒だということです。

恐らく、これまでの「賀茂金秀」でしたら、「賀茂金秀特別純米木桶仕込み」って名前にでもなっていたと思います。

それが、「木桶で生まれたリンゴさん」ですよ！？

ビックリしました！

見た目、名前はとってもキャッチー。

中身のお酒は親しみやすさの中に随所に感じる「賀茂金秀」らしい緻密な酒質の設計。

やっぱり、私の大好きな「賀茂金秀」です！

リンゴさんという名前通りの甘酸っぱいテイスト。

甘味をしっかり感じますが、酸がしっかり効いていますので意外にスッキリ飲めます。

私は普段はお酒をキンキンに冷えた状態で飲むことをオススメしない派。

ですが、このお酒はキンキンに冷やしておいてワイングラスでゆっくり飲むのが良いかなと思います。

甘めがお好きな方は温度は高め、スッキリがお好きな方は低めがオススメです。

甘味と酸味、木桶由来の複雑味。

私は豚肉料理が食べたくなりました。

アップルポークや豚カツ、酢豚などなど。

サッパリ目というよりは濃い目の味付けのお料理との相性が良いです。

いつもの「賀茂金秀」じゃない！

殻を破った特別な「賀茂金秀」

「木桶で生まれたリンゴさん」

絶対飲んで下さい！

(文章：金巻 忍)